Idea Memo
Stock
-
素材(MATERIAL)編6-
※掲載は,経時順。新しいものほど末尾になります
アイデア・ストックは,モノ編,ソフト編,システム編,サービス編,素材編,作品編,環境編に分かれています
| 自動収縮するバンパー
バンパーは本来車体を守るためのものだ。とすれば,下手な運転手(全ての人が運転がうまいはずはないが,いまや下駄のように使わざるをえない)のための,防御システム。大概擦ったり,けずったりは,ボディより,角の部分が多い。そこで,そこにセンサーがあり(これなら今でもある),いざとなったら,ある程度脹らんだり縮んだりの収縮機能を自動的に発揮して,擦るのを避ける
。(C;K.TAKAZAWA) |
| 空気清浄化フィルター
花粉や化学物質,アレルギー原因物質除去のための空気清浄機があるが,ここで言うのはそういう類ではない。ここでは,たとえば,網戸にこのフィルターを付けるだけで,屋外からの最近の進入を防ぐ,外出先から帰ったとき,玄関前で,このフィルターを抜けるだけで,つけてきたSARS菌を除くことができるといった,様々な屋外から室内への持込を防ぐのが目的。したがって設置場所によっては,空気を吹き付けることで除去するといった方法も必要になる。(C;K.TAKAZAWA) |
|
発汗助長T−shirt
発汗のもつホメオスタシス機能は体を健康に保つための重要な働きだが,十分発汗しないタイプの人がいる。そういう人は,なかなか汗をかかないのではなく,かけない。そこで,そういう人に,湯船に浸かっているのと同様の働きを,T-shirtがもつ。体から出る熱を,きめ細かい繊維層が,何重にもなっていて,逃しにくくなっていて,普通の気温でも四十度程度の湯船に入っているのと同じ体温になる。運動するのと同じ機能がある。(C;K.TAKAZAWA) |
| 土壌改良溶剤ボール
対象土壌にあわせて必要な肥料,改良用の物質を,内側に貯めて,それを徐々に外へ染み出るように浸透させていくボール状の包装。最終的には包装材料自体も,土中に融けていく。そのボールを種芋のように,土中に散布しておくことで,土壌の性質を,ゆっくりと変えていく。これは大規模の農場から,家庭用のプランターまで,そのボールの使用数を変えるだけで使える。みそは,そのボール状の包装材。何層にも多層のシートで,ゆっくりと外へ染み出ていく。(C;K.TAKAZAWA) |
|
自然解凍速度を設定できる冷凍包装
冷凍品を自然解凍するとき,その解凍速度を設定できる包装。さりげないサランラップ状だったり,紙製だったりするが,一番内側にある包装材が,外気温を取り込むスピードをコントロール出来る。冷凍されているモノに応じて,その材質を変えることで,ほっておいても,設定された時間幅で,解凍されていく。(C;K.TAKAZAWA) |
|
成長していくサッシ
いまどきの強盗は,サッシを外からごっそりはずして進入する。いまの建材は,組立てやすさを主眼にしたプレハブだから,逆に,はずすところも,外から簡単にはずせたりする。そこで,サッシは,組み合わせ部分やボルト部分は,時間経過とともに,融けて,融合し,機械的にははずせなくなる。もちろん内からははずせるポイントが残してあり,改築時には機能する。(C;K.TAKAZAWA) |
|
空中の芳香成分吸着剤
芳香というのを,別のところから持ってきて発散させるのではなく,空気中から必要な成分を吸着し,それを手元の物質と混ぜ合わせて,発香させる。芳香剤は不用で,ベースになる,それと混じると芳香を発する成分のみを入れておく。それの使い勝手がよければ,いろいろな種類の芳香も,吸着させるフィルターを変えるだけで作り出せる。(C;K.TAKAZAWA) |
|
異物排除機能をもつゴミ用ネット
ゴミ集積場は,多くネットがかぶせられるようにはなってきたが,敵もさるもの,カラスはそのネットの隙間から,ゴミ袋を突き破り,ゴミをあさる。で,そうした行為をすると,ネットが自動的に突っ込んできた異物を排除するように,電流を流したり,首根っこを押さえつけて捕らえてしまう仕掛けを内蔵させる。そうすることで,二度目はこなくなる。多少のバッテリーと機能強化がいるが,太陽電池でまかなえる程度のエネルギーでカバーする。(C;K.Takazawa) |
|
汗を拭き取る度にひんやり感を与えてくれるハンカチ
真夏,汗を拭き取る度にぐっしょり濡れたハンカチは気持ちが悪いが,しかし,それが体感温度より1〜2度低ければ,汗を拭くたびに,ひんやりした感じが残るはず。で,特殊繊維は,まず,吸湿性を高めることで乾燥度をあげ,さらに,吸湿時に,繊維を冷やす機能を向上させることで,実温度ではなく,体感温度を下げる。(C;K.TAKAZAWA) |
|
凍結レベルを設定できる冷凍包装
凍結させたいものを専用の包装に包むと,たとえば完全凍結状態,氷熟状態,外だけ凍って中は冷蔵状態等々を選択できる。包装材が凍結状態をコントロール出来る。(C;K.TAKAZAWA) |
|
拭き取った汗が直ぐ乾くハンカチ
真夏の汗を拭えば拭うほど,ハンカチはべしょべしょになる。速乾といっても,直ぐにとはいかなくても,しばらくたてば,乾いてくれればいい。例えば,それをポケットに入れれば,背広やズボンのポケットまで濡れる。それを避けられる程度に,汗を拭いながら,手にもっている間に,濡れた分からその裏側へと吸湿していく力が強くなり,片側が乾いていくのでもいい。(C;K.TAKAZAWA) |
|
傷口を直ぐ固めるバンドエイド
外的な作用で,傷口を固めるのではなく,血漿の機能をサポートする形で,傷口を早く塞いだり,血を止める機能を高めたりする。そのためのカバーとしてのバンドエード機能を強化する。(C;K.TAKAZAWA) |
|
時間設定でインクが揮発するか溶ける捨て看板
捨て看板や捨てステッカー,電柱の張り紙広告等々,美観を損ねるものが横行する。これを防ぐにははがすというのもあるが,一定時間を過ぎると文面が溶ける,つまりインクが揮発するか,紙そのものが溶ける看板ならどうか。(C;K.TAKAZAWA) |
|
発芽時期をずらせる種あるいはずらせられる機械
たとえば,プランターに同じ時期に咲く花を植えたとする。しかし一斉に咲くのもいいが,一週間単位で順次咲いていくというのもなかなか見ごたえがある。それを簡単にコントロールできるなら,花壇が色違いの絨毯となる。これを種の段階でするか,どの種でも,特殊の溶液か,照射する機械でコントロールする,という二つの方法がある。(C;K.TAKAZAWA) |
|
最適サイズに伸縮する生地
ここでは生地一般に広げる気は無い。たとえば,帽子のフリーサイズ。留め具で調節するようになっている。しかしその部分の生地が,体温と接する部分で,その熱に対応して生地が生き物のように,接している部分にあわせて収縮する。(C;K.TAKAZAWA) |
|
伸びると硬化する生地
伸びるとその生地が鋼のように硬化する。例えば,無理やり引っ張る,押す,という動作に反応して,繊維が硬化する。通常の動作には反応しないが,急な動作,例えば凶弾が貫通しようとすると,一瞬でそれが硬くなる。防弾チョッキや凶漢用の防御服に最適。元へ戻すには,水で洗うだけでOKとはいかないか?(C;K.TAKAZAWA) |
|
ワンクリックで硬度が増しヘルメットになるキャップ
いつ地震がきてもおかしくないが,それほど準備しているわけでもないというのが通常だろう。そこで,キャップでもハットでもいいが,一瞬で硬化し,ヘルメット並みの安全帽に変身してくれるものかあると便利だ。通常は折り畳んで鞄の隅に入れておく。で,ある紐を引く,あるいは濡らすという動作で,帽子にコーティングした素材が硬化する。(C;K.TAKAZAWA) |
|
外気温にあわせて通気性を変える生地
気候の変わり目や,寒暖の激しい季節は,一枚羽織るか脱ぐかが頻繁に必要となる。そんなとき生地や織物の通気性が変わる,あるいは密閉性が高まるだけで,自分の体温の保温力で温かさが変わったり,通気性がよくなることで涼しく感じたりすることがある。それを,外気温をセンサーしながら,生地自体が自分でやっていく。(C;K.TAKAZAWA) |
|
固体化・ジェル化が瞬時に可能で液体を入れると元へもどる
触媒となる溶剤あるいは錠剤を入れる,あるいは特殊容器に入れると一瞬で,ジェル化ないし固定化する。そこまでは,油を捨てたり,尿を固体化したりするのと同様だが,それでは単に捨てるだけだ。そこで,更にそれを元へもどせる。たとえば,水にとなすと,今度は時間はかかるが液体化する。一瞬で水分を吸い出す,あるいは他の物質に変形させることで可能となる。(C;K.TAKAZAWA) |
|
大きいものは通すが微細なものは通さないフィルター
たとえば,暖簾の布の代わりに,微細なひも状のものがある幅で無数にたれている状態。紐はハエ取り紙のように微細なゴミと思われるものを吸取る。そうなると,微細なものはその紐を通り抜けるのは難しいが,大きなものはその程度の紐ではつかまりにくい。たとえば,川や農業用水路の浄化というときには,魚のような生き物は通すが,微細なゴミや有機物は通さないということが必要になる。(C;K.TAKAZAWA) |
|
濡れない傘
テフロン加工や撥水性の高い傘はあるが,濡れない傘はない。濡れないには,ひとつは水が傘の表面に届かないか,届いても直ぐに布から流れ落ちるか,布に達すると直ぐに乾くか,のいずれかしかない。表面に届かないというのには,磁場で落下の方向性を変えるしかないので,少し無理がある。とすると,撥水性か速乾性・即乾性しかない。後者に絞って考えると,傘の表面が濡れると,疎水性の膜ができる。その膜が水そのものを傘に届かなくさせることで,乾きやすくさせる。(C;K.TAKAZAWA) |
|
山菜や茸の有毒度チェック試験シート
中高年の山歩きはいまや大流行だが,そのために有毒の山菜や毒キノコにあたる人も多い。素人が図鑑かなんぞの知識で比較する程度では,有毒かどうかが見きわめられるはずはない。そこで,有毒度を簡単にチェックするリトマス試験紙のような,簡便チェックシートがあるといい。少なくとも,生死に関わる毒性のチェックだけができればいいのだが。(C;K.Takazawa) |
|
シャワー効果のあるタオル
肌の汚れは洗い落とすしかない。だから臭気をごまかすために香水がある。しかし今日の科学をもってすれば,ナノテクで繊維の微細な尖端で,汚れや老廃物を拭き取ることで,洗い流したと同じ効果を上げることが可能ではあるまいか。たとえば,ものすごく細かい刷毛で,体をなぞるだけで,皮膚の隅々の目に見えない汚れを掃き出し,それを繊維が絡みとっていく。できれば,その後を微香を残すというのがいいが。(C;K.TAKAZAWA) |
|
鉛筆サイズの長さの芯
いまでも,製図や速記等々の業務用には芯式のものがあるが,ここでは,あくまでシャープペンシルの芯。芯の長さの制約がよく分からない。芯が短いとどうしても,短くなったときには書ける限度がきて,ある程度スムースに芯の継続をさせる機能をつけているタイプもあるが,使いづらクなる。長い芯が,何本か装着できれば,もっと便利のはず。(C;K.TAKAZAWA) |
|
畳むと圧縮するタオル
タオルの肌触りは,繊維の毛足の長さであり,それは嵩張るという矛盾が生まれる。そこで,畳むと毛足が縮み,圧縮される。しかし広げると毛足が伸び,ふわふわ感が復元する。植物で,よく見られるように,縮んで,くるくると巻き込んだり,縮小したりと,夕方になるとやせ細るのに,朝日と共に膨らむ,そんなイメージで,繊維が伸縮する。(C;K.TAKAZAWA) |
|
壁紙にナノ膜を作る防臭・消臭材
通常の消臭材は気化されたものだから,一定時間が過ぎると消えるか,据え置き型ボトルをおきつづけるしかない。そういう発想ではなく,たとえば,壁にスプレーすると,壁にナノ膜ができ,たとえば一週間程度,その膜が効果をもって,持続し,消臭機能を発揮しつづけるというのはどうか
。(C;K.TAKAZAWA) |
|
食べ残しからペットフーヅをつくる
ペットブームはいいが,意味なくペットフードが氾濫するのは,地球規模での無駄でしかない。そこで,従来のペットが食べさせられていたご主人の残飯を活用する。例えば,コンビニの賞味期限切れのものも含め,残飯自体から,かき混ぜ,攪拌し,必要ならいくつかの味を加味してペットの種類別にフードにつくりかえる。ペット向けのフードへと作り変える。それを個人宅でもできるような小型の機器ができるとなおいい。食糧の無駄を一石二鳥で解消できそうに思えるのだが,今の日本人は節度もこらえ性も,品性もなくしているので,ムリかもしれない
。(C;K.TAKAZAWA) |
|
背広やジャケット等々の中芯が緊急避難用のライブジャケット機能をもつ
背広やジャケットの中芯をつかって,緊急時のライブジャケットにもなるようにする。その芯の細い一本一本が膨らみ,浮力を持つため,それを着た状態で水に落ちたら,ちょうどライブジャケットを着たのと同じ効果になる。通常の芯としての効果は変わらない
。(C;K.TAKAZAWA) |
|
自動的に抗菌・滅菌機能のあるハンカチ
どうも,トイレの後にハンカチで手を拭く習慣のあるのは日本人だけらしい。曰く,何度も使うのはかえって不潔,と。そのせいか昨今の公衆トイレは風で水分を吹き飛ばす方式,いわゆる欧米式,あるいはずいぶん前にシンガポールで一般的だったものだが,になってきた。しかしハンカチを個人で持っているということは,公的なところに無駄なコストをかけないですむという利点があるはず。とすれば,吹くたびに滅菌機能を,繊維の繊毛にもたせればいいだけなのではないか。一日使用頻度を5〜6回として,そのくらいが有効であるのなら可能に思う。それを洗剤で洗うことで効果がでるようにすればいいのではないか。(C;K.TAKAZAWA) |
|
超極薄保温インナー
既にインナーは出ているが,それを超極薄にする。たとえば,イメージ的には,通常のパンストの十分の一程度。しかし多層化されていて超薄の各層が保温力を高めつつ,通気性も確保して,蒸れず,しかも温かい。(C;K.Takazawa) |
|
使うたびに汚れ落とし,滅菌機能が作用する光合成俎板
俎板は,そこでいろいろな料理を扱うたびに汚れていくし,平生もしまいこまれることはなく,放置されているケースが多い。そこで,使うたびに,表面の汚れをおとし,しかも抗菌滅菌機能を働かせるには,光合成機能を使う。なんとなく放り出してある状態でも,蛍光灯に当てるだけでも効果が発揮できる。(C;K.TAKAZAWA) |
|
ベスト型保温インナー
寒いときほかろんでも十分役に立つが,部分的に暖めただけで効果のある部位があるからだ。
チョッキによって,背中が温められる効果はすくなくない。薄くて,外部の寒暖にあわせて,体の反応を読みながら,保温効果を自動的にコントロールできる。(C;K.TAKAZAWA) |
|
自動汚れ落とし塗料
ペンキや塗装が,経年とともに汚れたり剥がれたりするのはやむをえない部分はある。しかし,剥落は汚れを落とすことで,持たせることが出来るはず。で,たとえば,塗料の中に,光合成機能を持たせることで,汚れをつきにくくしたり,汚れを落とす機能をあらかじめ織り込んでおくことが出来る
。(C;K.TAKAZAWA) |
|
軽量入れ歯
いまのものの十分の一程度で,装着していることに気づかない程度に軽くて,しかも頑丈で,噛み切り強度の高いもの。軽いメリットは,口腔内につけたとき,接着の強度がいらないこと,顎の負担が少なくてすむこと。(C;K.TAKAZAWA) |
|
新しい靴をなじませるインナー
新しく靴を買ったとき,一番困るのが靴となじむまで,足の痛み,靴づれに悩まされることだ。皮が足とマッチングするまで,タイムラグがあるせいだ。そこで,揉んだり崩したりをすることになるが,靴と足との間に,なじむまで,間隔を自在にとってくれるものがあれば,そうした苦痛に悩まなくてすむ。たとえば,超極薄のインナーが,足にバンドエードをは以上に,間隔を自動的にとりながら,あるときは少し膨らみ,あるときは間を圧縮しながら,調整し,足になじむと薄い一様のシートになり,いつでも取り外し可能となる。(C;K.TAKAZAWA) |
|
ハウスダスト吸着カーペット
鼻炎の原因はダニなどだけではなく,ハウスダストそのものにも反応する。
厄介なことに埃そのものをなくすことはできない。しかしそりを浮遊させなくすることで生体側の過剰反応を抑えることはできるはず。別にカーペットだけでなくてもいいが,後処理としての清掃がしやすい点からこれをとる。ついでにカーペット自体にそういう特殊処理をするだけではなく,吸着効果を高める消臭剤のように霧状に吹き付けるタイプで,既存のカーペットにも使えるようにしたい。(C;K.TAKAZAWA) |
|
壁紙蘇生塗料
クロス製であれ,ビニール製であれ,上から薄く塗料を塗ることで,洗ったのと同じ効果を発揮する。さらにその上に薄く上塗りすることで,クロスだと繊維を蘇らし,ビニールだと洗ったようになり,新しい壁紙を張り替えたと同様の効果を発揮する。(C;K.TAKAZAWA) |
|
透明マスク
SARSの再燃だけでなく,たとえば風邪がはやっている職場でも,それにうつらないようにマスクをするのは,何かためらわれる。それを周囲を苦にせず,病院用の完全防菌ますくを透明に出来たらいい。人に遠慮なく,自らの身を守れるのだが
。(C;K.TAKAZAWA) |
|
自家発熱毛布
いまや電気毛布全盛だが,毛布に包まって,自分の体温で温めていく自力の保温力を持続していけるように気密度を増してやれば,数度高めるのと同じ効果があがるはず。そうすれば,電気による加熱は不要になる。それには,端から逃げる熱を逃がさないように,たとえば,体から離れ,敷布団から一定距離が出そうになると,自動的にためていた熱を吐き出して,熱が下がるのを防止すると同時に,それが一定距離離れたり,外れたりすると,引き戻すように,端を止めたり,端を離れそうになると生地が伸びたりして,一定距離が開いたりずれたりしないようにする。(C;K.TAKAZAWA) |
|
一枚でも多層の伊達薄着用ワイシャツ
今日せっかくナノレベルの技術が発達しているのだから,通常の生地の厚みで,そこを多層構造化し,薄くても,何枚も重ね着しているのと同じ効果を発揮することは可能のはず。さらに,各層ごとに通気を加減し,保温力を高めたり,温度差で発熱効果を発揮したりして,一枚でも真冬の街頭を歩ける程度にする。(C;K.TAKAZAWA) |
| 滅菌・殺菌マスク
SARSだけではなく,風邪やインフルエンザの菌をやたらと振りまかない工夫がほしい。よくあるのはうつらないために,うがいと手洗いを励行することを求める。
しかしそれは多くの罹患していない人に求めることで,むしろ風邪にかかった人は必ず,人にうつさない努力を義務づけることが蔓延対策として必要だ。そのひとつとして,必ずマスクをすること,しかも,そのマスクは吸気と呼気にさいして,必ず殺菌ないし滅菌機能のあるフィルターをもったマスクにする。(C;K.TAKAZAWA) |
|
眼をクリーニングする目薬
コンタクトや眼精疲労の人だけが目薬を必要としているのではない。手足,髪の毛,皮膚等々体の他の部位でもメンテナンスがいるのに,脳に直結し,最も重要な目のメンテナンスがおろそかでいいわけはない。毎日使った分だけケアする必要があるのだとすれば,日々四六時中使っている目も,日々メンテナンスがいる。そうした日々のメンテナンス用の目薬。しかも疲労と緊張をほぐすだけでなく,痛んだところを手入れしていく目薬
。(C;K.TAKAZAWA) |
|
入射角度を変更する車窓のガラス
車窓から差し込む太陽の光で,朝夕眩しい思いをしている人も多い。どうしてもブラインドを下ろすしかないが,通勤電車でも外を見ながら,満員電車の苦痛を紛らすということもある。で,入ってくる光を反射させるか,ガラスの屈折率を変えることで,入射角度が変われば,座った席,立った位置でも眩しくない
。(C;K.TAKAZAWA) |
|
鼻腔内フィルター
花粉症の人にしかその悩みはわからないが,鼻腔内への異物の混入を,生化学的にブロックするために抗ヒスタミン剤などを服用するが,物理的にブロックするには,マスクしかない。鼻腔自体に詰め物をすれば一番いいが,それでは花粉症より鼻詰まりがひどくなる。そこで,極薄いフィルターを鼻の穴の中に簡単に装着する。もちろん着脱は簡単でなくてはならないし,マスクより呼吸にむりがないものでなくてはならない。一日使用して破棄する。(C;K.TAKAZAWA) |
|
軽いガラス
割れないガラスというのが開発されたという。それなら,極薄ガラス,今までと異なり軽いガラスというのもあっていいしかも,プラスチック製より軽ければなおいい。(C;K.TAKAZAWA) |
|
冷暖房ウォール
壁そのものを発熱したり冷やしたりする機能をもたせる。たとえば,床暖房を縦にもつける。部屋の周囲が暖まる。それと同じように,部屋全体を冷蔵庫と同じようにする。冷蔵庫の数倍の冷却力でいい。それではエネルギーの無駄だろうか。(C;K.TAKAZAWA) |
|
軽い鉄
軽量化が趨勢なら,鉄に変わってアルミを使えばいいが,当然強度は劣る。どうせ強度が劣るのなら,鉄の構造を,たとえばイメージ的に言うと,百パーセントの密度を,強度を保ちつつ,半分くらいにする。しかし建物でそうするように,構造を,密度ではなく柱のようなもので支えて,アルミほどではないが,鉄よりは劣る程度にすれば,十分使えるはず。(C;K.TAKAZAWA) |
|
保水シートU
雨水をもっとうまく活用できないか,という発想からきている。強化ガラスしーとでも何十層と重ねている。これだけ重ねるのなら,各層毎に少しずつ水を圧縮して溜めておくことで,晴天時,一定期間飴が振らないと,溜めた水がしみでてくる。水道水の庭木への散水の無駄を省けるのではないか。(C;K.TAKAZAWA) |
|
万枚シート
レポート用紙の厚さを,もっと薄くする。たとえば,今の50枚つづりのタイプのものが一万枚綴りになるというにうに。それは,一枚の厚さが相当薄くなることだが,それで同時に強度が今と同じなら,資源の有効利用になる。(C;K.TAKAZAWA) |
|
防寒保温シーツ
一枚でありながら,数十枚もまとったと同じ効果のシーツ。一枚が,数十枚分の多層構造になっており,各層を越えるたびに暖かさが逃げる確率を下げ,同時に,各層を越えるたびに,温度差を利用してわずかずつだが,発熱作用をもたらす。当然冬山に出かけたり,トレッキングなどの予備の防寒具としても,携行に重宝。(C;K.TAKAZAWA) |
|
外出時手ふきナプキン
鳥インフルエンザ,SARSと次々と新たな感染症の脅威が出現している。こういう時代には外出時にものを食べる習慣はあまりにも無防備だが,といってそうはいかないのが現実。そこで,そのつど簡単に手をぬぐえて,しかも消毒になるナプキンがほしい。いまある濡れナプキン程度では殺菌効果はないのだから,もっと協力で,しかし体には優しいタイプの抗菌,滅菌ナプキン。(C;K.TAKAZAWA) |
|
飲む前に振ると発熱するドリンク
もむと発熱するホカロンのように,フルと発熱するドリンクあるいは冷却するドリンク。振ることで,分子の衝突をサポートする,仲介役の分子を紛らせておくことで,発熱・冷却を可能とする。これによって膨大な自販機の電気消費を抑えられる。(C;K.TAKAZAWA) |
|
光触媒ウォール洗浄スプレー
落書きが壁やシャッターにやたらと書かれ,それを消去するのに難渋させられている。しかし壁そのものに落書きできなくするには塗りなおさなくてはならない。そこで,簡便なスプレー式で,落書きされていなければ,そこに記述すると,何日かすると自動的に汚れとして消去していく。また落書きの上からスプレーすれば,やはり,昼間の間に少しずつ
消去されていく。(C;K.TAKAZAWA) |
|
腸内脱臭剤
ペットの糞尿の臭いを抑える食物がある。子供のものならともかく,今後高齢者の介護では,糞尿の臭いは問題になる。そこで,人間の場合ペットと同様にはいかないので,通常の食物を摂取した後,腸内の脱臭効果をあげるデオドラント剤を飲む。これは消化吸収も補助する機能をあわせ持っている。これを飲むと脱臭効果があがる。消臭だけでいいだろう。別に芳香を立てなくても。(C;K.TAKAZAWA) |
|
塗るエナメル補強剤
歯のエナメル質を補強する。そのまま塗ってエナメル質の補強となると同時に,定期的に塗ることで,歯の劣化したエナメル質を修復する機能も持っている。もちろん白くする効果はないが,うなめる室を強化することで,色を白くする効果も多少はある。(C;K.TAKAZAWA) |
|
アルコール分を吸着する顆粒
飲めない人間にとって,つきあい酒ほどつらいものはない。特にまったく飲めない下戸ならいいが,少しだけ嗜むというのが具合がわるい。そこで,宴席にどうしても出なくてはならないときに,これを飲んでおく。胃の中に数時間滞在して,アルコール分を吸収してくれる。従来アルコールの分解を助けるサプリメントはあったが,アルコール分を吸収,吸着してくれるものはなかった。これは,
粒子状で,アルコール分を吸着したまま排出されるので,アルコール被害を免れる。(C;K.TAKAZAWA) |
|
油脂分吸着顆粒
体脂肪など,余分な脂分を吸着してくれる顆粒。節制で食事制限を遂行するには相当の意志力がいる。そこで,重度の心臓疾患や高血圧症など脂分が体の疾患に影響する病人にも有効。飲んでおくと,胃の中で,吸収される前に脂分を吸着し,そのまま体外へ排出される。(C;K.TAKAZAWA) |
|
胃内で過栄養分をコントロールできる
食べてはいけないといわれると食べたくなる。そういう人は,糖尿病,高脂血症,高血圧症等々。今日の日本の過半はなんらかの生活習慣病,疾病をかかえている。それを個人の意志で直させようというのが無理。意志を砕く消費社会の中に生きているのだし,意志があったら,そもそも病気になっていない。そこで,胃内に米粒ほどの消化コントロール剤を飲む。それがあらかじめ設定された摂取量にあわせて摂取する量をコントロールすべく,胃のない分泌の活動を妨げ,消化されないまま排出するようにする。(C;K.TAKAZAWA) |
|
点滴型コンタクト
点滴するように眼に落とすと,ソフトコンタクトになる。はがすときは同じだが,つける時に違和感が少なく,眼にそってひろがるので,それぞれの眼にあわせやすい。度は,装着した一定時間胃内に,目視することで,それにあわせて焦点深度を調節する。(C;K.TAKAZAWA) |
|
簡便便検査キット
大腸がんが増えていて,自分で検査したいものだが,これは採便するときと同じく,綿棒状のキットで便をなぞると結果が色表示ででる。後は専門医を訪ねることになる。(C;K.TAKAZAWA) |
|
ICタグつきカプセル
既にあるきがするが,飲んだ薬の胃内への浸透,溶け出し方をコントロールする。場合によってはカプセルの構造を二重三重にしたり,いくつかに分かれていれば,その部分毎に順次解けていくことをコントロールすることで,何種類もの薬を自己コントロールすることができる。(C;K.TAKAZAWA) |
|
遺伝子弱点検査キット
遺伝子レベルで,自分の体質,傾向をある程度感知できる。それなら,予め自分の傾向を予知できるなら,自分がしょっているハンディを意識して,それを避けたり,克服するためにどうしたらいいか,事前にプランを立てること
ができる。そのための簡易キット。これで自分の未来のリスク対策,たとえば高血圧の傾向,肥満の傾向等々を立てることができる。(C;K.TAKAZAWA) |
|
固型スープ型インスタントコーヒー&クリーム
いまある固型スープは,お湯にいれると,一瞬でぱっと広がり溶けていく。そのように,ワンカップ用に一定量のインスタントコーヒーを固める。同じようにクリームを固める。たぶん粉末の方が量が自在になるのと,品質の保持に理由があるのだろうが,インスタントの味は現状で,もっと携帯性と使いやすさに工夫がほしい。(C;K.TAKAZAWA) |
|
脳内の血栓を自動点検
・自動修復
軽い血栓なら,自覚症状はない。そこで,自分で,定期的に脳の血管を点検し,軽い血栓状態なら,自動的に破砕し,貫通させていく。そうした自動点検,自動
修復する,サプリメント感覚で服用できる錠剤がいい。(C;K.TAKAZAWA) |
|
点滴型水質浄化剤
その錠剤を落とすだけで,殺菌効果と浄化効果がうまれる。たとえば,その錠剤が三層構造になっていて,まず水質を一層目でチェックし,それにあわせて,殺菌効果の発揮の仕方をコントロールし,その効果がでてから,三層目の浄化が機能する。(C;K.TAKAZAWA) |
|
固型スープ型お粥
固型型の再生食料は,湯をかけてスープとして飲むものがほとんど。冷凍食品やレンジ食品があるせいだが,インスタントラーメンを見るまでもなく,湯をかけて食べられるものの便利さにはかなわない。で,固型に圧縮されているが,湯をかけるとお粥となるという固型お粥はどうか。この程度なら,可能に思うが。(C;K.TAKAZAWA) |
|
癒しの香り
の鎮痛消炎貼付剤
昨今,無臭のモノもあるが,できれば,つけていること自体が苦にならないだけでなく,貼っていること癒し効果がでる
ものはないか。そうすると,単なる石鹸臭ではなく,その香りがアロマテラピー効果を持つもの。(C;K.TAKAZAWA) |
|
長期間貼りつづけても炎症を起こさない膏薬
トクホンのような貼り薬がいいのはわかってても,長時間貼ると,皮膚が炎症をおこす。それを避けられるタイプ。要は,皮膚との接点を面ではなく,微細な点でするようにすればいい。(C;K.TAKAZAWA) |
|
流せる髪
鬘をつけるほどではないが,といって調髪程度では隠せないという状態のとき,いま被ったり,増毛したり,黒い粉をまぶしたりと,あれこれ手があることはあるが,いまひとつ。どうせなら,一時的に髪の毛を頭に振ると,それが一時にせよ,くっついて,少なくとも一日程度はカバーできる一瞬かつらというのはどうか。たとえば自分の髪の毛を,カットしたときとっておく,それに特殊の接着剤をまぶして頭にふりかけ,調髪をすればOK。粉をまぶすよりは自然にできる。ただし髪の毛の長さによっては,散髪が必要になるかも。一定時間が過ぎれば,洗髪で剥がれて流せる。もともと自分の髪なのだから。(C;K.TAKAZAWA) |
|
スープドロップ
普通は,お湯に溶かす。しかしそのまま口に入れても十分スープを飲んだ感触が残る。登山やウォーキング最中,ちょっと口にいれて栄養補給。もちろん,口に入れると,口の中で発熱し,温かさも感じられる必要がある。寒い中では暖まる効果も。(C;K.TAKAZAWA) |
|
瞬間射出成型傘
射出成型器を小型にし,たとえばペンシル程度にする。で雨が振ってくると,ボタンを押すと,一人分の傘が,射出され,瞬時に,骨と傘の部分が作り出される。一人分で,いまのビニール傘よりも小型で,風には弱いが,一時しのぎにはなる。ペンシル型の射出機には一,二回分がある。(C;K.TAKAZAWA) |
次へ |