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Idea Memo Stock 5

 

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Idea Memo Stock -素材(MATERIAL)編 1-

 ※掲載は,経時順。新しいものほど末尾になります
アイデア・ストックは,モノ編
ソフト編システム編サービス編素材編作品編環境編に分かれています

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家壁素材の多層構造化によるお色直し
いまや,是非は別にして,旧来のモルタル構造から,石油化学製の壁素材を貼り付ける方式に変わった。それなら,いっそのこと,壁紙と同様に,シート状の壁素材を多層化し,モルタルなら数年刻みで塗り替えをしていたのと同様,耐用年数をにらみながら,剥がして,新しい壁にお色直ししたらどうか。そうすると,壁の色も柄も,素材感覚も,レンガ上,木質上等々と選べる。同様に,もちろん,室内の壁紙,耐水性の浴室等の壁面にも,応用できる。(C;K.Takazawa)

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ゴム印製造ソフトと刻印部分を凹状に剥離可能な印字用紙
現在プラスチックで,ゴム印代わりの印をつくるシステムが出されているが,パソコンからのプリントアウトで,数回程度なら押印できるものを作り出す。たとえば,特殊なイベントでのゴム印とか,その日限りの日付印とか。紙製でもそれは可能だ。たとえば,印字した紙の文字の影を凹にするか凸にするか,によって文字以外の部分は,紙を剥がせるようになっていて,凹面が出来,文字部分が残る。(C;K.Takazawa)

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紙と同様の質感のモニター
ちょうど墨流しのように,紙的モニターに,文字や図が表出される。コピーの静電気に代わる磁気あるいは,表面上に臨時的に固着させる。読み終わると,固着させていた力を解除して,磁気を解かれた砂鉄のように,ばらけていく。固着を解いたり立てたりすることで,ページを繰るのと同じような感覚で読書できる。まだ,紙の印刷以上の読書しやすい環境はない。どこまで紙に印字された文字に近づけるかの視点からの発想が必要。(C;K.Takazawa)

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パック式ないしクリーム式の髭剃り
髭は剃るか抜くかしかないが,クリームないしパックスタイルで゜,生えている部分を溶かすか,毛根を溶かすことで,一定期間,生えないあるいは生えにくくする。逆に,部分的に塗布することで,それ以外を残せるので,思う形に口髭,頬髯,顎鬚を生やすことができる。(C;K.Takazawa)

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花粉症対策の鼻孔フィルター
花粉症対策の一番手はマスク。しかし,マスクほど使いずらいものはない。鼻孔部分に通気性のある蓋状のものを差し込むと粘着性のフィルターが,鼻孔に入り込むアレルギー物質を体内に入るのを防ぐ。鼻孔に入れるのは,ちょっときついという向きには,鼻孔の内側の周囲に,軟膏状になった繊毛タイプのフィルターを塗るだけで,100%とはいかないが,ある程度以上のカットが可能。仕事時,接客時等々,とてもマスクの出来ないときに便利。(C;K.Takazawa) 

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胃腔内完全洗浄剤
文字通り,胃をいったんきれいに洗ってしまうということだ。むろん,ピロリ菌除去だのということは一切しない。文字とおり,胃内に残る残留物を,きれいさっぱり洗い流し,きれいにしてみようということだ。もちろん,腸内にも可能。(C;K.Takazawa) 

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再使用可能なプリンター用インク
パソコンからのプリントアウトの多くは,それを紙ベースで保存するよりは,一時的な主力,一時的なチェックのため,便宜的な出力といったケースが多い。つまり以前のように長期に紙ベースでファイルされることは少ない。とすれば,そのままゴミ化されるケースが圧倒的である。ゴミの再利用の前に,ゴミにしない,つまり,プリントしたインクが,一定の時間たつと消える,あるいは一定の処置で消える等々,インクの成分処置で,プリントアウトする用途に応じて選択できるようにする。(C;K.Takazawa)

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防犯シールド
通り魔の魔の手から逃れるために,電磁波か磁気を感知するシールドで体を覆う。危険時間帯や危険地域歩行時に,あらかじめシールドをセットしておく。暴漢が刃物でいきなり切りかかると,それを防ぐことは出来ないが,電磁シールドで金属探知し,音声や光でシールドが反応する。少なくとも致命傷を避けることは出来る。全身を包むタイプは,防止と靴の間をシールドが覆う。腰につけると,上半身を覆う。(C;K.Takazawa)

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期間限定看板広告用塗料ないしシート
一定期間を過ぎると,自動的に短期間に溶けてしまう期間限定型の塗料,あるいは一定期間を過ぎると,自動的にはがれるシート。両方を活用することで,高所の看板張替え,塗り替えが不要となる。(C;K.Takazawa) 

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一瞬で文字表示を消せる表現媒体
電気が切れると液晶表示は消える,磁気が消えると保存した文字は消える,消しゴムで文字の鉛筆を消せば文字は消える等々,現在でも文字表示を消すことは出来るが,消えるだけではだめで,使いたいときは,筆記用具並に記述でき,消したいときは,一瞬で消せるのでなくてはならない。しかも,手書き入力の液晶表示のようにではなく,紙に記述するように,でなくてはならない。たとえば,その表示媒体に,手でなぞる,専用入力ペンでなぞることで,簡単に表示が出来,しかも,媒体は,紙並みの便利な薄さと複数回の再入力しやすさがあり,しかも,消すには,電気を消した時の液晶表示並みのすばやい消去性がいる。そこで,専用紙に,磁気で記述し,磁気を消すと,また,紙並に,再記述が出来る。紙に磁気に反応し,また磁気を消す特有の性質をもたせられればいい。(K.Takazawa) 

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深酒防止カプセル
日本人は,基本的に酵素が足らず,アルコール分解能力に劣るそうである。しかし,それなら,肝臓の働きに頼るのではなく,必要酵素とそれを助ける補助酵素,更に肝臓の機能強化酵素をまぜた丸薬を服用して,少なくとも,緊急避難的に,酔う度合いを,軽くすることはできまいか。もちろん,それによって,肝臓に無用の負荷をかけるのは望ましくないが。(C;K.Takazawa)

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付着した汚れを分解し,落書きを予防するウォール材
自宅の壁面や塀への落書きは手を焼く。しかも,スプレー型も含め,筆記具,筆記ツールのバリエーションは多い。それを消そうとすると厄介だ。むしろ,書けなくする工夫からアプローチしたい。たとえば,壁面が常時湿っている,あるいは壁面表面が油性の溶剤で塗布されている等の壁面表面の工夫がひとつ。今ひとつは,壁面を,汚れにくくする,あるいは汚れをすぐに分解して,落としてしまう工夫の,ふたつのアプローチがある。防菌,抗菌として,光触媒,イオン化等の工夫から,後者のほうが現実的か。(C;K.Takazawa) 

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書いても消せる再使用可能な紙型筆記用媒体
紙の良さは,書いても消せること,イレイザブル&リライタブルな点,しかも軽くて,携帯性能がいいこと,だ。液晶も,CRTも,その点では,到底及ばない。そこで,いまある紙そのものを,媒体として,生かす。紙そのものに,磁気を帯びさせ,その上を,逆性の磁気でトレースすると,その部分が,白く(逆に黒く)残る。リセットすれば,その痕跡は,きれいに消える。たとえば,筆記具は,専用の磁気に反応するように,書くと同時に,パソコンに,その内容が,送信され,保存されける。(C;K.Takazawa)

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疎水性の繊維による濡れないタオル
水に対する親水性がないと,汗を吸い取ってくれないという難点があるが,逆に,大量の汗をかくと,すぐにびしょびしょとなり,使い物にならなくなる。汗で濡れるのは仕方ないが,すぐに乾くか,汗の水分がたまらなければ,びしょびしょ状態にはなるまい。そこで,疎水性の生地で,汗の水滴を,その都度,生地への反撥で,球状化させる。水滴状態なら,はたけば飛び散る。これは,ハンカチやバスタオルにも応用可能だ。(C;K.Takazawa)

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軟膏状の人工皮膚
正確に言えば,軟膏状に傷口に塗布することで,皮膚の再生・治癒をサポートする,というところだ。一番いいのは,軟膏状に塗ることで,皮膚が再生することだが,いきなりそこまで望むのは何なので,ここでは,とりあえず,人の自然治癒力を促進するということにしておく。軟膏が,たとえば,傷口に最初に薄膜をはることの代替機能をもてれば,皮膚再生は,手順として,いくつかのステップをスキップすることが出来,その分蘇生が早まることになる。基本は,人の身体のもつホメオスタシスを促進することだ。(C;K.Takazawa)

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簡便型耐震補強剤
国や地方自治体が奨励している,改定前の建築基準法にのっとった築何十年という家への耐震補強が,なかなか進まない。それはそうだろう,お役人がからんで,民が幸せになったことは一度もない。多分,ここが耐震何級以下云々で,なんだか,その担当者に恵んでもらっているように,お仕着せがましく指示され,あちこち触られまくって,おまけに,挙句は何だか,税金を使ってやってもらっている,という負い目のようなものを感じさせられる。保護家庭になりたくなくて,餓死するのも,人間の矜持としてわからなくはない。そうすると,必要なのは,自分でできる,簡便型耐震補強剤だ。Do it Yourself が一番。考えられるのは,ひとつは,梁や床の根太の補強,壁面の補強を,ひとつひとつ補強する正攻法,いまひとつは,家全体を持ち上げて,地面と家との間に免震構造を加えることで,そこで揺れを逃がす。家全体の構造を,揺れから守るという一点から言えば,揺れのエネルギーを,逃がすことで,震度7を,震度3位に収めれれば,被害は少なくできる。しかし,家を持ち上げないで,家の構造物と地面の揺れとを分離できれば一番いい。その方法としては,地面の揺れが,家の立っている部分に伝わらないようにするというのがひとつ。たとえば,砂の惑星という映画で,地面に棒状のものを立てて,振動を送っていたように,振動に振動を加えることで,振動を減少させる。家の立っている地面の周囲に,空洞部分を作り,振動の伝播を弱めるのがひとつ。もうひとつが,シートで包んだ部分が,持ち上げられることで,地震のダメージを減免する。そのシートの生地は,繊維のひとつひとつにマイクロレベルで,細かな気泡をもち,全体としては単なるシートにしか見えないが,シート包んだものの重力を軽減する。いわば空気で持ち上げることで,免震する。(C;K.Takazawa)

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保温効果のある繊維
通気性と保温効果は二律背反のところがあって厄介だ。ただ,生地の繊維の隙間隙間に,ナノレベルで,細かな気泡がある,あるいは繊維そのものの隙間に(繊維に空気に対する嫌気性があれば)気泡を蓄える機能をもたせるこで,ちょうどダウンの暖かさが,羽毛の空気を保つところにあるのと同様,通気性と対立せずに,保温効果をもたせられる。(C;K.Takazawa)

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道路舗装剤
日本の道路は,何の目的化は知らないが,何度でも掘り返す。そのたびに,延々舗装工事を繰り返している。大概は,道路の補修が目的ではない。とすると,掘ることが目的でない(?)とすれば,地下の埋設物が目的のはずである。ならば,舗装工事が簡便化できることのメリットは少なくない。ちょうど,厚手のシートを,紙をロール状にするように,巻いてあるのをイメージしてもらいたい。道路の下部の工事が終わると,シートを路面上に敷いていく。厚さは,必要に応じて自在。もちろん,雨水やみみずにとっての透過性はクリアする。シートの材質は,アスファルトと同程度の強度とそれ以上の浸透性,透過性がある。厚さが不足なら,現在の道路基準に満たせるために,二重に強いてもいい。(C;K.Takazawa)

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体臭を消す添加剤
ペットの臭いを消す餌があるが,人間,特に加齢とともに増える体臭も,食物をとるときに,一緒に脱臭剤を食べること消せれば,OK。そこで,たとえば,調味料と一緒や,ご飯を炊くときに,ビタミン強化剤と同じように,添付することで,消化器官の中から,脱臭機能を発揮する,というのが望ましいが。(C;K.Takazawa)

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歯の健康度チェックと自動修復剤
歯磨き度や汚れ度のチェックは可能だが,歯の象牙部分の健康度と,エナメル部分の健康度は,目視だけではなかなか見つからない。そこで,うがい形式で,象牙部分の磨耗度やエナメル部分の磨耗度を,着色でチェックし,あわせて,軽微な損耗なら,その溶液で,口を漱げば,体の修復機能を強化してくれる。また,歯を傷める酸化防止や酸化の予防にもつながる。(C;K.Takazawa)

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光触媒による香料発生効果
光触媒を利用した,抗菌効果,防臭効果,消臭効果,あるいは疎水性効果といった利用が,実用化されつつあるが,消したり防ぐだけで゜は消極的すぎる。むしろ,折角紫外線による酸化作用を活用するのなら,逆に酸化作用,酸化分解によって,芳香効果,悪臭が゜芳香や香料に変えることもできるのではないか。たとえば,香水などでは,わずか一滴で,悪臭も芳香に変えるのが,プロだといわれる。それと同じ効果を,紫外線を介してもたらせれば,さまざまな応用が可能だ。(C;K.Takazawa)

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個人でできる便潜血チェックシート
尿用にペーパースタイルの検査用紙がある。一枚の検査用紙で,尿のようにはいかないが,潜血を見るだけなら,一枚をあちこちなぜると,ルミノール反応のように,用紙が発光する,リトマス試験紙のように変色する,というのでいいのではないか。そうすると,精度の問題はあるが,少なくとも無駄な検査による空振りのコストは避けられる。一枚で,いくつもの検査を同時並行するのは無理だとしても,この試験紙はこれの検査,こっちの試験紙はこの検査,と沸ければかなりのチェックが可能ではないか。検査のコスト削減は,検査の自己責任ではないか。(C;K.Takazawa)

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疎水性の繊維による濡れない肌着
水に対する親水性がないと,汗を吸い取ってくれないという難点があるが,逆に,そのために何時までも乾かず,風邪をひく基にもなる。いまは,速乾性のものがあるが,石油素材なら,撥水性があり,確かに乾きやすいが,水気だけが,繊維と肌の間に溜まるようで,着心地が悪い。そこで,それならいっそのこと,疎水性の肌着で,汗や水分を,肌着の外へ弾き出せばいいのではないか。そのためには,生地が疎水性で,同時に,汗を生地から逃れるために,丸めさせてしまうことで,生地の外へと出すことができれば,いい。(C;K.Takazawa)

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吸湿性が高くなおかつ乾燥性の高い下着
吸湿性を高めるには,内と外で織り目の密度を変えたり,さらにそれを多層化することで可能になるが,生地の内外温度差を利用して速乾性を高める。ただ,現在のものに,最適温度維持を可能とする形状記憶を加味することで,四季の外気温度に適応した温度維持も可能とする。(C;K.Takazawa)

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光触媒で光沢アップ機能を高めた外壁タイル
光触媒で,(というと何でも可能になりそうだが)表面の汚れや錆びを抑制する酵素を発生させ,錆び防止し,汚れをつきにくくする外壁材。タイル以外の外壁材に応用可能。更には,疎水性を高めると,雨水をはじく,防水性を高める効果ももつ。(C;K.Takazawa)

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トレーとラップ不要の新しい食品包装
当該食品に塗布するだけで,疎水性の膜をつくり,紫外線に当てていれば,抗菌作用も保つ。新鮮度が命の野菜,魚介類,食肉などは,新しい包装材を使えば,無駄なトレー包装を捨てて,省ゴミにも有効。使用時は,水で洗うと,膜状に固まったものを,ちょうどビニールコーティングした膜を剥がすように剥がせる。逆に親水性の膜にすれば,瑞々しさを保つのに有効で,生花などに使える。(C;K.Takazawa)

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口腔内抗菌チェック
歯を磨くときに,同時に,歯に抗菌チェック溶剤をコーティングすることで,口腔内にウイルスやインフルエンザ,風邪の菌が入り込んだときに,自動的に滅菌あるいは,独特の甘味を感じさせる,辛味を感じさせるといった方法で警告する。それに気づけば,うがいや予防薬を服用することで,最悪の事態になることを,いくらかなりとも少なくする。菌を特定することも,もちろん可能。医師や検査技師といった病院関係者,あるいは研究者等々にとっては,日々リスキーな環境にあるだけに,事前に予知できれば,有益に違いない。(C;K.Takazawa)

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外光にあわせて偏光する障子U
ブラインドのように,採光を入光角度を調節することで変化させるのは,障子では難しい。しかし,障子紙そのものの厚さやラミネートの仕方で,入ってくる光を偏光させ,調節することはできる。また,たとえば,重ねた紙の重なり具合や紙の質,透過性で,光の入り方,あるいは色合いも変わる。和紙の持つ様々まな質感,色合い,また芳香性などを織り交ぜることで,格子毎,桟毎に変えることができる。また,外光の明るさ,曇り具合にあわせて,入る色が変わるようにできれば,もっといろいろな色合いが出せる。(C;K.Takazawa)

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光触媒で黴抑制機能を高めたタイル材
水気を抜きにできない風呂場や洗面所,トイレの壁や床材は,どうしてもその設置場所が,必ずしも南側にはならないせいもあって,湿気や黴が難敵。そこで,まず撥水性や疎水性の性格をもたせることが第1。それには,光触媒が最適だが,紫外線が不足気味。そこで,蛍光灯からも影響をうける,超過敏性にする。更には,タイルや壁材に,光触媒で黴好物の酵素を発生しやすくすることで,黴抑制力を高める。(C;K.Takazawa)

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親水性タイルで黴を発生させ,その熱で黴抑制効果
風呂場や洗面所,トイレの壁や床材の疎水性,乾燥性アップが常識だが,逆に,抗菌剤やコーティング,あるいは電気的効果ではなく,自動的に,自助的に黴抑制をしようとすると,黴の発生に伴う熱や熱量を使うということがいい。親水性タイルや乾きにくさによって,黴が発生しやすい条件をあえてつくる。そうすると黴が発生するが,同時に熱も発生する。その熱を利用して,黴自体を殺す。しかし,黴が発生しやすい条件になっているから,また黴が発生する。するとその熱で黴を抑制する……という繰り返しだ。問題はどの程度まで黴の発生が許容できるか,またどの程度の熱が必要か,のバランスということになる。(C;K.Takazawa)

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湿気を保持する濡れナプキン
外出先での手の汚れ,ちょっとした汚れ拭きには,濡れナプキンは重宝するが,ハンディなものほど,保湿性が難しく,ほっておくと,いつのまにかからからになっている。そこで,濡れナプキン自体を吸湿性を持たせ,ある程度容器で保湿するにしても,一定程度の湿気を,ナプキン自体が保つには,ナプキン自体が,外気の湿気,水分を吸着させる機能を持っている必要がある。特に光触媒といわなくても,陽光に当ることで,抗菌効果をもちつつ,なおかつ保湿性を高めるのがいい。(C;K.Takazawa)

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汚れがつきにくいコーティング剤
汚れが落とせる場所なら,別に拭えば問題は解決する。しかし,パソコンのキーボード,精密機器の部品等々,そうそう拭えない部分は,汚れそのものが付かないようにする,ついても自動的に落ちる,といった仕組みになっていてくれるのがいい。光触媒は万能ではないが,疎水性があるのから,疎脂性,疎汚性といった性格を持たせたコーティング剤,あるいはそうした性格を,紫外線を受けたり,光を受けることで強化するコーティング剤はできるのではないか。(C;K.Takazawa)

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消せないサイン(署名)
サインを偽造しようとすると,いまはある程度下の字の痕跡を巧妙に消すことができる。しかし,サインした書類そのものが,かけがえのないものだとしたら,その紙そのものを特殊な用紙にし,書いたインク(ボールペンのインクでも万年筆のインクでも)が,紙の繊維にマクロの単位で染みとおり,紙そのものを破棄するのでない限り,二度と白くはならない,というように,紙の繊維を細かくし,しかも親水性を高める。滲んでは意味がないので,紙の繊維の先をインクがからみつくように,インクも少し粘り気を強める。このあたりは,少し曖昧だが,洗剤の界面活性効果と逆に,不活性化といったらいいのか,インクと紙の両者が絡みつくことで,絶対に消せなくする。(C;K.Takazawa)

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肩こり,頭痛の原因除去カプセル
肩こりや頭痛は,その真因を確認しようとすれば,途方もない検討が必要になる。それはそれで必要なのだが,とりあえず,対処療法的に必要なのは,痛みの除去だ。そこで,カプセルを飲むと,とりあえず,カプセル内の痛み探査粒子が,神経の炎症を発見し,痛みに向けて血液内を進行,痛む神経部分に到達し,とりあえずの痛みのみを和らげる。一種の麻酔的な処理だが,当面我慢できない痛みをとらないことには,次のことを考えるゆとりが生まれない。(C;K.Takazawa)

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生足ストッキング
おしゃれとしての生足はしたし,しかし防寒上,あるいは健康上よろしくない。しかし,触ってみなくてはわからないくらいの,生足と見紛う透明度とフィット感があれば,誰もがはきたくなるはずだ。透明感と薄さは比例する。ミクロン単位の薄さがあれば,透明度は高まる,それ自体は難しくないと思う。問題は,保温性と保湿性を保持できるかだが,材質的にも,技術的にも難しくはない。誰もがやろうとは考えないだけではないか。(C;K.Takazawa)

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野菜や果物の皮からサプリメント抽出
いまやサプリメントが大流行だが,わざわざ,それを購入しなくても,日々,大根の葉,みかんの皮,オレンジの皮,にんじんの皮等々,無駄に栄養分をゴミとして捨ててしまっている。それをサプリメントとして生かせれば,ゴミ対策だけでなく,自然のものを使った栄養剤として,健康にもいいはずだ。たとえば,みかんの皮ひとつとっても,それを絞ったり,切り刻んだりする手間が面倒なのをのぞけば,結構な栄養素を捨ててしまっている。そこで,それを溶解し,無駄なものをカットして,栄養分のみ濾し取り,抽出できればいい。たとえば,ビタミンCのみ吸着するシートとか,カルシューム吸収剤とかというカタチの,媒介となるもの,吸着物質があればいい。それ自体は難しくなさそうなのだが。(C;K.Takazawa)

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口内洗浄剤
口内の臭い消しや芳香剤はあるが,それは対処療法だ。肝心なのは,歯磨きができない,外出先や外食後,デート中で,どう歯磨き行為と同等の効果のある歯や口内の洗浄ができるかだ。爪楊枝を使う,嗽をする,といった程度以上の効果がなくてはいけない。しかも,溶液や溶剤では,取り出すことができない。人にその行為自体が見られたのでは同じことになる。そこで,錠剤で,口に含むと,口内にミクロの泡となって広がり,とりあえず,歯間の汚れ,歯垢,口内の汚れ等々を分解,解体してくれる。(C;K.Takazawa)

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結露防止溶剤
密閉性の高い住宅となったことで,窓ガラスや壁の結露が厄介な難敵となった。そこで,結露自体を防ぐことはできないが,結露しにくくすることは可能だ。たとえば,ガラスの表面に,親水性の高い溶剤を塗布しておくことで,水が表面張力で膜を張りにくくする。つまり,壁やガラス表面は濡れても,露のような塊となりにくくする。逆に疎水性の高い溶剤を塗布すると,水そのものがつきにくいが,湿気そのものは,内外温度差に敏感に反応しているわけだから,その分がどこか別のところに行くだけだ。その両者の機能をあわせて,壁やガラスの上部は親水性とし,底を疎水性にすることで,底に水が溜まるように持っていくことができる。結露をなくすことはできない。結露をうまく壁の損傷や黴から防ぐ方法を考える他ない。(C;K.Takazawa)

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障子の張り替え
障子の張替えは,唐紙とは異なるやっかいさがある。古い障子を破るのだが,破った後に糊をつけ,そこに障子紙を貼っていく。それ自体は,それ程のスキルがいるわけではないが,面倒なのは,破れ残りが桟に張り付いていることと,紙を貼るときのぴったりと貼れず,乾くとぶよぶよし,霧を吹きかけることになる点だ。そこで,破った後の残った紙の繊維の上に,親水性を強めた糊で上塗りし,残った繊維を糊に巻き込み,それが上に貼る和紙の繊維と絡むようにする。そうすると,次に破るとき,繊維が多く残る。それをがまた次の糊の上塗りの効果を高めることになる。親水性の糊は,桟の部分で和紙に絡む分,そこで切れやすくなるため,軽く引っ張ればカットしやすくなるよう,できればミシン罫とは言わないまでも,繊維の厚みを薄めてあると助かるのだが。(C;K.Takazawa)

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風呂の黴の防止溶剤
黴を,内側を疎水性,外側を親水性の膜で包み,黴を湿気から妨げることで,黴を枯し,その膜で包まれたら,黴は内側は枯れ,外側は,親水性の膜で包まれ,水で流せる。黴そのものを防ぐことはできないが,発生した黴を,そのまま根から枯らし,しかも,水で洗い落とせるところがみそ。(C;K.Takazawa)

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薬剤用カプセル
いまのカプセル剤は単に多種の薬を混ぜているという意味しかないが,カプセルを補強し,一週間分を一度に服用し,少しずつカプセルの包装材が溶けていってくれるなら,薬の飲み忘れも防ぐことができる。たとえば,胃から腸へ出て行くのに,2日しか要しないのだとすると,2日間で順次カプセルが,外から溶けていくことは可能だ。これを一週間分とするには,腸内で動きにくくする工夫がいる。たとえば,腸の顫動によって,逆走する性格を,カプセルの材質に加える。顫動する動きが加わると,カプセルの材質の繊毛がそれを妨げて,逆向きに動いてしまいやすくする等々。(C;K.Takazawa)

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自動偏光ガラスU
ブラインドいらずの自動偏光ガラス。光の入射角にあわせて,反射率を変えていくように,ガラスの結晶構造がずれていく。そのことによって,場合によっては鏡のように反射させ,場合によっては,素通しのガラスのように透過性を高めたりする。普通は光の透過度を変えるという発想になるが,もう一歩踏み込んで,ナノレベル出,素材に好光性と厭光性をもたせることで,光を弾いたり透過させたりするということができれば,解決しそうだが。(C;K.Takazawa)

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傷口を固めるスプレー
擦り傷や引っかき傷は,乾燥させるのが一番いいのに,ついバンドエードのようなものを巻きつける。結局直りを遅くするだけだ。そこで,傷口に,スプレーをかける。通気性のあるカバーをすることになる。そこまではバンドエードをしたのと同じことになるが,そのスプレー,一定時間が過ぎると,その硬度を失い,空気中に昇華していく。そのことで,無駄なゴミも,手間も不要で,その昇華時間が,傷口の固まる時間にあわせてあることで,一層傷の治癒を助長する。(©K.Takazawa)

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呼吸する壁紙
芳香剤だの消臭剤だのが必要となるのは,人間が生きることで発する臭気が不可避だからだ。とすれば,いちいちそれをまとめて除去しようとするから,無駄な液剤が必要となる。生きつつ,呼吸しつつ,それをクリーニングできるのがベスト。たとえば,空気清浄機のように,壁や床が空気を浄化してくれれば,別に芳香剤は必要ない。そこで,その一策として,壁紙が呼吸するというのはどうか。水を浄化するように,繊維の層が,空気を浄化し,たとえば,換気口から,外部へ排出されれば,外の空気も汚さないし,室内空気の換気にもなる。壁紙の最上位表面は,二酸化炭素や窒素等々に反応して,吸い込む材質にし,第二層は,それを嫌う質の繊維層が,それを外へと出していく。(C;K.Takazawa)

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一定期間で文字の消える筆記具
メモや備忘録,あるいは伝言は,そのままずっとあることで,記憶を呼び覚ます効果はあるが,逆に不必要に情報を開け広げにする危険も伴う。そこで,一定時間を過ぎると,自動的にインクの素材が解体し,消去される。インクそのものの側で工夫するのがひとつ。一定期間空気にさらされると,たとえば酸化あるいは劣化して,光の透過性が強まり,読めなくなる。逆に,紙側で,一定時間が過ぎると,インク素材が紙の繊維から剥がれ,落ちていって判読不能となる。(©K.Takazawa)

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飲む消臭剤
ペットと人間を同一視しては申し訳ないが,犬猫の糞尿のための飲む無消臭剤がある。人でもそれは必要だ。赤ん坊や乳幼児ならいざ知らず, 老人介護では不可欠だ。自分の親のそれではないかと,もっともらしいことを言う人もいるだろうが,毎日それと共に暮らす人にとっては,親のも他人のも, 変わりがあろうか。臭くないにこしたことはないのだ。まして,サービスとして介護をする方々にとっては,臭わないに如くはない。これは他にも,入院患者用等々,様々応用可能だ。(C;K.Takazawa)

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飲む不足酵素
たとえば,アルコール分解酵素は日本人には欠けていると言われるが,栄養補助剤であるサプリメントとは異なる,他にも遺伝的に不足している酵素類を補給する, あるいは体調不良や食生活上で欠けるものを,補給するものとして,インシュリンも含め,飲むことで補給できるカタチにできれば,どれほど助かるか。点滴でなくては吸収できなかったものが, 飲むだけで摂取できるには,直接胃内部から消化rすることでも吸収できる仕掛けがいるだろうが。(C;K.Takazawa)

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発汗する足拭きマット
足拭きマットは,いつまでもじめじめしたり, 渇きが遅く,たとえば風呂上りで,最初に使った人はいいが,次に使う人は湿ったものになる。それを避けるために,吸湿性を高めると同時に,吸い込んだ湿気は外へ出さない。たとえば,生理用品や紙おむつでは,吸い込んだ水分を外へもらさない機能が高い。繊維構造上,その機能を持たせることだ,第一。しかし,それだけでは,使い捨てではないので,不充分。そこで,吸い込んだ湿気をその都度,発汗作用のように,外部へ吐きださせる。たとえば,最初に使った後,次の人まで30分もあれば,その間に,少なくとも半分以上は発汗する。たとえば,呼吸するように,吸い込んだ湿気で熱を出し,発熱作用で熱分を蒸発させるという機能も,いまの繊維にはあるものがあると聞くから,それを使うこともできる(C;K.Takazawa)

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空中に一定時間放置すると溶け出すガム
やショッピングモールのカラフルな舗道が,投げ捨てられたガムがこびりついて汚れているのは見苦しいだけでなく,その除去に要する手間とコストはばかにならない。一方で,それを一瞬で凍結させて粉砕除去するシステムが開発されるなど,投げ捨てガム除去方法の工夫があるが,何より,放置がム自体が他のゴミと同様,除去が容易なら問題はない。そこで,ガムの魅力でもある粘着力が問題となる。そこで,ひとつはその粘着力が湿気を喪うと失われるようにする。また空中に放置されると,粘着力を失い,しかも,硬くならず,単なる液体化してしまう,という後処理を容易にする物質に変えてしまう。(C;K.Takazawa)

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消臭・芳香カーテンU
消臭剤,芳香剤を,散布しないと,その効果を発揮させることができないのが原状だ。とすると,たとえば,樹木が自力で養分を吸い上げるように,繊維が,自力で溶剤を吸い上げていき,葉脈が日光に当ると光合成を行い酸素を発散するように,生地が光に当ると,芳香剤を呼吸するように吐き出し,逆に光がなくなると消臭効果を発揮する。いずれの機能を発揮させるためにも,溶剤は,カーテンに,常時吸い上げさせるように,レールを介して,補給する。もちろん,その取替えは可能。(C;K.Takazawa)

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防ダニ・防花粉シート
蒲団の中のダニを防ぐのは,それが出てこれないくらいのミクロの穴しかない,緻密な繊維にすることで,蒲団から出てこれなくすることでも防げる。しかし,外で干すことで,殺菌する効果と同時に, 花粉やアレルギー物質を付着させてしまっては意味がない。そこで,二つの方法を考える。ひとつは,付着しにくくする。たとえば,毛羽立ったり,繊維の破片があれば,それにくっつくが,表面がつるつるなら,くっつきようがない。それは,繊維の知密度と相関がある。いまひとつは,払うとすぐ落ちるようにする。表面にプラスマイナスの磁気ないし静電気を順次帯びさせ,しまうときに一瞬で払い落とせれば,それでもいい。(C;K.Takazawa)

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網戸ガラスU
網戸が必要なのは,当たり前だが,ガラスに,通気性がないからだ。といって,ガラス戸が常時通気性があったのではものの役に立たない。で,格子戸のように,ガラスが二枚重ねになっていて,ずらすと通気性,また戻すと遮蔽性を保つ。ガラスに,マイクロな通気孔をあけられれば,網戸以上の効果がある。(C;K.Takazawa)

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生傷を消毒しカバーするスプレー
生傷を, 泡状の溶剤で覆って消毒するスプレーは現在市販されているが,それにプラスバンドエイド機能を加味したものにならないか。そうすれば,試合中や競技中の生傷でも,応急処置としては万全となる。まず,傷をおったら,スプレーする。すると,スプレーされた溶剤が,消毒し,更に防膿機能を加味して,傷を覆い,時間経過と共に,表面が空気と触れ合うことで硬化し,カバーする機能を形成する。合わせて,それに通気性があれば言うことはない。(C;K.Takazawa)

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生地の粗密を一瞬で変えられる靴下
気候の変化の激しい春先や秋口, 厚手の靴下や逆に薄手の靴下では困ることがある。もし,足首のところで,たとえば,糸を引っ張ると一瞬で,糸が引き抜けて,薄手にできる,ということができるといい。逆に,疎の状態から,密の状態へ戻せるなら,薄手の靴下が,一瞬で厚手に変えられるのだが。(C;K.Takazawa)

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何処でもシャワー
頭髪に塗布するだけで洗髪の代用になるタイプのシャンプーも市販されている。その中で,シャワーの代用となると,塗るか拭うになるが,服用という手もある。洗うというのは,汚れを取り,油脂を拭うと同時に,香りを付加するという側面がある。汚れや油脂は,体の新陳代謝の結果であるから,たとえば,それを服用すると,一定時間を経過すると(必要時間をそこで読み込めばいい),新陳代謝を促し,発刊作用と同時に,汚れが染み出し,油脂があふれ出て,タオルでぬぐうだけで,シャワーと同じにはならないが,それと似たさっぱり感を出せればいい。(C;K.Takazawa)

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壁の張替え効果の出る塗料
DIYでできる壁紙の張替えなどもあり, 自宅の簡単なリフォームも自分でするというのが,少しずつ定着してきた感があるが,まだ素材やツール,部材の工夫が不十分。その中で,壁紙だが,張り替えるのではなく,溶剤をペンキのように塗ることで,汚れを泡で包むにように表面に染み出させ,それを拭うことで,まず汚れを取る。それで十分壁紙がクリーンになる場合もあるが,それでだめな場合は,その次に,壁紙にさらに塗布していく。それで,輝きやつやを取り戻させる。(C;K.Takazawa)

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ガス管,水道管の内側コーティング
ガス漏れ,水道水漏れを防ぐには,ガス管,水道管共,地道に絨毯爆弾式に検知していくしかない。しかし,それでも見落とした孔からの漏れを根絶するのは難しい。そこで,ガスならガスの流れ,水道なら水流に,たとえば,ちょうどところてんの押し出しのように,コーティング剤の塊を,一定区間,たとえば継ぎ目のところまで,押出させる。ちょうどその区間の管の内側を擦っていくことで,蝋引きするように,その塊が消滅する分量を量れれば好都合なのだが。(C;K.Takazawa)

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肌にべとつかない下着U
汗を吸い取ってくれるのはいいが,その分乾きが悪いと,肌にべたべたして気持ちが悪い。 速乾性という手もあるが,逆に,いったん吸い込んだ汗を,肌側に戻さないことで,肌に接する側の生地を,汗のような水分が,戻りにくい構造にするのはどうか。たとえば,初めは親水性で,汗を吸い取るが,吸い取られた側に移動したとたん,その境界が疎水性に変われば,水分は,戻らない。あるいは,逆に考えて,肌着が汗を吸い取らなければ,つまり,肌着そのものの肌に接する側が,疎水性なら,水分は玉状になり,べとべと感はないはずだ。もともと汗をかいた肌そのものには,べとべと感はないのだから。小さくまとまってくれれば,汗は,体温で蒸発してくれるはずだ。とすると,通気性がたかければ,充分快適となろう。(C;K.Takazawa)

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光の透過度を変える
たとえば,密閉した容器の中身を見たいと思うと,X線といった大掛かりな仕掛けが必要になる。しかし,光を当てると包装材のその部分が光の透過度を変えて,透明度がましてくれれば,重宝ではあるまいか。そうすると,梱包の一部分にそれを使う,部屋の仕切りの一部にそれを使う,あるいは,雨戸やすりガラスといったものにそれを使うと,光が当たると,透過度があがるというのも,なかなかいいのではないか。(C;K.Takazawa)

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呼吸する帽子
ウォーキングでも散歩でも,防止を被ることで,日差しや寒さやらを防ぐ。問題は汗だ。汗で濡れることで,汗がたれるのを防ぐ効果はあるが,菅笠のように,頭の部分に直接当たらないような緩衝部分で,汗で濡れるのを防ぐ機能を合わせもってくれる方法はなかろうか。1番いいのは,汗を外へ吐き出してくれることだ。それと同時に,たとえば,内側の蒸れるのを防ぎ,外へと吐き出すことで,夏なら温度を下げる機能をもつことだ。それには,自然に呼吸するように,吐いたり吸ったりするだけでは駄目で,吸いながら外気を入れ,吐きながら内の暑さを出すという機能が付加しないと難しい。(C;K.Takazawa)

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CD,DVD補修クリーナー
いまやデジタルの保存に欠かせないCDやDVDは,またあっけなく破壊されてしまう。そこで,このクリーナーでは,単にクリーニングだけではなく,表面の塗装の傷,落ち,ムラなどを自動チェックして,補修する。更に,大事なラベル側は,コーティングの傷や破損を見つけて,修正し,保護し直す。そのため,単に回転するだけでなく,補修溶剤,コーティング保護剤も必要。(C;K.TAKAZAWA)

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防虫繊維
西ナイルウイルス等々,いまや病気もグローバル化している。地球温暖化で,まだ予防の確立していない病気やウイルスが蔓延する恐怖にさらされている。その意味では,蚊や虫の媒介する病気については,放任状態のところがある。薬で防げないなら,刺されないようにするしかない。殺虫剤や防虫剤もいいが,外出するさなか,一々できない。その意味では,持続効果のある,衣服や帽子レベルで,防ぎたい。その意味で,防虫効果のある繊維,織物に,染料や持続する薬剤で,しかも防虫効果のあるものを染み込ませるのがひとつの方法だ。(C;K.Takazawa)

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