立ち上がり補助
寝ている病人にとって,実は歩くことより,立ち上がる一瞬がきつい。歩行補助具は結構ある。しかし立ち上がりのための補助具はほとんどない。たとえば,折り畳みの杖が,少しずつ伸びるように,最初はベッドの高さで,体を支え,次は上半身を起こすために,少し杖が伸び,次に,立ち上がるためにさらに伸び,というように,立ち上がる動作を分解して,そのときの力の入りどころを支えて,それを少しずつ伸ばせる,そういう器具ができないものか。動力的にはともかく,杖を独立ではなく,ベッドに附属させて,少しずつ伸ばすようにすればいい。上半身を起こすのは,ベッドそこから,腰を持ち上げるための補助をベッドの回転で,そして,最後に,杖に寄りかかると,杖が上昇していって,腰を伸ばすというように。(C;K.TAKAZAWA) |