Idea Memo Stock-素材(MATERIAL)編14-
※掲載は,経時順。新しいものほど末尾になります
アイデア・ストックは,モノ編,ソフト編,システム編,サービス編,素材編,作品編,環境編に分かれています
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ホットマフラー
首にひと巻きしているだけで,随分温かさが違う。それをもっと温かくすることで,防寒具としてのマフラーの機能を高める。それでマフラーとして以外にも使い道が出る。マフラー生地を,毛織に混ぜて,極細の発熱剤を織り交ぜ,寒気に当たると,収縮して発熱するようにする。ちょうど風呂敷のように,万能型にできれば,マフラーを肩に巻いたり,腰に巻いたりと,多機能な使い方を可能にする。もちろんファッションより実用に重きを置くので,ファッショナブルではないかもしれないが。(C;K.TAKAZAWA) |
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靴裏シート
靴の裏には,よく滑り止めや川の減り方を加減するためにシートを貼り付けたりする。これがいちいち靴屋に持ち込まなくても,その日の天候や道路事情をにらみながら,自分で,貼ったり剥がしたりの,取替えが自在だと重宝する。自分の判断でできるかどうかが,これからのこうした素材の使い勝手の鍵のように思う。(C;K.TAKAZAWA) |
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万能シート
たとえば,A4サイズくらいのシート。いつもは折り畳んで手帳にでも入れておく。そしてたとえば,地震か何かに被災したとする。そんなとき,そのしーとが役に立つ。まずは,汚れた水をそれに漉すと,飲める程度にスクリーニングしてくれる。あるいは揉むと発熱し,更に揉むと発火して,火種にすることができる,等々。そんな機能があるだけで,命が助かる。(C;K.TAKAZAWA) |
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形状記憶のゴミネット
ゴミネットがきちんとかかっていないために,生ゴミが散乱するという光景をどれほど目撃したことか。人の善意にすがることは,いかにはかないかがよくわかる。そこで,善意やモラルにすがらず,誰もが,ゴミを入れようとすると,ゴミ全体を覆うような,ネットのドーム形状が形成されれば,不埒な輩のゴミ袋がはみ出すことは減るはず。たとえば,畳んだネットを広げると,元のドーム上形状になり,それを畳もうとすると,平らに畳めるという形状を保てるようにできれば,いいのではないか。(C;K.TAKAZAWA) |
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吸湿・加湿マット
いまは冷房暖房ともにエアコンによって一元化されつつある。その面で,加湿についてのコントロールも,以前に比べるとよくできているとは感じるが,湿
度の
コントロールは不十分だ。で,たとえば加湿器をおくとなると大げさになる。そこで,もっと手ごろで,たとえば,簡便なマットを置くだけで,加湿・吸湿が簡単にできる,そんな素材面からの湿度コントロールができるといい。(C;K.TAKAZAWA) |
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洗えるマスク
インフルエンザにも一定の効果があるといわれるマスクは,常時していると,すぐくたびれてくる,汚れてしまう。昔のガーゼのものなら洗えるが,いまの紙のものは使い捨てが前提になっている。しかしこの省資源の時代に使い捨てはあるまい。紙同様の質感と柔らかさで,加工しやすく,薄い,ガーゼのように洗える素材があるはずだ。仮に少々高くても,使いまわせる分,安くなるはず。(C;K.TAKAZAWA) |
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眼球コーティング
目薬は,単に消毒やメンテナンスの意味が強いが,もう少し積極的に,花粉や黄砂に対する対策として,眼球自体を,一定時間保護する膜をつくるような目薬はないものか。一定時間というのは,12時間程度を意味している。それを超えるとコンタクトと同様,目にいいはずはないので,自然に溶けていくのでいい。(C;K.TAKAZAWA) |
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汗を吸収する下着
汗対策の下着は随分あるが,汗で濡れない下着というのはまだない。たとえば,下着の繊維が,汗を吸収して,外へ外へと出すのもひとつだが,薄い下着の繊維層が,汗を溜め込んで,下着自体の肌との接触面にも,上に着ている衣類側にもしみださないで,下着自体が保水したまま,外へ通常の皮膚呼吸程度の湿気を少しずつ吐き出していく。(C;K.TAKAZAWA) |
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腸内ガス消去剤
どういうわけか,腹にガスがたまることは少なくない。そうそうむやみに外へ出せない。たとえば,げっぷで口から出ていくぶんには,音さえ出さなければ,人に迷惑は出にくい。そこで,タブレットのような錠剤を呑むだけで,一定時間,ガスを消去するか,ガスを液体に解かしこんで小さな泡にしてしまうとか,いずれにしても,ガスがたまった感覚を消去してくれる。(C;K.TAKAZAWA) |
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肌に密着しない下着
真冬,屋外で作業すると,厚着をして備えるが,それだけと,大汗をかいた後,下着がぐっしょり濡れて,内から冷えてしまう。いまは,
汗を吸い取る下着があるが,まだ不十分。汗を肌に密着した部分から吸い取って,外へ吐き出してくれるのもいいが,そもそも汗そのものをかきにくいように,肌と繊維との間を,隙間ができるような繊維の,ミクロな突起があって,肌と繊維が密着しないようになっていてくれれば,随分感触が違うはずだ。着ている側には,その肌と繊維との間の空隙には気づかず,さらさら感のような肌合いとしてうけとめられればなおいい。(C;K.TAKAZAWA) |
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加温マット
床暖房が,一種の流行になっている。しかし床に暖房用の工事をしにくい家庭だってある。そんな場合,たとえば,工事なしで,ただカーペットを敷くように,簡単に床にマット敷くだで,温かくなるのだったらどうだろう。床に電気のカーペットにするのなら,別のエネルギーを使っているだけだ。必要なのは,床から温めることだとしても,いま
よりプラス1〜2度でも,敷いたマットの素材自体が発熱して,周囲の温度に抵抗して,熱を出してくれたらどうだろう。たとえば,素材が二層になっていて,床側と室内側との温度差に反応して,葛藤して発熱するとか,敷いただけで,両者が対立して発熱するとか,素材の工夫でできるほうが省エネ効果は高い。(C;K.TAKAZAWA) |
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汚れが剥離しやすく速乾下着
長期に出張するとき,着替えをたくさんもつていくのも,宅急便のある今日,難しくはないが,どうせなら,汚れがお湯で洗うだけで簡単に剥離し,しかも,速乾性の強い下着はできないものか。それでいて,肌ざわりがよくなくては意味がない。繊維が密で,汚れが繊維内部に染み込みにくく,繊維素材が,疎水性が高く,湿気を外へはじき出していく効果がある
,というのはどうか。(C;K.TAKAZAWA) |
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加湿マスク
真冬,暖房は加湿効果があるとはいっても限度がある。加湿器を使うのは,自宅ならできるが,ホテルや出張先などでは,なかなか思うに任せない。そんなとき,簡単に,マスクの生地の間に,湿らせた素材を挟むだけで,呼吸するたびに,乾燥がやわらげられるのならいい。しかもマスクには湿気はしみださず,素材自体が保水している。(C;K.TAKAZAWA) |
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耐水補強シート
水を使う,キッチン,洗面所,脱衣所といった,タイル張りになっているところではない,しかし水がはねたり,水をこぼしたりする,フローリングの箇所の,防水補強,あるいは耐水補強のためのシート,あるいはマットでもいい。水を吸い込んで,木部の損傷を,最小限に食い止めてくれる,しかも簡単に取り替えられるものがいい。(C;K.TAKAZAWA) |
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眼鏡コーティング
かつて眼鏡に塗布することで,曇り止めをするタイプがあったすが,うちと外との温度差,眼鏡の接している外気温と息の温度との温度差が,曇らせるのだとすると,眼鏡の表面に温度変化に瞬間に対応して表面温度変えていく素材で,コーティングすればよさそうに思う。マスクをしたり,外気と室内との温度差が際立つ真冬には,欠かせない。季節に応じて簡単に剥がせるのも要素として必要。(C;K.TAKAZAWA) |
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汗を体外に排気する衣類セット
冬場,風邪を引くひとつの要因は,汗をかいたとき下着が濡れたことにより,冷えることが原因のひとつとしてある。それなら,汗を吸収し,体外に気化して排出する仕組みを,下着だけでなく,その上に着る防寒具と一体化して工夫すれば随分違うのではないか。たとえば,下着は汗を吸い取り,吸い取った汗は,何回か,衣類の層をクリアするたびに,気化されて,最終的には排気される,というように。(C;K.TAKAZAWA) |
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血管強化剤
歳と共に,あるいはそれまでの食生活のつけとして,血管が老化する。ぼろぼろになる。その血管の筋肉を日頃から,ケアし,それ自体の強化を,食生活でするというのは王道だが,それでは少し迂遠だ。で,もっと直接的に,血管を強化し,補修してくれる,血管補強剤というものがあってもいいのではないか。血管筋肉のためのサプリメント。(C;K.TAKAZAWA) |
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発熱シーツU
電気毛布はいいが,低温やけどなど,本来からだの機能にとって負荷のかかる暖房
器具であることにかわりはない。それなら,シーツそのものに,そうした電気的な機能を加えるのではなく,素材として,あるいは素材そのものの持つ機能を強化して,たとえば,上に何枚か上掛けを掛けた状態にすると,その重みで温かくなるとか,人の体温があたると,それに抵抗して温度が高
くなるとか,そうした素材間の反応を生かす方法で工夫したい。(C;K.TAKAZAWA) |
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水に融けるガム
水に溶けるというのは,ガムと矛盾するようだが,たとえば,ガムの被害は,いたるところで,それを剥がすためだけにへらを持っている掃除の人がいるだけでも大変なコストだ。それなら,一定時間咀嚼をやめたら融解してしまうというものを考えてほしい。水に融けるというのは,口の中に入れる以上矛盾するが,ガム被害をなくすには,そういう画期的な工夫が必要だ。本来自然物だったはずなので,そういう自然にかえる要素はあったはず。(C;K.TAKAZAWA) |
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湿気を出すハンカチ
真冬,乾燥した部屋にいると,顔がかさかさになる。よくハンドクリームを使ったりする女性はいるが,男性だと表立ってはできない。すぐ乾くハンカチというのはあるが,潤いを保つハンカチというのもあっていい。手触りがびしょびしょでは困るが,強く肌に押し当てると,少し湿気いる,そんな感じで十分だ。繊維質の奥に湿気を保持して,24時間くらいは,持続するといい。(C;K.TAKAZAWA) |
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圧縮布団
空気を抜いて圧縮するための圧縮袋がある。かさばる布団の収納用としては確かに有効だが,ひとつの布団自体がそういう機能を持っていて,たとえば,空気を抜く機能も,あわせて持っていてくれれば,便利なはず。たとえば,厚みを戻す加減もコントロールできるなら,厚みや硬さを調節できる。ウレタンよりもミクロな気密構造になっていて,その一つ一つの大きさをコントロールできればいいのだろう。簡単には,半分,四分の一と,空気を戻す程度をコントロールできるだけでも違う。(C;K.TAKAZAWA) |
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靴底シート
靴底に敷くシートは山のようにある。温めるタイプのものもあるかもしれない。ただ,大事なのは温めて,靴内を乾燥させることだ。そうすることで,しつこい水虫対策にもなる。靴を履いている時間が,温めても蒸れてしまうのでは意味がない。乾燥させる,もっとはっきりいうと,乾燥機能によって温める,といってもいい。(C;K.TAKAZAWA) |
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吸湿風呂桶カバー
湯船に湯を入れておくことで,非常時対策になる面がうるが,それだけ風呂の室内が湿気る。換気扇で十分ということもあるかもしれないが,風呂桶カバーが強力な吸湿機能をもっていれば,換気扇をつけっぱなしにする無駄を省ける。その分冷めた残り湯が,火事の対策や地震時の非常用の水として使える。(C;K.TAKAZAWA) |
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部分付け毛
どうも男性の場合鬘というのが,かっこ悪さをイメージし勝ち。女性だとつけ毛や部分的にファッションとして鬘をつけたりもする。できるなら,男性も,足りないところを簡単に自分でつけられる,簡単にはずしたりできる,ファッション感覚で装着できる部分鬘があるといい。それも,いちいち専門店に行かなくても,自分でケアできるのがいい。それには特殊な接着方法がいるように思う。簡単に,たとえば洗髪だけで落とせる,といったように。(C;K.TAKAZAWA) |
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融雪シート
都会のように,何年に一回しか降らない雪だと,雪よけの道具などない。たとえば,門扉から玄関までのアプローチだけ,このシートを敷いておくと,その部分は降る分だけ,シートの熱に溶かされてしまうので,積雪しない。シート自体が,自分より冷たいものに
触れると,反発的に熱を発して,溶かす。(C;K.TAKAZAWA) |
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防寒クリーム
冬場,水仕事をしたり,手や腕をむき出しにしてしなくてはならない仕事がある。そんな時,手あれ防止にクリームを塗ったりするが,それだけだと男は面倒がる。しかし防寒効果があればどうか。いまどきの人は,ズボン下を履きたがらないから,すねの部分に塗るだけの効果があれば,おしゃれ薄着の人にも向くかもしれない。(C;K.TAKAZAWA) |
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消臭剤
しょうゆのボトルを他に転用しようとすると,なかなか臭いが抜けない。同じようにオーデコロンの小瓶を,他のものに変えようとしても,元の匂いが抜けない。こうしたものにしみついた薫りや匂いを消してゼロ化してくれる,しかも新に匂いや薫りを加えて消臭するのではない,匂いを消し去る消臭剤はないものか。部屋やトイレにものはあるが,こうした小物の消臭機能に特化した消臭剤がほしい。(C;K.TAKAZAWA) |
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靴カバーシート
雨の日に,革靴
にかつてはビニールカバーをしていた人がいたものだが,最近は,革靴そのものが雨に強くなったこともあるし,革靴そのものを履く人が減っているせいもあって,めっきりそんな人を見かけなくなった。しかしそのニーズがなくなったわけではあるまい。そこで,もう少しシート状に
靴の表面の濡れやすいところに貼り付け,雨があがったり,必要なくなったときははがせるものがいい。それだと貼っていること自体に気づかれずにすむ。(C;K.TAKAZAWA) |
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融雪剤
自家用の融雪剤,それも,都市部で,自宅の玄関周りやアプローチの部分を,たとえば歩く道筋だけ融かしてくれる,あるいは氷結している部分を融かしてくれるそんな簡便な融雪剤が,たとえば,ボトル入りで簡単に使えるのがいい。豪雪地帯ならなんていうこともないものが,ちょっとした雪でも,転んだりこけたりして,大怪我をする。高齢化に伴い,ちょっとした機能が有益になる。(C;K.TAKAZAWA) |
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「風邪かもしれない」ときに飲む風邪薬
風邪は早めな対策が一番。しかしといって,風邪薬を飲むと,胃腸を壊す。そんなときに必要なのは,風邪薬の成分と胃腸薬がセットになっていて,更に,栄養分までが加えられ低手,それを飲めば,にんにく成分などによる滋養面,ビタミンCなどの栄養面,それと風邪対策面を,一緒にした予防風邪薬というのがあるといい。(C;K.TAKAZAWA) |
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保温硝子
可能かどうかはわからないが,冬場
,折角の晴天で,陽射しがぽかぽか温かいのに,そのエネルギーは,一瞬で消えていく。たとえば,太陽が当たると,その部分が温められ,その熱を数時間は保存して,暖房の変わりに部屋を温める。そんな素材ができれば,面白い。たとえばガラス戸,折角北国では保温のために二重にしたりしているのに,間に保温効果のある素材にすれば,その熱を保持できる。(C;K.TAKAZAWA) |
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凍結対策シート
寒冷地の水道管等々は凍結対策が十分できているだろうが,そうでない地域ではいまはなかなか水道管に布を巻いたりの作業自体をしないし,そのことを知らない。しかし,このシートはそれ自体が周囲との温度差を保つ機能があり,周囲が下がるほど,それと対抗して自分を高い温度にするので,これを巻くだけで,氷結を妨げてくれる。これは,たとえば,プランターや大事な鉢植え,直植えの球根などを植えお手ある庭先に,ちょっと敷いておくだけでも,保護になる。内側に水滴がたまるが,これが水遣り効果をもたらす。(C;K.TAKAZAWA) |
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吸気と呼気で異なるマスク
マスクで困るのは眼鏡がくもることだ。それは,花粉やウイルスというミクロなものに対応するため,フィルター部分が精緻になっているため,吸気はいいが,呼気の際に,空気の漏れ口がなく,上へ出て眼鏡を曇らせる。それなら,吸気はに対してのみ厳しいフィルター
にし,外へ出る空気,呼気の際は,緩やかにする,そういうフィルターの織り布構造が可能なはずだ。(C;K.TAKAZAWA) |
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シートカイロ
電気を通して,温めておくと,一日中温かい温度が持続する,そんなカイロがあればいい。しかも,それがシート状あるいはマフラー状なら,着衣と一緒に被ったり着込んだりできる。温度を上げるのに,電気を利用しなくてはならないのが難点だが,電気毛布のように通電させて寝ている間に使った後,そのまま,コードを外してもつかえれば,わざわざ充電する時間が要らない。(C;K.TAKAZAWA) |
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疎臭気剤
たとえば,鍋を食べると衣服に臭気がつく。飲み屋で飲んだだけでも,衣類に独特の臭気が付着する。消臭剤を散布したりするのもいいが,衣類自体に臭気を寄せ付けないようにするということはできないか。折角コロンをつけていっても台無しだ。そこで,ちょうどエアーカーテンのように臭気に対して疎外する,排斥するそんなものをひと吹きしておくだけで,そういう事態を免れるということはできないものか。(C;K.TAKAZAWA) |
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瞬間撥水スプレー
たとえば,歩いている最中に不意に雨に降られた,にわか雨に出会ったといったとき,コンビニに飛び込んでビニール傘を買うのもひとつだが,雨に濡れてもかまわなくする,防水スプレーがあればいい。ただ,不都合なのは,衣服の生地に悪い影響が出るため,いいスーツには使えない。しかし,たとえば,一時的にコーティングするか,一定時間がたつと揮発するといった素材ならどうか。あるいは雨に一定時間濡れると,消えるというのでもいい。(C;K.TAKAZAWA) |
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汚れない襟
たとえば,ワイシャツやコートの襟はどうしても汚れる。ワイシャツのように,頻繁にクリーニングに出せるものはともかく,コートあるいは革のジャケットやコートの襟は,そうクリーニングというわけにはいかない。革をいためず,しかも,汚れがつかないコーティング加工というのはできないものか。しかも必要なら,そのコーティング剤を簡単に拭えるような。(C;K.TAKAZAWA) |
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汚れないブックカバー
ブックカバーは,どうも平積みしたり,書棚に入ったときに,目立つという販売用の必要性からけばけばしかったりするが,あの上に書店の紙カバーで覆ったりするのは,資源の無駄のように思う。ブックカバー自体が,手の脂や汚れがつきにくいコーティングがなされていれば,余分なカバーはいらない気がする。ただし,ビニールコーティングは紙資源の再利用の妨げになるので,その工夫はいる。(C;K.TAKAZAWA) |
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花粉吸着剤
花粉の季節,マスクが手放せないが,鼻はマスクで覆えても,目だけは,ゴーグルをつけて仕事に出かけるというのには,抵抗がある。そんな時,眼鏡のフレームに塗布しておくだけで,花粉を吸着してくれるので,完全とはいかないまでも,いくらか目のかゆみの原因を軽減できる。当然,ふき取れば,花粉とともにクリーンにできるので,新たに塗布すればいい。スティック状になっていれば,使いやすい。(C;K.TAKAZAWA) |
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簡単汚れとり
カーワックスはいろいろあると思うが,いまだに水道水を流しっぱなしにして車を洗っているものがいる。環境とかエコとかいっている割に,それが実際には具体的行動とつながらないのは,今までの行動の効果と同じだけのものが得られるような工夫がないせいかもしれない。既にあるかもしれないが,水洗いしないでさっと吹くだけで汚れが簡単に落ち,ワックス賭けと同じ効果のでるシート状の素材,生地のようなものがいい。眼鏡クリーンに決めの細かい生地が使われるように,車の汚れ拭い取り,ふき取り用のシート,あるいは布地が
できるといい。(C;K.TAKAZAWA) |
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瞬間防水膜
雨に濡れては困るものというのがある。しかし防水加工することで傷つくもの,損なわれるものがある。たとえば,
美術品,骨董品,本体そのものに防水加工するのではなく,本体との間に空気の膜をつくり,その外に防水膜をつくる。だから不要になったら,簡単に外せるし,太陽に当たると揮発するというのでもいい。(C;K.TAKAZAWA) |
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汗臭くならない繊維
実際にはメーカーは,そういう下着ができたというが,現実に真夏汗臭い人が多い。汗をかいたり乾いたりを,何度も繰り返していると,臭うということになる。繊維自体が消臭効果をもつか,臭いそのものを脱臭する機能を持つことが必要だろう。あるいは速乾性の繊維であることが同時に必要かもしれない。(C;K.TAKAZAWA) |
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汚れない下着
何日も下着を変えないというのは難しいが,1日か2日,無精とかめんどくさがりというのにとは別に,物理的に変えられないことはある。そんなひとのために,疎汚性の下着というのがあってもいい。身体の脂分が汚れにとって厄介なら,疎脂性の繊維にすることで,すこしでも,汚れをつきにくくすることはできる気がする。当然通気性がなくなっては意味がないが。(C;K.TAKAZAWA) |
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襟シート
たとえば,ワイシャツの襟。2日程度の出張を例にしてみると,わざわざワイシャツの替えをもっていくほどではないが,襟が一番汚れる。そこで,たとえば襟の部分だけにシート状のカバーをつける。もちろん通気性があり,汗も吸い取るものでなくてはならない。しかし1日汚れたら,それを剥がせば,少なくとも,翌日は,切れてな襟で使える。(C;K.TAKAZAWA) |
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成長を抑える土壌
除草剤をまきたくないが,草むしりの時間が取れないという場合,何とかして雑草の成長が止められないかという気がするがおきる。どんな土壌でも伸びるので雑草ではあるが,どんな養分もなければ生育する余地がない。花壇の土壌との差異を,その程度差を設けることができれば,絶対ということはないかもしれないが,成長が少し鈍化してくれるだけでも助かる。(C;K.TAKAZAWA) |
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汗を薫りに変える
汗が染み込むことを繰り返すと,耐え切れない臭気に変わる。これを変えるには,染み込んだ汗がすぐかわくようにするか,しみぬけて生地にとどまらなくするか,汗の成分と化学変化を起こし,薫り感ずるような匂いに変わる化学成分をタオル生地に織り込んでおくという方法がある。限度があるだろうが,洗うとそれが再び分離するという仕組みになっていればいい。(C;K.TAKAZAWA) |
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カーワックス型靴墨
たとえば,車のワックスは輝きと防水機能をもたせる。傷にも強い。それと似たことを革でやるのは限度があるかもしれないが,ひと塗りしただけで,汚れを取り,ふた塗りすることで防傷,防水機能をもたせ,もうひと塗りすることで,靴の輝きを一定程度保てる,そんな靴墨がほしい。可能なら,ひと塗りでその機能がもてればいい。(C;K.TAKAZAWA) |
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雨水洗浄
防水やワックス掛けも,車好きにとっては楽しい作業だろうが,ただの履物と思っている人にとっては,靴の手入れと同様面倒で,できればそんな作業が省けると助かると思っている。そんな人にとって,ひと塗りしておくと,防水効果があったり,傷防止効果があるだけでなく,たとえば,雨の中出かけると,その雨の効果で,車がシャワーを浴びて磨きがかかるような効果がでるという塗布剤があると助かる。(C;K.TAKAZAWA) |
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燃やせる刃
金属資源の再利用の仕組みが回っているのだから,あえてもやせる必要があるか,といわれそうだが,ペットボトルの再生や再生紙の量として,もっと工夫があっていい。今あるものに対抗するのはコスト的にも,イメージ的にも勝ち目が薄い。それなら,今ないものを,作り出す必要がある。たとえば,刃や鋏。あるいはホチキスの針。(C;K.TAKAZAWA) |
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洗わなくても汚れが落ちる
たとえば,ハンカチや下着といったものを,出張時代えをもっていくのは,出張先で選択したくないからに他ならない。しかしもし,ちょっと広げてスプレーをかけておけば,汚れを取り,抗菌,防黴対策ができるのなら,出張にもっていく荷物が軽減できる。(C;K.TAKAZAWA) |
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アルコール分解促進剤
普通,酔うために酒を飲む。飲んでも酔わなければ,あまり面白くはない。しかし仕事で酒を飲まなくてはならない人は,酔っている場合ではないし,酔っていては仕事にならない場合もある。接待の多い人,接客の人等々,酒に強い弱いの問題ではなく,酒に酔う程度を抑えられるにこしたことはない。そこで,アルコールを分解する酵素を増強したり,強化したりすることが出来れば,大助かりだ。当然酒に弱い人にとってもうれしい助っ人になる。(C;K.TAKAZAWA) |
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汗で健康診断
昨今は,汗の臭気を中和したり,加齢臭をも消去する繊維素材が開発されている。それなら,更に一歩踏み込んで,汗の分泌液で,異常を感知したり,体調不良の重大原因を感知して音色を変えて警告する素材があってもいい。そうすると,熱中症状や心臓異常についても,スポーツウエアをそういう素材でつくれば,汗の成分の異常で感知してくれて,死にいたる前に対応できるのではないか。(C;K.TAKAZAWA) |
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頭髪臭い消し
ヘアスプレーは,どちらかというと髪形を整えるためのものだが,毎日風呂に入ったり,シャワーを浴びたりできない環境にある時だってある。そんな時,身体をオーデコロンなどでごまかすように,頭髪専用のデオドラントするものがあってもいい。ときどき高齢者に感じることがあるが,手軽で,しゃんぷしたのと同じ効果が上がるものは重宝するに違いない。(C;K.TAKAZAWA) |
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滑り止め塗料
滑り落ちるのを留めるために,かつてはよく,テープ式に貼り付けたが,このでっぱりが返って,爪先に引っかかり,けつまずく原因になったりする。それなら,廊下や床をワックス掛けすることで,同時に,靴下やスリッパの底との間で摩擦する度合いを上げることで,滑りにくく出来ないものか。妙な突っかかり方をすれば,返ってつんのめるので,ざらざら面に近い,細かな凹凸で,それを実現出来そうな気がする。理想を言うと,接触する相手に合わせて,すべりを抑えるように凹凸度をかえる塗料が一番なのだが。(C;K.TAKAZAWA) |
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