Idea Memo Stock
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素材(MATERIAL)編11-
※掲載は,経時順。新しいものほど末尾になります
アイデア・ストックは,モノ編,ソフト編,システム編,サービス編,素材編,作品編,環境編に分かれています
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剥がせるラミネート紙
ゴミの分別収集が徹底し始めると,紙なのかプラスチックなのかの境界線の曖昧なものが実に多いことに気づく。特にラミネートされたもの,紙と金属,紙ととプラスチック,といったラミネートタイプのものは結局一般ゴミになってしまう。これをラミネート部分が簡単に剥がせるようになつていれば,もっと分別が徹底できるはず。(C;K.TAKAZAWA) |
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吸水・保水骨材
たとえば,
雨が降るとその砂利や骨材は吸水し,そのまま保水する。雨が一定期間降らず,乾いてくると,保水した水分を徐々に染み出していく。そういう骨材があれば,プランターや鉢植えの植木や植物への水遣りが楽になる。一定の水をやっておくと,後は,乾くと水が染み出して,潤してくれる。留守がちの家では重宝する。(C;K.TAKAZAWA) |
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乾かない石
雨が久しぶりに降っても,そのお湿りは,あまり長く持たない。別に雨水をためる特別な装置は要らないが,たとえば,非常に乾きにくい,保水性,吸湿性の高い素材の石があれば,それを庭やプランター,鉢においておくだけで,散水高価が期待できる。(C;K.TAKAZAWA) |
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トイレ用脱臭・消臭機能のある壁紙
トイレの臭気をどう排出するかは,換気扇や消臭スプレーなど工夫がされているが,それだけで一発できく,というのはない。で,いくつかの方法を重ねることで,高価を倍増させるということになる。そのひとつには,壁紙に,脱臭,消臭機能をつけるというのがある。あるいはタバコの臭いのつかない繊維のように,壁紙自体は仁王をつけず,吸い込み,換気してまた吐き出すという,水の浄化のような機能があるといい。それは,今ある壁紙の上に,部分的に柄のように張っていくだけでも効果がでる,というのがいい。(C;K.TAKAZAWA) |
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張替え簡単なフローリング材
昨今フローリングブームだが,どうせ合板なら,上の部分,傷つきやすい部分が,素人でもすぐはがせるように出来たら,張替えは簡単だし,傷や落書きを気にしなくていい。部分張替えが可能なように,絨毯や床材がパッチ風になっていると同じように,四角の組合せにできれば,もっといい。(C;K.TAKAZAWA) |
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表層剥離式壁紙
壁紙は汚れる。特に,トイレ
や出入りの激しい場所は,汚れが早い。そこで,たとえば,表面を中性洗剤で洗う,拭くということが可能であることが必要だが,それにも限度がある。そうすると,その表面を,脱皮するように,表層を剥がせれば,新しい壁紙に変わる。たとえば,一定期間以上空気にさらされると,その表皮がはがれやすくなる,という工夫があればなおいい。(C;K.TAKAZAWA) |
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防ウイルス嗽
鳥インフルエンザ,SARS等々,感染に対する危機は高まっている。それを防御するための個人レベルで出来る方法は,ほとんどない。しかし,人と接するとき,相手が感染しているかどうかなどわからない。飛行機内での感染がSARSであったが,それも防ぎようがない。嗽が最大の防衛というなら,朝昼晩の嗽で防げる,というのもいいし,朝うがいすると,終日外出していても,ウイルスに対する防御機能をたかめてくれる,というのが一番いい。(C;K.TAKAZAWA) |
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防湿スプレー
たとえば,浴室のタイルは,どんなに換気しても,カビが生えるのを完全には防げない。あるいは最新の乾燥システムを備えた浴室は別かもしれないが,普通の浴室はどうしてもカビが防げない。それなら,防湿スプレーでタイル壁
を覆うのはどうか。一面塗るというのでもいい。一種の薄い膜でカビの進入を防ぐ。これなら,いちいち黴駆除のスプレーをしなくてもすむ。あるいはその頻度がへらせる。(C;K.TAKAZAWA) |
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ハイキング等々用吸湿ビニールシート
花見用シート,ハイキングやキャンプでのシート等々で,ちょっと草叢や地べたが湿っていたり,濡れているとき,ビニールシートだから関係ないということもあるが,せっかくなら,シートをしばらく敷いておくと,地面が,草叢が乾いてくれれば,そこに直に座ることが出来る。そんなシートはどうか。(C;K.TAKAZAWA) |
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防臭スプレー
デオドラントならある。しかしたとえば,
真夏で,終日の間,何回も発汗し,下着がすえたような臭いを出すことがある。着替えられればいいがそうはいかないとき,予めこのスプレーを掛けておくと,汗の化学変化が起こす異臭を変えて,石鹸臭にしてくれるスプレー。(C;K.TAKAZAWA) |
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汚れ落としコーティング
トイレの流し口,いまは多くがシャワートイレだが,流れる陶器側の表面は,何のかんのといっても,よく
汚れがつく。流れやすいような溶剤のくふうもあるが,まだ不完全。たとえばこういうのはどうか。表面を液剤がコーティングする。流すたびにそれははがれて流れ落ちるが,次にまたコーティングされる。それで表面に汚れが飛んでも,陶器の表面はいつもきれいになっている。(C;K.TAKAZAWA) |
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アルコール分の素通し
体の機能とは関係なく,アルコール分を,対外に排出してしまうことができれば,飲めない酒に付き合うこともできる。付き合い酒の持つ効能もある。接待ではなく,付き合いで飲む酒席での情報交換が,組織で何かをするときに,ボディブローのように効いてくることがある。飲んだ酒が体内に吸収されないまま,丸ごと対外に出ていく,というのがいい。たとえば,酒を飲んだとき,あらかじめ胃に入っていた,アルコール分と親和性の高い物質が,アルコール分を吸い取ってしまって,離さず,そのまま尿として排出される。腎臓で優先的に,あるいは強制的に排出される物質であることがより効果的。(C;K.TAKAZAWA) |
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滑り止めシート
たとえば,ぬかるみや雪解け道,あるいは融雪の坂道といった,四駆ならともかく,普通車や軽自動車にはつらい道で,発進時に,車の下に敷くだけで,滑ったり,空回りするのを防ぐ,使い捨て式の滑り止めシート。素材は紙,吸湿性が高く,泥の水分を吸い取って,車輪の空転を防ぎ,しかも,吸湿によって紙の表面に凹凸が出来ることで,発進をサポートする。紙なので,そのままにしていても,解けていくが,水分を吸い取ることで,繊維がばらばらになっていくスピードが速まる。(C;K.TAKAZAWA) |
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防虫エアーカーテンスプレー
殺虫剤は,撒いた一瞬で高価が消える。防虫剤も,一定期間が過ぎると効果が消える。たとえば,エアーカーテンのように,散霧した溶剤が,膜をつくるように一定期間とどまってくれれば,防虫効果は格段に上がるはず。そのために,一定間隔で,膜を張るための支えが要るが,一日でも,膜を張り続けてくれればいい。散霧した溶剤が,ミクロでつながって,手をつなぐような,あるいは手をつながざるをえないような組成ができるなら,ある程度可能になるような気がする。(C;K.TAKAZAWA) |
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手のひら型貼付剤
肩がこる,肩が重いとき,マッサージチェアーや湿布薬があるが,本当に役に立っているとは思えない。大事なのは,その患部に,人の手のひらを置いてもらうだけでもずっと楽になる。そんな手のひら型の湿布剤。あるいは手のひら型の温布マッサージ器。ほんの少し厚く,そっと置いた感じのものでいい。(C;K.TAKAZAWA) |
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曇らない眼鏡レンズ
眼鏡を曇らせない溶剤や工夫はいろいろあるが,レンズの構造自体でそうするアイデアはないものか。いわば温度差による曇りや自分の息やラーメンの熱での曇りにしろ,眼鏡レンズ表面が疎水性になって,水滴自体がつきにくくすることがもひとつ。あるいは,温度差を調節する薄膜が,何層かレンズ表面に貼ってあることで,直接外気と接する部分の温度差を少なくする,という方法もある。そのために自分で貼れるシートがあれば一番いい。(C;K.TAKAZAWA) |
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背中にも貼れる貼付剤
たとえば,肩程度なら自分で貼れる。しかし背中となるとこれはひとりで貼るのは難しくなる。そこで,たとえば,一箇所止める部位を決め,後は,紐の部分を引くと背中に張れていくようなものがあると役立つ。例が悪いが,コンビニのおにぎりの包装が,海苔部分とお米部分が分かれていて,一度にそれが一体となってはがれるように,一箇所と目さえすれば,後はゆっくりとはがれながら,背中にはれていく。(C;K.TAKAZAWA) |
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分解酵素の処理能力をオーバーするアルコール分を吸い取る
アルコール分の分解酵素がない人,つまり気質的にアルコールに弱い体質の人にとって,付き合い酒も結構つらい。そんな人にとって,その人のアルコール分解処理能力を測定しながら,そのキャパシティを超えた場合,余分な塩分を排出する機能のある薬があるように,アルコールを吸い込んで体外に,水分にまぎれて排出してくれる,そんな溶剤か,あるいはアルコール分に親和性のある素材,たとえば,こんにゃくのように,何の益もないが,アルコール分を吸収してくれる素材というのがあるといい。(C;K.TAKAZAWA) |
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反射率アップした夏上着
夏用の背広というと,通気性が高いのが一番だが,もちろんその機能は持つが,それ以上に,UVカットのように,紫外線をカットするように,太陽の光そのものの反射率を高めて,熱が中に届かなくするというのも,効果があるのではないか。少なくとも,そのことで,裏側がひんやりしてくれれば,助かる。(C;K.TAKAZAWA) |
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融雪シートU
たとえば,都市部で雪が降ったとき,雪かきしないでも,置いておくだけで,その部分が温度が上がり,雪が解けてくれるシート。そのシート自体が,水分と触れると,発熱し,自分を溶かしながら,雪を一緒に溶かしていく。しかも,解けた後は,そのシートは消えている,というのがいい。(C;K.TAKAZAWA) |
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防湿シーツ
吸湿性のあるシートをシーツの下に敷くタイプは既に存在するようだ。しかし出来れば,シーツそのものが,湿気を防いで,布団そのものを汗や熱にさらさないものがいい。ただそれだけだと,ビニールみたいなものを敷けばいいということになるが,それでは寝心地がよくない。で,シーツそのものに,身体側が吸湿性で,布団側が保湿性ないし遮断する機能があり,それは,外気にさらしておくだけで,湿気が乾きやすくなっていることが必要だろう。(C;K.TAKAZAWA) |
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皺のよらない貼付剤
肩がこる
と,貼り薬をつける。しかしこれが一人でやるとなかなかうまくつかない。つけても,身体が動くのにつれて皺がよったり,偏ったりする。それを避けるには,張った薬剤とそれを載せている素材の間にマクロの隙間をつけ,たとえばコンベアベルトのように,薬剤と素材の隙間が,多少のゆとりがあると,動いてもずれたり皺がよりにくくなるのではないか。(C;K.TAKAZAWA) |
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眼鏡度数の微調整フィルター
特に老眼になると,たとえば,夜になって,照明
の下だと,視力が悪くなる,ということがある。しかし後は特に支障がないとなると,そのときだけ,プラスチックの薄いフィルターを,眼鏡の上にかけるだけで調節できれば,一番いい。その薄さと,かけたし具合が,ちょうど,眼鏡式の天眼鏡の,もう少しスマートなものでいい。(C;K.TAKAZAWA) |
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シール式サングラス
たとえば,シール式にUVカットするフィルムがある。それと同じように,自分の眼鏡レンズに,フィルムをシールのように張ることで,サングラス効果が出せればいい。しかも,そのシールは,ある程度の回数,貼ったり剥がしたりにたえられるのがいい。あるいは,大きなフィルムで購入し,自分の必要サイズに切り取って使えるようになっているのはどうか。(C;K.TAKAZAWA) |
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湿気取り靴底シート
たとえば,通気性や防臭性というもので靴底にしくシートはある。しかし蒸れるというのは,汗や湿気が抜けられないということもあるが,そもそも乾燥度が高ければ,蒸れるということ自体がおきないのではないか。で,除湿剤のように,シート状で,足裏や甲の汗や湿気を乾燥させてくれるのでも十分機能するのではないか。(C;K.TAKAZAWA) |
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皺のよらない生地
じっと座っていたり,雨の降った日など,湿気った生地は座っていただけで,皺だらけになる。たとえば,一方に偏った生地の折り目を,もう一方の繊維が,自動的に引っ張ることで,一方だけに偏る力を流すことで,皺が
よりにくくなるのではないか。たとえば,紙でも,縦目,横目といって,一方は折り目をつけにくくなることがある。といって,厚めにしたのでは意味がないので,織るときの,繊維の縦横で,工夫が出来そうな気がするのだが。(C;K.TAKAZAWA) |
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汗出しウエア
ウォーキングをしていると,当然ながら,汗が出る。少したつと,ウエアはぐしゃぐしゃになる。この感触も嫌だが,一定程度汗を吸い込むと,後は許容範囲を超えるので,たらたらと垂れ流しになる。それなら,身体から吹き出た汗を,繊維内にた
めないで,すぐにしみでるようにしてくれたほうが,ウエアが濡れてしまう嫌な感触はない。言ってみると,いつも,ウエアと肌の間に汗がたまらず,吸水して,吸いだしていく機能があるウエアということになる。単に乾きやすい繊維質というのではつまらない。細い繊維がストローのように,汗を吸い取り,ウエアの外へ吸いだす。(C;K.TAKAZAWA) |
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躾け棒
残念ながら,いまの親も子も,殴られたり叩かれたりした痛みを知らない。だから,相手に与えるダメージをわからないで殴ったり,叩いたりする。それなら,これはこういう痛みと,痛みのショック例を身体で試せる躾け棒はどうか。自分で痛みがわかっていて,相手に与えるのと,感情に任せて与えるのとでは違うはずだ。躾ではなく,それは暴力になるのを避ける必要がある。子もまた,いまは親だから仕方ないとは決して思わない時代なのだから。(C;K.TAKAZAWA) |
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一時的に空腹を満たす錠剤
受講中や会議中でも,空腹で耐え切れないときがある。といって何かを飲んだり食べたり出来ない。そんなとき,たとえば,口臭防止で口に含む錠剤風のものなら,口に入れても不思議ではないし,ある程度許される。そこで,それを口に入れると,一定時間胃の中で膨らむか,あるいは偽情報を脳へ発信して,胃が満腹したと勘違いしてくれるようにすればいい。もちろん,一定時間たつと,効力は消える。(C;K.TAKAZAWA) |
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防臭繊維
汗をかいては,冷え,また汗をかくということを再三再四繰り返すと,
肌着が特有の汗臭いにおいを放つ。真夏の酷暑中,これを避けることは出来ない。それなら少なくとも,汗をかき続けても,臭いが抑えられるものにすればいい。たとえば,化繊の帽子は,臭いがつかない。しかし肌の感触は,綿に比べると劣る。そこで,化繊の感触に綿の肌合いを少し混ぜ,臭いがつきにくくすることは出来るのではないか。スポーツウエアにはそれが必須。しかし既にあるのかも知れないが。(C;K.TAKAZAWA) |
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発汗を抑える汗拭きシート
汗をかかなくすることは,身体の維持をおかしくする。しかし一時的に,たとえば,何かの弁明やクレームに対応しているとき,汗びっしょりかいていると,いかにもあわてていると受け取られかねない。そこで,一時間程度は汗をかかなくするといったことが必要なときもある。そんな時,汗を拭く動作で,その後の汗を抑制する。たとえば,一時的に収縮させる効果があるとか,汗が出たと勘違いさせる信号を出させるとか等々。(C;K.TAKAZAWA) |
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加薫下着
汗をかいて,臭いがきつくなるほど,それを打ち消す香りが出る下着というのはどうか。よくあるデオドラントだと,腋臭の臭いに芳香が加わるので,妙な臭いになるが,汗によって生まれる化学変化を打ち消す効果があれば,汗の臭いを消した上で,あるいは汗をかけばかくほど,それを打ち消した薫りが付け加わる。誰にも不快でなければ,それでいいので,デオドラントのように,薫りで臭みを覆い隠すのでは,少し無理がある。(C;K.TAKAZAWA) |
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腐敗防止ネツト
真夏であっても,そのネットをかぶせておくことで,腐敗を防げる,防腐ネット。特に夏場,冷蔵庫に入れられないものや,大きなものなどの腐敗を遅らせたり,防ぐ効果がある。たとえば,真空化するとか,殺菌効果があるとかという素材は多いかもしれない。しかし,それだけでは腐敗は防ぎきれない。細菌が入り込めない防菌ネツトになっていることと,有機物を分解する機能を抑止する機能を両方,ネット自体の素材が持っている必要がある。(C;K.TAKAZAWA) |
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腸内洗浄剤
たとえば,腸の内視鏡を使うときなどだと,下剤で腸内をクリーンにすることになる。そういうのを日常では出来ない。いつまでも腹の渋る状態が続くのは不快だし,あまり仕事の出来る状態とは言いがたい。しかし,たとえば,一条飲むと,下痢を起こすのではなく,一回で,腸内を膨らませ,ちょうど配水管のたまっているゴミや汚れを流し落とすように,流していく。それだけで後を引かなければ,何ヶ月に一回くらい,宿便をクリアにするのには有効なのではなかろうか。(C;K.TAKAZAWA) |
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保湿壁紙
たとえば,
何日も雨が続くと,織物の壁紙はしけて,少したわんだりする。それ自体が問題なのではなく,もしその機能を強化すれば,保湿機能を持った壁紙が,冷暖房時の乾燥の保護に多少機能できるのではあるまいか。たとえば,雨が続き湿度の高い日には,吸湿機能を発揮し,保湿していき,乾燥時にそれを吐き出す効果がある
と,乾燥防止に自然の状態を利用できる。(C;K.TAKAZAWA) |
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冷めた弁当やほか弁の温め剤
愛妻弁当でも今は保温機能のある弁当ボックスに入れてくるのかもしれない。しかしそうではなく,昔風の弁当やチンして温めた弁当が冷えたとき,あるいはほか弁が冷えたとき,それを温める過熱剤があれば,少なくとも,いつでもどこでも温かい弁当にありつける。たとえば,シート状で,何枚かもっていて,使い捨てにする。(C;K.TAKAZAWA) |
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吸臭生地
汗をかくと,自分の臭いが気になる。臭いが
しているかどうかより,その心理的な気がかりのほうがきつい。そこで,生地自体が臭気を吸い込む,あるいは消臭機能をもっているというのはどうか。消臭・防臭機能を持つ繊維自体は難しくないし,現実に,肌着や靴下で存在しているような気がする。それを,肌着や靴下ではなく,たとえば背広やコートといったものに転用できるとどうか。自分の臭いではなく,焼く肉屋や鍋料理の後,臭いがつくのを防止することが出来る。(C;K.TAKAZAWA) |
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減塩効果剤
塩気のない食事は味気にない。それなら,食べるだけ食べて,塩気を体内から,強制的に排出していく機能のある食材を一緒に摂取すればすむのではないかいまの高血圧の薬の機能のある食材,あるいは塩を吸収して排出していく機能のあるサプリメントでもいい。(C;K.TAKAZAWA) |
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保水ネツトあるいは防湿ネット
乾燥を防ぐためのネット。冷蔵庫に入れっぱなしで忘れても,あるいは冬場,エアコンをきかせた室内で,置き忘れた和菓子でも,あるいは水をやり忘れた観葉樹でも,使いっぱなしで放置していた革鞄でも,一定の湿度がないと乾燥して干からびてしまう。それにネットをかけておくと,内外の僅かな湿度差を感知して,室外よりは湿度を高めにする。もちろん限度はうあるが。これを逆にすると,湿度を防ぐ防湿ネットにすることも出来る。(C;K.TAKAZAWA) |
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蜂忌避剤
猛暑の夏は,すずめ蜂だけでなく,足長蜂も含めて,蜂の巣が,人の目に付きにくいところに巣をつくる。気づいたときは時すでに遅しで,大騒動をすることになる。それなら,予め,蜂の忌避する薬剤を塗布しておくとか,ペンキ自体が蜂忌避剤を含んでいるというものはないのだろうか。(C;K.TAKAZAWA) |
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スプレー式壁紙
たとえば,壁紙の一部が少し摺れたとする。そんなときに,ちょっとスプレーをかけると,それが隠せるというものをイメージしている。アナロジー的には,薄くなった髪にスプレーして禿を隠す整髪剤があるが,あんなものがあれば,ちょっとした壁紙の汚れや破れを隠せる。(C;K.TAKAZAWA) |
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シャボン玉型防虫膜
外で作業する人にとって,防虫は厄介だ。腰に下げる電子蚊取り等々も種々出ているが,イメージとしてちょうどシャボン玉にくるまれたような感じの防虫効果があれば,万全だが,それだけでは仕事にならない。あくまで,全体を包む感じというのであって,体の動きに障害にならない,たとえば煙幕を張ったような感じならいいのではないか。たとえば,今ある防虫剤のように,全身に巻くのだが,それがスプレーした箇所だけでなく,ネット状に身体にまといつくように,薬効が持続乾
する。(C;K.TAKAZAWA) |
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防刃チョッキ
いまや,いつ,ど
こで理不尽な暴漢に襲われないとも限らない。そんな時,こちらが対抗して武器を持てば,エスカレートするだけだ。命をとられない工夫がいる。少なくとも,刺されたり,切りつけられたとき,まずは身体をその刃から守れること。そのためには,刃を無力化する機能がなくてはならない。相手が力を入れれば入れるほど,その力を削ぎ取るものでなくてはならない。刃が強く当たると,それと同じ力で弾き返す。普通に触るとそうでもないのに,強い衝撃に当たると,鋼のように硬化する,そんな素材があるといい。実を守って初めて,切りつけた相手に防犯スプレーなり,止まらぬ防犯ベル,防犯花火だので,対抗できる。(C;K.TAKAZAWA) |
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スプレー式消しゴム
たとえば,一字程度を消すのなら,通常の消しゴムがいい。しかし答案などで,何十行も全面的に書き直したいというとき,消しゴムでごしごしやっていると,答案用紙自体を破損しかねない。そんな時,紙一面にスプレーすることで,紙の
の繊維にもぐりこんだ鉛筆の貸すまで,紙の表面に浮き出し,はたくだけで,元の紙の白さに戻せる。(C;K.TAKAZAWA) |
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外装張り式耐震強化材U
かつての白壁やモルタル式の旧家屋は,耐震構造が心配されている。しかし,かといって,鉄棒でつっかい棒をするような補強工事では,気乗りしないのは当たり前だ。で,今流行の外壁を上からすっかり張り替えてしまう外装工事で,耐震強化の実を挙げる工夫は出来ないものか。たとえば,高速道路の橋脚を,耐震強化のために,鉄板で巻くように,壁面に鋼材を縦に張ることで,壁面強化するというスタイルなら,見栄えは悪くない。(C;K.TAKAZAWA) |
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衝撃緩衝チョッキ
交通事故は,いつ自分が被害者になるかは予測できない。特に,歩行時,突然普通の車が凶器となって自分を襲うかもしれない。それが,大人だけではなく,子供や老人にとっても重大事だ。事故は自分の側でコントロールは出来ないかもしれない。しかし被災時,決定的なダメージを避けることは何か出来るのではないか。たとえば,身体に衝撃が加わった瞬間,エアバッグのように,自分の身体を守る緩衝材が,車との間に広がってくれれば,命を落とすダメージは避けられるかもしれない。そんなものが,チョッキ型かウエストポーチ型であれば,助かる。(C;K.TAKAZAWA) |
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クール敷布
真夏の寝苦しさを,エアコンでカバーしようとすると,必ず体がかったるくなるだけだ。で,自然がいいとなると,たとえば,風が抜けやすい家の構造にするという方法もある。もうひとつは寝具の工夫。たとえば,シーツがいつもひんやり感を感じさせるものなら,寝心地に影響する。素足で,絨毯の上と,板の間では,同じ温度でも板の間のほうがひんやり感がある。たとえば,視覚的に,ひんやり感を与える素材で,しかも,微妙な凹凸が振ることで,ぴったり張り付く感がなければ,涼しい感じがある気がする。(C;K.TAKAZAWA) |
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コイル型替え芯
替え芯は,一定の長さで決まっている。しかし肝心なときに限って,予定より早く,芯切れになってしまったりする。そこで,普通の芯の3〜4倍の長さの,巻いたタイプのものなら,日持ちがするような気がする。しかも,もしハンダづけの鉛のように柔らかい素材なら,螺旋状に巻くことで,予備芯の保存にはいろいろな工夫が出来そうだ。(C;K.TAKAZAWA) |
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汗に濡れない繊維
臭わないシャツとか,香りの出る繊維というのはある。しかし汗で背中や脇がびしょぬれになる,という状態を避けられる衣料はない。特にワイシャツが問題。真夏の外を歩くとき,当然びしょぬれになる。汗そのものを防げない。濡れないといって,化繊では,意味がない。吸湿し,保湿した状態で,汗が自然乾燥するように,乾いていってくれればいい。要は,濡れたものを見せないようにしたい。(C;K.TAKAZAWA) |
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レンズ矯正目薬
レンズの焦点距離を
コントロールする筋肉やレンズ自体の弱体化が,近視や遠視の一因なら,その段階にある限り,薬で矯正できるものもあるのではないか。たとえば,
筋肉疲労をやわらげたり,筋肉弛緩を矯正したり,緊張を和らげたり,といった効果のある目薬で直せるものがある。目薬レベルで直せる限りねという限定つきだが。(C;K.TAKAZAWA) |
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汗取りパウダー
あせもが出来るとベビーパウダーをつけていたものだが,それを汗の予防になるように素材を変えられないか。たとえば,大汗をかきそうな日は,出かける前にちょっとパウダーをつけておくと,汗が抑えられると同時に,発汗した汗の水分が吸着されて,衣服に付着しない,さらさら肌が保てるというように。(C;K.TAKAZAWA) |
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尿を汗に変える
たとえば,絶対にトイレへ行く時間が取れないときがある。たとえば,高速バスの運転手,飛行機のパイロット等々。そんな人のために,一定時間,尿を汗に変えて,汗として出してしまう薬というのはどうか。汗に変えるので,トイレへ行く必要がなくなる。あるいは少なくとも,頻度を下げられる。身体への影響がわからないので,あまり長時間とはいかないが,半日とか,8時間とか,時間を決めて,ならばいいのではないか。(C;K.TAKAZAWA) |
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パネル式耐震強化材
古い家屋の耐震強化が問題になっているが,官製の補助は,やかましい規制ばかりで,そのめんどくささに比して,満足感がない。鋼鉄のつっかい棒をされて見掛けが悪くなるようなことをしたがる人はいない。もっと簡便で,見栄えも崩さないものはないのか。たとえば,窓枠があることで,壁の耐性が劣るのなら,窓枠ぐるみ,パネルで包んで壁全体を強化する方法を考えればいい。筋交いがなければ,筋交いを補強したのと同じ効果の出る,外張りのパネルを工夫する,そんな工夫なしでは,誰もやりたがるわけがない。(C;K.TAKAZAWA) |
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蚊忌避煙幕
虫除けスプレーは,吹きかけたその部分の忌避効果はあるが,それが長続きしてくれないし,忌避部分が限定的だ。で,体全体に忌避効果をつけるには,煙のシャワーを浴びるように,身体や衣服に染み込ませる必要がある。そんなイメージで,たとえば,全身にスプレーできるように,スプレーの霧が,一箇所で煙幕のように立ち止まっていて,それを潜り抜けることが出来るようにすると,全身にいきわたるだろう。あわせてそれが立ち消えるのに半日程度持つといった薬効もいる。(C;K.TAKAZAWA) |
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衝突緩衝バンパー
本来のバンパーの機能は,ぶつかったときの緩衝効果だったはずだが,なんだか飾りのような感じになっている。正面からぶつかったとき,ショックアブソーバーのように,車体全体にクッション効果をもたらすと同時に,相手に対しても,緩衝効果を発揮できるものでなくてはならない。たとえば,人なら,低反発の衝撃でとどまる,といったように。(C;K.TAKAZAWA) |
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