Idea Memo Stock
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素材(MATERIAL)編9-
※掲載は,経時順。新しいものほど末尾になります
アイデア・ストックは,モノ編,ソフト編,システム編,サービス編,素材編,作品編,環境編に分かれています
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シャボン玉型防雨膜
成人式や結婚式など晴れ着を着たときに雨というのは泣けてくる。そんなときに着る雨具は一向進化しない。せめて濡れない工夫はほしい。いまは車社会なので,濡れる時間はすくないかもしれない。それなら,たとえば,一瞬シャボン玉のような膜で全身を被えれば,濡れなくてすむ。しかもちょっと押せばはじけるなら,脱ぐのも容易。(C;K.TAKAZAWA) |
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ティーパック型塩分・コレステロール吸着剤
外食が多くなると減塩の食事,低コレステロールといっても計る手立てがないし,限度がある。そこで,ティーパック型で,塩分ないしコレステロールを吸着する素材が入っているのはどうか。ティーバック内で,自分で濃度を測定し,指定した濃度以上だと余分のものを吸着していく。当然,あらかじめ一定の濃度に指定ないし分類されている必要があるが。(C;K.TAKAZAWA) |
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ほんわか固形クリーム
卵スープで,お湯に入れるとふんわりと溶け出すタイプのものがあるが,コーヒークリームにも,そういったタイプがあってもいい。液体では,常温保存が可能でも持ち運びがしにくいし,粉末ではいまひとつ味わいがよくない。せっかくなら,ふんわりと溶けていくタイプの固形がいい。(C;K.TAKAZAWA) |
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防傷クリーム
手に塗りこめておくだけで,ちょっとした仕事の間,擦り傷や引っかき傷を作らないですむ。たとえば,庭のバラの手入れやも大工仕事などで,手に傷をつけたくないときはあらかじめ塗っておく。(C;K.TAKAZAWA) |
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凍結しない道路
冬季に凍結を防ぐために,凍結防止剤を散布したり,散水したりというのはあるが,道の舗装剤自体,あるいは道路の構造自体に凍結しにくい仕組みを作ることはできないのか。道路の舗装剤に,氷結点を下げる素材をいれる,道路表面をミクロレベルで凹凸を工夫し,風呂の床ので試みられているように,表面の水が固定しにくく流れる工夫をするなど。(C;K.TAKAZAWA) |
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防寒クリーム
手袋もいいが,素手の方が細かな作業や繊細な操作がしやすい。そこで素手の感触を損なわず,しかし防寒機能も持たせるには,ハンドクリームのように手に塗るだけで,ビニール手袋以上の防寒機能がもたせられるなら,その方がいい。(C;K.TAKAZAWA) |
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塗るセロテープ
糊のように,封をした封筒のところに塗るだけで,数秒でセロテープを張ったのと同じ効果が期待できる。それなら,スティック糊のように軽便で使いやすい。(C;K.TAKAZAWA) |
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下着の通気性・保温性が変えられる
春先や秋口,あるいは冬の終わりがけになると,気温の高低が激しく,風を引きやすい。出かけるときはぽかぽか陽気なのに,帰るときは厳冬の木枯らしということもまれではない。上に着たり,脱いだりはその場ではむずかしい。そんなとき,肌着が保温性を変えたり,通気性を高めたりと変えられれば,それに対応できる。肌着の繊維の密度が肌の発熱や汗で自分で変わっていくのならベスト。(C;K.TAKAZAWA) |
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速乾の壁と天井
バスルームの床材は速乾性のものができている。同じようにはいかないが,壁と天井も水滴のつきにくい,あるいは流れていく材質にできないものか。たとえば,表面が大変細かくて,水滴がつきにくいとか,すぐに流れ落ちていくとかの工夫で,乾くというより,水滴がつきにくいため,乾きやすいというのがいい。(C;K.TAKAZAWA) |
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流れる壁材あるいは疎水性の壁材A
ここでの問題は落書きされにくい材質。たとえば,刷毛で書こうとすると,塗料が流れてしまう。あるいはスプレー材でも,壁面につかないで流れてしまう。表面がつるつるなのか,材質が疎水性というか液体についての反発が強く,壁面に定着しないうちに流れてしまうというのがいい。(C;K.TAKAZAWA) |
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塗る包装テープ
塗るセロテープよりは強度がいる。スティック糊のように,止めたい部分に塗りつけていく。すぐにその部分が乾いてテープと同じような効果で,止めてくれる。その乾くスピードと,強度が問題になる。バスルームの防水用のプラスチック材は塗りながら固めていくが,問題は乾くのに時間がかかること。これを早くしないと使いにくい。(C;K.TAKAZAWA) |
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陽光に当たると色の変わるカーテン
部屋ごとにカーテンを替えるのは,インテリアという機能があるからだが,カーテン本体は日中大概開かれて,レース部分のみが惹かれている状態がおおい。こんなとき,たとえば,レース部分が陽光が燦燦と当たっている人,薄日の日と,曇り日と,雨の日ではうっすらとだが,カラーが変わってくれれば,面白い。(C;K.TAKAZAWA) |
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断熱シート
壁紙様のシート材で断熱効果を高めるというのがあってもいい。いまは新築の際,内壁と外壁の間に断熱材を押し込んでいるが,既存の家ではそれができない。そこで後からでも断熱効果を期待できるとすると,壁紙を張り替えるときに断熱効果のあるものなら,容易。薄くても,何層にも組み合わせて,保温効果・保冷効果を持たせる工夫はできる。(C;K.TAKAZAWA) |
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マジックミラー風カーテン地
昨今はカーテンの生地もいろいろ新種の効果があるが,ここで
は家からは外がよく見えるが,外からは中がまるで見えない,マジックミラーのような生地を考える。レースの部分にそれがあるのがいい。ミラー効果といって,中が見えにくいのもあるが,同時に内からも外が見えにくくなるのでは困る。(C;K.TAKAZAWA) |
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日除け網戸
網戸はある意味で虫除けだが,それ以外の使用目的が薄い。せっかくすべてのサッシについているなら,網目の工夫で,日除けにもなり,目隠しのすだれ代わりにもなる機能が付け加わってもいい。それには網戸の網目の工夫がいる。たとえば,二重にするとか,隙間をより細かくするとか。(C;K.TAKAZAWA) |
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虫除けカーテン
網戸がなくても虫除けできるなら,網戸は無用のものだ。そこで二つの方法がある。ひとつはサッシ自体に,虫除け機能を付け加える。もちろん定期的に,防虫効果を挙げるためのメンテがいるかもしれない。もうひとつは,サッシの内側,カーテン自体の防虫効果,防虫機能のアップで,カーテンより内へ入りにくくすることでカバーするという方法がある。(C;K.TAKAZAWA) |
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類焼防止ネット
類焼はいつやってくるかもわからない。そんな時,自宅に水をまく程度ではおっつかない。しかも留守のときも
あるだろう,寝ているときもあるだろう。そこで,少なくとも,消防車が駆けつけるまでの十数分を,持ちこたえるだけの防火ができ
ればいい。そこで,熱を感知すると,隣家との境の,通常は垣根が,背を伸ばし,ちょうどバックネットのようなものを張る。ネットはきめの細かな細い網でできていて,外側に熱を持つと,反対側に水滴を集めてくる仕組みにしておく。それで,一定時間類焼の熱を和らげる。(C;K.TAKAZAWA) |
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密着マスク
マスクはどうしても,肌との接点が空気漏れとなる。どうしても密閉度でいうと穴がある。そこで,耳紐がなく,肌に密着したタイプを考えてみる。たとえば,ポストイットとではないが,肌にくっついたり,はがしたりしても,ある程度張り付く力が持続してくれればいい。そうすると,ミクロの通気性を保った,マスクの部分でけで呼吸すればいい。空気漏れのないこと,耳紐のないことで使い勝手は増すはず。(C;K.TAKAZAWA) |
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アロマウォール&壁紙
壁や壁紙が呼吸し,その吸気で臭気を吸い込み,排気で,それを浄化するだけでなく,マイナスイオン化したり,軽いアロマで部屋全体を癒し系に変えていく。壁だと後付が難しいので,壁紙にそういう機能を付け加えるか,後付けで,たとえば,額とかタペストリーのようなものでもいい。(C;K.TAKAZAWA) |
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汗吸着ファンデーション
ここでのファンデーションは,女性の基礎化粧のそれを指していない。男性,女性を問わず,汗をかきたくないときがある。たとえば,大事な客先との打ち合わせ,プレゼン,あるいは初デート等々。そんなときに,よほどのことでない限り,汗を吸い取り,発汗してたらたら垂れるという醜態をさけ,うっすらと汗ばむ程度の見かけに抑え,,少しずつ発散させていく,ファンデーション。(C;K.TAKAZAWA) |
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壁紙洗浄
ビニール製やビニールコーティングの壁紙
なら,その汚れを取るのは,それほど難しくないが,布製だと,長年の生活でついた汚れをとるのは容易ではない。そうした壁の再生と洗浄ができたら,どれだけ心地よいか。そこで,そうした古い壁紙に,霧状の洗浄液を散霧すると,溶剤が,繊維の中に染み込み,固まった汚れを繊維からはがしてくれる。その上で,さらに溶剤を散霧すると,その汚れを固めて,ふき取りやすくしてくれる,というのがいい。(C;K.TAKAZAWA) |
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ミラー風カーテン
レースのカーテン地なのに,外から中が見えない。しかし内から外はしっかり見えるし,明かりも差し込むというのがいい。外側からの光の透過度を抑えることで,レースなのに,内側わ見えにくくし,しかし内から外を見ている限り,普通のレース地と同様の透過度を保つという,内と外で透過度が変わる。(C;K.TAKAZAWA) |
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忍者丸
食事を取れないときがある。そんなときに,昨今なら,カロリーメイトなど様々の補助食品や,サプリメントはあるが,サプリメントならともかく,食事を取るということ自体難しい立場や状況もある。そんなとき,宇宙食の様に,栄養いっぱいで,しかもある程度満腹感がある,ひそかに口に入れても木にならない程度の,丸薬程度の大きさで,ちょうど忍者の非常食のようなものがいい。(C;K.TAKAZAWA) |
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漱ぎ型歯磨き剤
インプラントや入歯になってみて,初めて日常的な歯磨き行為の重要性に気づかせられる。しかし毎日事務所にいる人ならともかく,外を動き回っているとき,いちいち食事のたびに歯磨き行為をできるかというと,そういう条件を与えられていない場合も少なくない。そんな人には,たとえば,噛むだけで歯磨き効果のあるガムと同様,漱ぐだけで,歯の汚れや歯垢を溶かし,流してくれる嗽ぎ型歯磨き剤は必須品になる。あくまで外出時用という限定つきで,夜か朝,きちんと歯磨き行為をするという前提だが。(C;K.TAKAZAWA) |
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雨を感知して防水モードに変わるトレーニングウエア
ウォーキングをしていたり,ジョギングをしていたりすると,ふいに雨が振り出すことも少なくない。そんな時防水加工してあるなら,あわてることはない。しかし季節によっては,初めから防水されるのは好ましくない。沙のように透け透けの通気性がほしいときもある。しかし,雨を感知すると,繊維の間隔を自分でつめていく,あるいは繊維の幅が膨らんで,詰まるという繊維の性状を作り出せないはずはない。親水性に対応して,繊維が自己防衛して膨らむというような。(C;K.TAKAZAWA) |
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元の色に自動的に合わせていくカメレオン塗料
たとえば,壁を自分で塗り替えようとすると,元の色が変色していると,同じ色を買ってきても,まったく同じにはならない。それを化学変化で,自動的に,地のいろに調節していく塗料はないものか。地の色を判断し,それに合わせて,自分の色を,カメレオンのように調節していくと重宝なのだが。(C;K.TAKAZAWA) |
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透明屋根瓦
既にあるような気がするが,瓦を透明にする。しかも,UVカットなら,なおいい。いまは天井を張らず,針をむき出しにする工法もある。それなら,天井にわざわざ天窓をつけるよりは,屋根瓦自体が透明なら,採光にも,手入れからもうつてつけではないか。素材は今なら強化プラスチックで十分。(C;K.TAKAZAWA) |
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刃の無い剃刀
床屋でひげをあたってもらうのはいいが,髭剃り技術と剃刀の研ぎ具合で,肌を傷つけられる経験は少なくあるまい。問題は,髭剃りのフールプルーフ化。そこで,刃がなく,肌そのものを傷つけないが,ひげはそぎ落とすということを可能にするものがほしいということだ。何もひげを落とすのにそれほど鋭い刃はいるまい。刃が,肌とひげを見分けるのは無理かもしれないが,肌を傷つけるまで密着しない,安全剃刀で見られるセーフネットをつける,といった掌はありそうだが。(C;K.TAKAZAWA) |
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瞬間消毒
消毒剤としては,赤チンというのは姿を消した。ヨーチンはまだあるが,その効き目ほどには使われないのは,色だ。色抜きで,一回ごとに,使いきりの小スポイドに入った,使いきりタイプだと,携帯できるし,緊急時にすぐにぬれる上に,色が無ければ,どこにでも塗れる。(C;K.TAKAZAWA) |
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圧縮弁当
おにぎりも,寿司も,基本的には圧縮型だが,これ以上に圧縮するイメージ。たとえば,曲やデータを圧縮し,それを解凍することで,携帯や送信を容易にするが,それと同じで,小さな容器に圧縮し,しかも,クリックひとつで自動解凍できるというのが理想。(C;K.TAKAZAWA) |
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ガラスに貼る透明なシート時計
シート時計。シールのように薄くて,ガラス窓に貼り付けておく。光が当たると,太陽電池式で,バッテリーが充電される。外見は窓ガラスシートが張った状態だが,光が外から当たると,光の屈折度が変わり,内側からは時刻の表示された文字盤が見える。また夜になって,外が暗くなる,あるいは雨戸を閉めると,光が外からではなく,内から外へ向かうので,その光に反応して,窓ガラスが光って,時刻が表示される。つまり内外の光の差で,文字盤の表示の光り方が変わる。(C;K.TAKAZAWA) |
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とけない飴
口の中で,いつまでもとけず,ゆっくりと口腔内を浄化したり,殺菌したりする効果をたもちながら,しかし飴をなめているという口腔内の清涼感や甘さ,くつろぎ感はなくならない。ただ,その持続時間が長いため,効果が続く。その持続時間の長さを利用して,口腔内の殺菌や,歯周病対策の効果を発揮しやすくできる。(C;K.TAKAZAWA) |
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唾液に反応して柔らかくなる
高齢化とともに,歯の強度も弱るし,ましてや入れ歯となると,いっそう食べ物の制約が出てくる。しかしといっても,硬い触感はほしいし,口に入れた感じもほしい。といってそれをそうは食べられない。そのわがままなニーズに対応した妥協策は,口の中に入れると,唾液と反応して,硬さがほぐれ,高齢者にも食べやすくなるというのはどうか。唾液の持つ効能を利用して,組成の硬度を変えられるものということになる。(C;K.TAKAZAWA) |
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シートを重ねることで上書きするメモ用紙
メモ用紙に磁気があり,それを積み重ねていくと,自動的に前の記録が上書きされていくなら,スケジュール管理にも,ダブルブッキングしないですんで重宝だし,メモ書き程度でも,重なることで,筋や発想が生まれそうだ。その用紙が手帳で使えれば,もっと手帳の使用方法が変わる気がする。(C;K.TAKAZAWA) |
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夜間や暗いところでもはっきり見える発光シート
手帳に文字を書き込む。予定や相手先との確認,電話番号等々。しかし鉛筆だと特にすれて読めなくなる。ボールペンでも日がたつと薄れる。そこで,後から読もうとすると読み取りにくくなる。特に暗いところや日陰などでは,老眼の人間には読みにくい。そんな時,たとえばシステム手帳だと,下敷きのようなもので,上にかぶせると,それらの文字が発光して見えるとか,より文字だけが浮き上がるとか,そんな風になってくれると読みやすい。(C;K.TAKAZAWA) |
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手帳の紙質の強化
手帳は,ずっと使っていると,紙が薄くなったり,すれてよじれたりする。特にカレンダー部分など,何度も繰り返し見る部分は痛みがひどい。予め使用頻度が高いと思われる部分だけ,強い髪質で印刷できないものか。たとえば,それを紙厚を高めたのでは意味がない。同じ薄さで,強度だけを上げる,たとえば,周囲だけが強化されているとか,表面がすれないようになっているとか。(C;K.TAKAZAWA) |
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ルーズリーフの孔部分の強化
ルーズリーフやシステム手帳のリングに差し込む孔の部分はよく切れる。そこで孔の周囲だけ強化するビニールパッチがあるが,それでは面白くない。使用頻度が高いこと,磨耗や損傷するのがわかっているのに,他の部分と同じ材質というのはいただけない。そこだけ強化するとか,材質を変えるとかの工夫があってもいい。(C;K.TAKAZAWA) |
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防ダニシート
畳の部屋も減ってきたし,従来のような畳部屋もは少なくなってきたが,畳を干したり,たたいたりという習慣は,いつの間にかなくなってしまった。そのためにたたみの衛生状態は芳しくない。そこでカーペットのように,畳の上に敷いておくだけで,防ダニ,防虫効果があり,しかも,殺虫効果もあるシートというのはどうか。(C;K.TAKAZAWA) |
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切れない紙
ルーズリーフもシステム手帳も,切れるところが難点。特にシステム手帳だと,予定が立て込めば,同じページを何度も行き来する。それだと磨り減る可能性がある。紙質自体を強化するのと同時に,その部分を取り替えるために,一年単位ではなく,一週間単位で差し替えられるレフィルサービスがあってもいい。(C;K.TAKAZAWA) |
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生きている袋
皮袋,たとえば水を入れる牛などの胃袋などで作った皮袋は,内容量に合わせて伸縮自在。しかも,からのときは伸びっぱなしということはない。そうした袋は,たとえば,布製の信玄袋のようなものでも,内容量に合わせて自在に伸縮し,しかも,中が空のときは,ずっと小さくなるというのは,素材から決まるものかもしれないが,便利だ。いまは,内容量をかばんや収納する側の容量で決まる。それを,素材の伸縮度できめていくことはできまいか。(C;K.TAKAZAWA) |
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切れない靴下
いまやかつてのソックスのように,伝線することはかなり減ったが,でも見ないわけではない。これは当然織り方にかかわる。織るときの繊維の絡み方が,一本切れても,他のもので補完するようになっていれば,断線は部分で止まる。きめが細かければ,当然穴は小さくて,目に見えない。この伝線は,そのまま,あらゆる繊維,織物の穴にもつながる。一本が全部につながっているから,伝播してしまう。部分ごとに独立性が高ければ,穴は部分で完結してくれるはずだ。(C;K.TAKAZAWA) |
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蟻の軌跡が殺虫効果を生む
いまは蟻も多国籍化していて,なかなか絶滅するのは難しくなっている。絶滅するのがいいのかどうかは異論のあるところだが,少なくとも,住まいに侵入される,特に台所に侵入されるのは気色のよくないものだ。今あるタイプは,蟻に巣まで殺虫効果のある餌を持ち運んでもらって巣ごと絶滅するタイプだが,ここでは,蟻がその軌跡をたどる習性を利用して,軌跡自体が蟻の殺虫効果を生めば,その回路は綴じるので,そういうやり方のほうがエコロジーではないか,という気がする。餌を持ち運んでもらうのは同じだが,餌ではなく,足につけていくものが殺虫効果を持つので,そこを歩くだけで,次の訪問はなくなる。(C;K.TAKAZAWA) |
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切れない血管
高血圧や血栓は,いわば現代病のところがある。それを体質改善で直していく,食事療法で直していくのが王道だが,それを,対処療法かもしれないが,血流を通して,血管を補強する素材があれば,少なくとも,長引く命があるはず。血管のホツレをチェックしつつ,薄いところ,弱いところを彌縫的つくろっていく。それが血流に素材自体を流すのか,センサーを流すのかによって,二つの方法に分かれるが,それを一体的にやるのは,現時点では,少し無理があるかもしれないが,たとえば,ゴマ粒ほどのものが血流をながれつつ,同時に作ろう素材が流れて,ホツレを感知すると,素材がそこにとどまり,つくろっていく。(C;K.TAKAZAWA) |
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一杯になると強張る鞄
バックも
,硬いものよりは,やわらかいもののほうが,詰め込みやすい利点はあるが,外部からの衝撃には弱い。そこで,たとえば,外部からの衝撃,飛行機の荷物として乗せたとき,乱暴に扱われたり,落とされたりしたときに,その衝撃に対応して,一瞬外側の素材が,強張って,衝撃を受け止めてくれる,そんな機能があるといいのだが。(C;K.TAKAZAWA |
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部屋用除湿シート
たとえば,押入れら入れておく除湿剤がある。あの機能をアップして,部屋を除湿したり,風呂場を除湿する機能があるシートあるいは,除湿剤の大型でもいいのだが,不可能だろうか。それだけで除湿するのは無理でも,風呂場においておくことで,換気扇の補助になるだけでも,随分違う。部屋もドライをかけている時間を短縮できる。(C;K.TAKAZAWA) |
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汗引きタオル
いまは汗を吸い取りやすい,吸湿性の高いタオルも出ており,また吸湿性と速乾性を兼ね備えたTシャツもある。しかし汗を吸い込むだけでなく,できれば汗を引かせるタオルがいい。それを当てると,汗を吸い込み,しかも,発汗する腺を冷やして,発汗を抑える。汗は一旦噴出すとなかなか引かなくて困る。一時的にしろ,営業マン,舞台俳優,上司に叱られて冷や汗をかいている部下等々,それで平静が保てるだけで結構助かることは少なくない。(C;K.TAKAZAWA) |
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シート状に潰せるペットボトル
一部メーカーで,潰しやすさをうたうところもあるが,分別に非協力なメーカーにそんなことをうたう資格はない。基本的に都と対立して以来,いってみれば,税金におんぶで抱っこしつつ,ちゃっかり稼いでいる。そんなメーカーが少しでも,潰しやすくするのは当たり前ではないか。せめて,一瞬でシート状になるくらいの工夫があってもいい。(C;K.TAKAZAWA) |
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短冊式セロテープ
テープは巻いてあるのが常識。ガムテープ,セロテープ等々。しかし使うときは短冊型に切るのだから,切れていて,使うときはシートにできる方法はないか。あるとすると,糊のついている部分がシートで覆われていて,使うとき,それを剥がすすたいるか,貼るときに,ぬらすか,溶液につけるかで,糊の接着機能が働き始めるか,いずれかだろう。それでも携帯性では巻いてあるよりは勝る気がするがどうだろう。(C;K.TAKAZAWA) |
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蒸れない靴下
靴が蒸れるのだが,靴下の機能で,蒸れを防ぐ方法はないか。靴そのもののに通気性があればともかく,そうでない以上,靴下が冷やす機能を持ち,靴の中で,空気を少しでも蒸れにくくすることができればいいのではないか。たとえば
,ある一定温度以上になると,つま先とかかと部分に温度差ができる。土踏まずとつま先が温度差ができる。それで対流が起きることがひとつ。と同時に,蒸れることで生まれる臭気を,靴下の繊維層が脱臭していく機能,空気が通過するたびに臭気を除去する機能をもっている。(C;K.TAKAZAWA) |
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汗を吸い取り乾かす下着
既にスポーツウエアとして出ているものもあるが,もう少し,吸湿性が高く,しかも吸い取ることで体を冷やしていく下着があってもいい。大きく二層になっていて,各層が,更に多層になっていて,温度を下げていくのに機能する。そうすると,汗をかけばかくほど,体が涼しくなる,というか体感温度が下がることになる。クールビスにとっては最適。(C;K.TAKAZAWA) |
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口臭防止飴
一定の加齢とともに,体はがたが来る。歯もがたがたになる。口臭の材料には事欠かない。といって,外出先でいちいち嗽も,口ゆすぎもできない。場合によっては歯磨きも難しい。ガムは論外。いまあるミント系のものはどうもという向きには,一口なめるだけで,一定時間の清涼感が持続できるものがいい。(C;K.TAKAZAWA) |
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循環を促進する湿布剤
足裏のつぼで体内の循環を促進できるといった漢方の知識がいろいろ指摘するが,それを知らなくても,湿布薬が,貼る場所を指示してくれることで,自然とその効能を受け取れるのがいい。ただし,せっかくなら,その湿布剤が,循環機能促進をはかれるものでなくてはならない。(C;K.TAKAZAWA) |
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通気性を高めるビジネス上着
スポーツウエアでは通気性の工夫はかなりされているが,背広についてはなかなかそこまで行かない。たとえば,網戸のような沙でもいいのではないか。その布地の目を可変できれば一番いいが,目の粗さが外海からわからなくすればいいのではないか。目の開き方を布地の下り方で工夫して,目立たなくすることは可能に思えるのだが。(C;K.TAKAZAWA) |
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虎・ライオン等々の猛獣の人工糞尿
虎やライオンの糞尿を嗅ぐだけで,猫や犬はビビッてしまい,二度と近寄らないといわれている。動物園から,わざわざ糞尿をもらいに行く人
も少なくないという。特に公的機関や公園では必需品。それほど犬や猫に効果があるのなら,人工的にそういうものを作れないものか。臭いだけを,人間には少し強烈度を下げてくれれば,実用にかなう。(C;K.TAKAZAWA) |
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防音ガラス
ガラス外側の表面を,光を乱反射させるような細かな波をうたせることで,音を反射させていくことは,同時に光も反射させるので,外からの透視が難しくなるという効果もある。たぶんガラスの厚さとも関係あるかもしれないが,二重窓にするといった余分なコストを掛けないで済ます方法はありそうだ。(C;K.TAKAZAWA) |
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鳥の巣忌避あるいは誘引
庭木の上をちょっと手入れを怠ると,たとえばキジバトが巣を作ったりする。作られると,カラスが騒がしく寄ってくるというおまけまでがつく。できることなら,自然の営みを妨げたくはないが,自分の都合のいい樹木には巣を誘致したいが,都合の悪い木には忌避させたい。そうしたことを可能とするのは,ひとつは木の剪定ができていることがあるが,送でなく,忌避剤と誘引剤でそれをコントロールできるといい。(C;K.TAKAZAWA) |
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根絶やし剤
たとえば,笹が繁殖したとする。その地下茎はあっという間に広まってしまう。他の花の根には影響を残さず,枯れさせたい対象のみを根絶やしにするには,根に衰弱させる薬剤を注入するのがいい。その上で,たとえば笹のみに影響し,他へは影響のないというのがベスト。もちろん自然への悪影響はNO。(C;K.TAKAZAWA) |
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終日口臭消去剤
加齢とともに,どうしても老人の匂いが避けられない。口臭もそうだ。できることなら,こまめにミント剤などを口に含むのもいいが,一定時間,たとえば,昼食をとった後も,持続するような,口臭防止剤がいい。しかも,人前で口を漱ぐことができないことも少なくないから,長時間持つのが一番。たとえば,朝口に含むと,その口臭剤は,異臭を除去することで,機能を強化していくという性質を持っていればいい。夜口を漱げば,それは洗い落とせる,というのなら好都合。(C;K.TAKAZAWA) |
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畳の若返りと防虫機能アップ
従来は,畳の裏返しや畳乾しをしていたが,昨今すっかりそうした光景は見かけなくなった。それなら,畳が衛生的になったかというと,そんなことはない。それなら,敷いた状態で,畳を若返らせる溶液で,青々した色を取り戻させる(これは可能になってきている)と同時に,畳内部の殺虫,防虫機能を高める工夫が不可避。(C;K.TAKAZAWA) |
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人工皮膚絆創膏U
その絆創膏,あるいはバンドエードを傷口に貼っておくと,そのまま傷口をカバーする皮膚になじみ,溶け込んでいき,傷の回復を早める人工皮膚タイプのバンドエード。単なる傷のカバーではなく,傷口がふさがるのを促進する。それは同時に,そのまま加齢によって痛んだ肌や皺取り,しみ隠しにも使えるはず。(C;K.TAKAZAWA) |
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