@一定時間にどれだけたくさんの量が出せるか
Aどれだけさまざまな角度,レベルから、多様なものが出せるか
Bどれだけ斬新で新奇なものが出せるか
です。@を流暢性,Aを柔軟性,Bを独創性,と呼んでいます。ここでは,いかに数を出すかの視点から,発想力にアプローチしようと考えた日々の成果が載せています。
いいアイデアを手に入れる最善の方法は,まずたくさんのアイデアを考え出すことです。が,量を重視するのはそれだけではありません。たとえば,出せる数が,尋常でない,常識を超えたとほうもないほど数であると想像してみてください。ほどほどの数,20個くらいだと,よく出たね,とは言われても驚くには当りません。しかし,それが200個,2,000個,あるい20,000は個を超えたらどうでしょうか。
そこには,それまでの延長線上ではない飛躍的な発想転換が必要です。自分の中の固定観念をいくつも破らなくてはならないでしょう。そこでは発想の多様性も求められるはずですし,結果として,斬新なものが含まれる可能性も高いのです。
発想は数です。それがここでの日々の実践の方針です。どうすれば発想量が増やせるかを,日々徹底して実践しています。まずは,一日
1個以上を目標に実践中です。これが,いわばアイデアづくりの力をつけるためのウオームアップなのです。