Idea Memo Stock 1-9
Idea Memo Stock -MONO編 9-
※掲載は,経時順。新しいものほど末尾になります アイデア・ストックは,モノ編,ソフト編,システム編,サービス編,素材編,作品編,環境編に分かれています
変速機及び補助動力付き車椅子 車椅子で一番厄介なのは,段差のあるところを上ることだが,その場合,システムとしてバリアフリーにする,段差を登れる機能をつけるというのもあるが,手動に,自転車の補助動力のような,パワーを補助的に加味させる方法がある。また,トランスミッションをつけることで,手動の補助をするというのもある。いずれの場合も,通常の走行への補助にもなる。(C;K.Takazawa)
ハンディ・ワープロ ボイスメモはあるが,あくまで声でアイデアを録音するだけだ。それにデジカメをつけているが,問題はそのメモした後の処理だ。メモしたICなりフラッシュメモリーなりを,パソコンに差し込むことで,テキスト化ないし,ワープロ処理をするというところまでは可能だろう。それなら,ボイス目も自体に,ワープロ機能をつける。ボイス入力したデータを文書化して記録・保存し,必要なら,その場で,プリントアウトする。そのために大きさが犠牲になってはかなわない。ボイスレコーダーと同等サイズに,マイクサイズのプリンターを着脱し,様式,サイズは画一で,レジシートサイズの細長い用紙に打ち出されてくる。(C;K.Takazawa)
シートハードディスク 単純に,シート化できればずいぶん小さなパソコンになる,と思うだけだ。コインサイズとかの小型HDもあるが,厚みがないほうが,しかも曲げたり畳んだり折ったりできれば,なおいい。基板がプリントできるのだから,何か可能性がありそうだ。(C;K.Takazawa)
SOS笛 吹くと超音波でかなり遠方までSOSを発信出来る。緊急時に直ぐふけなくては意味がないので,それをどんなときでも吹ける状態にしておくとすると,別にもったり,つけたりするのではなく,たとえば,ネックレスの先とか,指輪につけるとか,という形で,それに息を吹きかければ永続的になり続けるというのがいい。特に,それがなっていることを,人の耳では感知できない,犬笛のようなものがいい。犯罪にまきこまれたとき,へたに犯人を刺激しないためには,それがなっていることを,人には知られない超音波がいい。それは自動的にPHPの回線をたどって,警察に通報される仕組みも併せて持っていればベスト。(C;K.Takazawa)
不意の雨対策グッズ 不意に雨に遭ったとき,傘がなくて,あわててコンビニのビニール傘を買ったという人も多いはず。それで充分間に合うが,それは二度と使われず,錆びてゴミになる。それなら,使い捨てでない便利なものがいい。昔の藁で作った,なんと言うか知らないが,三角型で,とんがった屋根の肩で,先が肩までかかる,雪国での人形に姿をとどめている藁笠がある。あれだと一応肩もカバーでき,一時凌ぎにはなる。そこで,広げるとあの形になり,すぼめて畳むとコインサイズで,小銭入れに入るのはどうか。これなら,持ち運びは意識しないですむ。(C;K.Takazawa)
入れ子式携帯電話 折り畳み主流の携帯電話だが,それが便利と思っている人はそんなに多くないはずだ。もっと便利なスタイルがあっていいのに,横並びで一色になってしまう。そこで提案したいのは,引き出し式。ノキアで引き出し式のものがあったが,単に引き出すだけではなく,逆入れ子式。つまり,引き出す側のほうが,外へ出す度に一回り大きくなる。周囲の緩衝部分が,収縮することで,入れ子式の逆にする。二つ引き出すと,キーボード,三つ引き出すと,手書き入力等々と,いろいろな工夫の可能性がふくらむ。(C;K.Takazawa)
車椅子向け段差クリア用ツール バリアフリーが究極の対策だが,といって,段差ゼロとはなかなかいかない。そこで,段差を乗り越える工夫はいろいろされている。ここでは,足の不自由な人のスキーで,ストックにも,短いスキー板がついているのがある。あれを車輪につける。しかも,ディスクブレーキのような形で,しかし車輪の外側に,車輪と同期して回転する。段差があると,それを同期から外して,半回転先に回す。すると,あれが,段差の上側につく,それと同時に半周遅れて車輪がまわるので,杖代わりになって,上へ全体が上がっていくのではないか。(C;K.Takazawa)
温風こたつ これは単純で,ただ熱で温めるのではなく,温風式にしてもらえれば,洋間にも使えるというだけの話だ。電熱による温め効果が,ガスや石油に比べて,温風にしにくいという技術的な問題よりは,こたつという狭い,閉じた領域ではそういう必要性がなかったからかもしれない。(C;K.Takazawa)
連続ホッチキス針 いまのホッチキスの針は,一連100だと思うが,これを300〜500にする。当然一連の幅は同じにする以上,針の太さを三分の一,半分以下にしなくてはならない。薄くする,細くすること自体はできても,強度が問題になる。価格との相談だが,仮に二倍になっても,購入意欲はあるはずだ。細くて,目立たないことを望む必要性は高い。(C;K.Takazawa)
透明冷蔵庫 茶箪笥やサイドボードはドアがガラスで透明だ。なぜ冷蔵庫は庫内が見えないのか。中がみえれば,しまいわすれも,賞味期限切れも,庫内の汚れも気になるはずだ。ドアだけだと,ドアポケットもあり,中が見えない。それなら,ドアポケットの上に窓を作り,左右を素通しにしてもいい。中は,ドアを開けないと明かりがつかないが,外からも点灯できるようにしてもいい。(C;K.Takazawa)
補助バネつき入歯 あごの弱体化と共に噛み砕く力が衰える。それをサポートするのが,補助バネ。入れ歯自体はいろいろ工夫がされ,人工歯根やマグネットつきまであるが,顎の力だけはどうにもならない。それを,サポートする。(C;K.Takazawa)
万能指クリップ クリップの難点は,薄いものと厚いものを使い分けなくてはならないことと,その挟む力を調節したり,変えたりできないことだ。たとえば,人間の指がいい例だが,こんな重宝なものはない。これと同じタイプのクリップをイメージしている。厚いもの,薄いもの,壊れやすいもの,頑丈なもの,それぞれつまみ方,はさみ方は違うはず。バネの調節を,指のように自動的にできるにこしたことはないが,それはまず無理として,挟むものにあわせて,何段階かの調節ができることが最低の限度。クリップ自体の大きさも調節できるとなおいい。(C;K.Takazawa)
高速輸送用エアバック 飛行機にしろ,新幹線にしろ,高速で大量輸送しているものには,エアバックひとつ装備されていない。たとえば,飛行機の前部座席の背がエアバックなら,かなりダメージを防げる。新幹線にはシートベルトがない。急停車したり,事故を起こしたりを想定した対策は,ない。座席一つ一つのエアバックは費用対効果,あるいは事故発生率からむずかしければ,乗客の安全について,たとえば,車両全体が防御システムをもっているといった何か対策がなされてもいいのではないか。(C;K.Takazawa)
タイピンと同型ピンマイク いまのワイヤレスマイクは,マイク自体はネクタイピンだが,それに腰につけるアンプ部分が加わるために,実態はウォークマンサイズといっていい。アンプを,1チップ化することで,ネクタイピンに一体化したマイクにする。(C;K.Takazawa)
分けやすいケーキ デコレーションケーキというのは,誕生日かクリスマスくらいにしか食べないが,あの切り方がむずかしい。食パンには,イギリス風の山のあるのがあって,山単位では切り分けやすい。そこで,ケーキも,五分の一,七分の一といった切りにくいものを予めカットしやすくしておく。(C;K.Takazawa)
風邪予防マスク マスクはウイルスの進入には大きすぎて効果がないといわれるが,それなら,進入を防ぐのではなく,殺菌効果をもたせたらどうか。いまは,風邪引きがマスクをするが,そうすれば,風邪を引いていない人がマスクをする。特に事務所や電車といった混雑したり,うつりやすい箇所で着用するのはどうか。いまよりはるかに売れる。(C;K.Takazawa)
どこでもいす 携帯の椅子というといまは,折畳式だが,これをクッション的に膨らませるものにする。しかも,ワンボタンで,一気にふくらみ,一気に萎む。萎んだものを畳むといる。定期入れにはいる。いまなら,それは可能だ。ただ,空気で膨らませただけだとふにゃふにゃする。そこで,空気に触れると硬化し,空気を抜くと軟化するものを椅子の中に入れておく。(C;K.Takazawa)
温度計と連動して自動的に始動停止する省エネエアコン サーモスタットや自動運転装置がついているのに,必ずしも思うように機能していない。そこで,市販の温度計と連動できるようにする。市販のオンどけての温度感知部分に,送信パットを添付し,温度表示と同様に,その温度をエアコン本体に送信し,運転管理をする。サーモスタットで一時停止するのでは,まだエアコンは稼動している。そこで,温度から不要と判断すると,自動的に停止し,電源をオフとする。しかし温度が設定温度よりあがったり下がったりすると,自動的に始動する。(C;K.Takazawa)
何にでも埋め込める米粒大ID発信機 凶悪な誘拐や拉致というのが昨今目立つ。問題は自分の所在をどう知らせるかだ。発信機は意識しないと設置できない。しかし自分のIDを決め,それを自分の全ての所持品に設置するなら,自分が移動する限り,居場所を発信しつづけることができる。どれか特定のものとすると駄目だが,何にでもつけられる大きさと,常時発信しつづけるバッテリーがありさえすれば,可能のはず。更に,IDは,自分の携帯電話やメールアドレスでもいい。(C;K.Takazawa)
通過する透過装置の3D表示 税関や航空機搭乗手続きでトランクや手荷物を検査するときにX線投下するが,その際,外見や形状から推測される通常の3D予想をソフト的に表示し,それとの対比を判別する。そうすることで,内部構造の違いや差異を瞬時にチェックする。目視の何倍も,懸念のあるものをはねる。(C;K.Takazawa)
脳活力等の健康度レベルメーター これ自体特別の機器とする必要はなく,たとえば腕時計のバンドの裏にセンサーをつけておいて,疲れた,ボーとしているというときに,時計の表示を代えると,脳のレベルメーターになったり,動悸の表示になったり,血圧計になったりする。(C;K.Takazawa)
水を煮沸させる電磁波銃 電子レンジの原理,マイクロウエーブを,かつてあった着火用のライターのような小型の銃にして,水を数十秒で煮沸させる。 汚水も川水も,緊急時に飲料水に変わる。人に向けても機能しないように,一定のまとまった水量にのみ反応できるように設定することで,セーフティを保つ。(C;K.Takazawa)
霧の中でも対象をくっきり望める音波双眼鏡 軍事用なら,対象物の有無と何かがわかればそれでいいが,私生活上あるいは観光や登山ではそうはいかない。霧で物が見えなくても,何かがあるでは困る。そこで,音波で対象物や風景を探り出すと,それを再現して見せる,バーチャル双眼鏡というのはどうか。対象物の形を再現するのは難しくないが,たんなる画像処理ではなく,現時点での対象像や風景を,その凹凸,陰影も含めて,リアルタイムのいまの形を復元して,映像として映し出し,今見ているように見せてくれなくては意味がない。(C;K.Takazawa)
どんな水も飲料に変える濾過カップ 水のないのが一番困る。いまどきは,どこに産廃が野積みになっているか分からない。野山の清水,湧き水も安全とはいえない。とすると,そうした化学物質や不純物を濾過する機能があれば,すくなくとも,どこでも飲料水が手に入ることになる。そこで,例えば,マグカップのように蓋のあるセラミック製カップが,内と外が二重構造となっていて,カップの中に水を入れると,水は底で濾過されてスクリーニングされ,その水が,自然と外側の周囲を登っていく。で,ちょうど口をつける端のところへ上がった頃には,安全な水になっている。濾過されたカスは,カップの中に残っているので,捨てるだけで,何度でも使用可能。(C;K.Takazawa)
霧の中でも対象をくっきり 炙り出すフォグランプ どんなに霧やスモッグが濃くても,走行に必要な対象を,ちょうど暗視カメラで対象を鮮やかに映し出すように,光が対象の大きさ,動き,奥行きを,通常視界に見える70%以上を再現するように工夫する。そのために,単なる光ではなく,音波によって想定される対象像も,光が直視で見るように,バーチャルに再現する。戦闘行為とは異なり,視界を妨げず運転できればいい。(C;K.Takazawa)
どんな飲料にもミネラル等々サプリメントを付加する濾過カップ 飲料用に適するように濾過するカップ゛の応用編。カップに飲料用の者,コーヒー,スープ,ジュース等々をいれて,カップの周囲の縁の部分に,予め補給する必要のあるサプリメント剤を入れておけば,不足する栄養項目を,知らず知らず補給することができる。ただしそのためには,カップ自体を常にマイカップとして持っている必要がある。そのためには,底を折り畳めばカップ自体がシート化できるようなタイプでないと実用的ではない。(C;K.Takazawa)
先端の集塵部分の硬さが変えられる掃除機 掃除をしていて,一番困るのは,広いフローリングの部屋ならともかく,ごちゃごちゃと物が置かれたウサギ小屋では,いちいち先端の集塵部分を筒状や広口やらに取り替えなくてはならない。しかし,それはいずれも硬いから,それより狭くなると,狭隘な隙間には届かない。いっそ,手元のボタンひとつで,筒先が柔らかくなったり,硬くなったりを操作できないものか。そうすれ場,狭い隙間には,柔らかくなった筒が細くしなりながら,入っていけるはずだ。(C;K.Takazawa)
ウイルスバスター・携帯エアカーテン グローバル化とは,感染症が一気に蔓延する危険な時代でもある。自衛するしかないのだが,その一助はマスク。といって,四六時中マスクをしているのも怪しい。そこで,口や鼻といった呼吸器周辺の呼気排気のたびに,スクリーニングするエアカーテンを,例えば,眼鏡や帽子に簡単に装着できるようにする。あるいは,頻繁に噴霧できる携帯ボトルタイプもいい。それで,最大二時間程度,呼吸の度に,空気を浄化する,あるいは滅菌する効果をもたせる。多少体内に入るのを避けられなくても,それで減らすだけの効果を狙うのが限度。もう少し,例えば,透明で,人には装着していないと見えるマスクのようなものだともっと効果的だが。(C;K.Takazawa)
どこでも煮沸処理 どこでも煮沸の原理は,例えば,ライター程度の大きさのものを,水道の蛇口につけると,熱湯化した物が出てくるということをイメージしている。で,その内部には,細い管が腸のようにくねくねと曲がり,細い管の周囲を暖める。細い管を温めるのはウォシュレットの管と同じ原理だが,熱湯にするには,その熱線の間を潜り抜ける期間を長くする必要がある。しかし物理的には大きくできない。したがって,細い管,できれば髪毛程度の細さの管を潜り抜ける。細ければ細いほど,熱する時間を短くできる,また潜る時間を長くすれば熱することがやりやすいはずだ。しかしその熱源は,小さくなるほど難しいが,バッテリーは薄く小さくなってきているので,可能性はある。ただ,何度もはできない。非常用なら,出てくるのに5分程度かかってもいい。これをどれだけ短くできるかが鍵。(C;K.Takazawa)
圧縮ファイル 圧縮ファイルといっても,デジタルのそれではない。印刷媒体をファイルするバインダーだが,これがなくならない。というより,デジタルオンリーとは多分ならない。正式記録だけがファイリング必要物とは限らず,手書きのメモや,心覚え,デジタルのプリントアウトに記入した書き込み等々が結構記録としては重宝する。とすると,最低限の保存が必要となる。そこで,紙をファイルするとき圧縮する。バインダーも,押さえつけると20〜30%程度圧縮する。それと同じで,フィルに綴じて,収納するときファイル自体が押さえつける機能を持つ。バインダーを開くとそれが解除される。(C;K.Takazawa)
室内の酸素の濃度を変えられるエアコン マイナスイオンを発生させたり,アレルギー対策を講じたりするエアコンはある。それなら,酸素濃度を自在に変えられるエアコンはどうか。通常の使い方もあるが,激しい運度の後とか,高地練習をする変わりができるとか,といった効能もある。あわせて,もちろんマイナスイオン機能や森林浴機能等々を付加することはできる。(C;K.Takazawa)
腕時計型のスキャニング機能・OCR機能 腕時計型携帯電話もあるが,ここでは単純に腕時計のバンド部分にかつてあったカレンダーのようなものをつけ,それをメモリーとして,腕時計の文字盤カバーの部分のみをレンズ式に代える。それだけで,そのレンズを通してスキャンしたものが,カレンダー式の薄いメモリーに送信され,記録される。既存のすべての腕時計がスキャニング機能をもった形態スキャナーになる。保存は,カレンダーからパソコンに無線送信する。送信スタイルは,ブルートゥースでも,その他どんな規格でも,自分のパソコンの仕様に対応出来るようにすればいい。(C;K.Takazawa)
感情レベルメーターU 感情の高ぶりを自覚できないときはないが,しかしカッとして,頭の中が真っ白になるということはある。そのとき我を忘れている。もしその一瞬着メロのように,何か合図が,殺気立った雰囲気をずっこけさせるような形で出せれば,間が取れる。間が救うことがある。間が取れないから,意味なくしゃべる,間が取れていたら罵声を発しないで済ませられたかもしれない,ということはある。そういう意味で,自分の感情の頂点を感知して,自分を一瞬冷静にしてくれるものが,この感情レベルメーター。どうせから,携帯の着メロを装った音楽が鳴ってくれてもいい。それで間が取れる。(C;K.Takazawa)
扇ぐ力を補助機能をもつ扇子 一度扇ぐと,その力を利用して,惰性のように,二度翻ってくれるとなると,一度の力で,三倍涼しいということになる。ひとつは,扇いだ力で,戻しを自動的にする。今ひとつは,補助動力で,一度の力で,3倍になって,扇ぎつづける。(C;K.Takazawa)
インナータイプイャーホン型翻訳機 耳に届くと同時に,それが外国語から自分の言語に自動的に翻訳されるというのは,語学の勉強いらずという意味で,無駄な時間が省けていい。それさえあれば,どこでも,そこの国の言葉にセットしておけば,耳には,外国語としてではなく,翻訳された日本語として届くということになる。(C;K.Takazawa)
取れないシート鍵 ワンドアツーロックというのが防犯の常識。そんなときの,二つ目の鍵として,単に物理的に鍵を設置するのではなく,後付けで,しかも簡単にできるシート鍵。シートは,ドアと枠とにわたって一旦張ると,解除しない限り剥がれない。IC内蔵で,本人確認の認証によって接着力が解除される。これが,ドアに二つついているだけで,ロック効果は上がる。(C;K.Takazawa)
携帯電話のカメラにスキャニング機能・OCR機能 カメラ付き携帯電話のウエイトが上がってきたのだから,カメラの機能を付加したい。例えば,写真を撮るというだけではなく,スキャニングすると文章を読み取る,文字の読み取り機能,OCR機能,バーコード読み取り機能,あるいはまた画面をスキャンしてページ全体を読み取る機能,さらにはFAX機能,ファイル添付機能等々も追加できれば,単なる携帯電話ではなく,PDAも超えた携帯事務機器になる。(C;K.Takazawa)
メモ読み取り機械U 自分で書いたメモが,後から読めないということはないだろうか。たとえば,それには手書き入力式のPDAにすれば解決するかもしれないが,瞬間的な発想を引き金にするメモ行為には余分な動作よりは簡単に紙とペンには勝てない。しかし難敵は自分の筆跡。どうせそれをデジタル化するのなら,その紙をスキャニングするとき,自分の筆跡パターン,癖字を登録して自動的に読み取って言ってくれるのがありがたい。例えば,いくつかの可能性のあるものを候補としてリストアップ゛してくれるというのでもいい。癖字の読み取りが主眼ではなく,ここでは,ペーパーのメモを,FAXに原稿を通すように,スキャンさせる読み取り機がメインなんだが。(C;K.Takazawa)
護身用如意棒U このところ物騒この上ない。そこで,目には目をとなれば,アメリカ的なばかげた銃社会になってしまう。ではどうして身を守るか。護身用として,相手に脅威を与える武器か相手の戦意をなくさせる麻酔剤のようなものか,相手の力を利用して合気道的な防護方法が考えられる。といってそのための訓練に時間がかかったのでは仕方ない。そこで,それさえあれば相手の力をそいでしまう者がいい。そのひとつがこの如意棒。相手に向かって一瞬で,釣りざおのように伸びる。その上,相手の脳を刺激して攻撃性を萎えさせる機能を付け加えることができる。相手に攻撃性がなければこれを悪用できない仕掛けになっている。(C;K.Takazawa)
電子アーカイブス用繰らなくてもスキャンできるページスキャナー 歴史的書籍や古文書を閲覧するのが難しい。たとえぱ,地方にしかない古文書は,そこへいかないと見られない。できれば,こういうものこそが,ネットで閲覧したい。そのために,めくるだけで壊れてしまいそうな古文書をどうデジタル化するかが急務。そのためにめくらないで,中身を一ページごと記録に残していくスキャナー。本を閉じたまま,巻物は巻いたまま,古文書は文箱にはいったまま,中のページ別にスキャンできる,頁スキャナー。(C;K.Takazawa)
インナータイプレシーバー 耳の中にすっぽり収まる補聴器のような,レシーバーあるいは無線機あるいは,携帯電話というのはどうか。よく警察官がしているように,レシーバーのアンプ部分は胸ポケットにというのでは面白くないので,オールインワンタイプでなくてはならない。(C;K.Takazawa)
コードレス電気膝掛け アイロン,掃除機等々,コードレスタイプが増えている。本当は,コードレスで蓄電タイプにしやすいものから製品化せず,コードがあって困るものから実現してほしい。たとえば,バッテリーを設置しにくい,たとえば,コタツ,カーペット,膝掛け,電気釜,ジャーポット,大型テレビ,ビデオ,DVDプレイヤー等々。たとえば,膝掛け。これほどコードの邪魔になるものはない。価格との対比から考えると確かにむずかしくても,それを実現してほしいものだ。寝ている間に充電し,昼間ずっと使用できる,というように。(C;K.Takazawa)
メモリーカードサイズのデジタルカメラ デジタルカメラや携帯電話にスマートメディア,メモリースティック等々のメモリーカードを差し込むスタイルが多くなってきたが,そのメモリーカード自体がカメラになるというのはできないか。例えば,フィルムにレンズをつけたのが“写るんです”だとすると,カードにレンズをつけて,カメラ化するというのが一倍使いやすい。(C;K.Takazawa)
ペーパーキーボード 折り畳めるキーボードやシート化されたキーボードというアイデアはいろいろ出されているが,もう少し進化させて,どんなペーパーもキーボードにできるというのはどうか。たとえば,USBケーブルでパソコンと接続して,ペーパー磁気化し,ペーパーがペン入力できる,あるいはキーボードの映像が投影させられて,入力機器として使えるようになる。(C;K.Takazawa)
ピンポイント防犯カメラU 防犯カメラが人ごみをサーチする。そうすると,カメラに予めセットされた写真や人物特徴に近いものに当たると,そこをクローズアップして転送し,記録する。たとえば,家出人捜索,失踪人捜索だけでなく,犯人や犯人のモンタージュも対象としてピックアップできる。管理社会になるのはこまるが,一定の場所,繁華街や駅などには必要だ。昨今は多国籍化したせいもあり,電車内や駅での犯罪の逮捕率が減っているのだから。(C;K.Takazawa)
インナー補聴器&携帯電話 補聴器のサイズまま,携帯電話にもなり,補聴器にもなるという,聴覚補助手段であり,同時に通信手段にも置き換えられる。発音は,つぶやく口腔内の動きから取る。(C;K.Takazawa)
power up乾電池 バッテリーの新種が次々出るが,乾電池ほど便利なものはないが,もっとこのパワーをアップしなくてはならないものか。素材や混合の仕方を発想の仕方を変えて,大きさを同じくして,パワーをアップしていく方法を考えたい。(C;K.Takazawa)
ペンシル型ロケット 戦争中だからといって,武器のイメージではない。防犯用をイメージしている。大きさはシャーペンやボールペンサイズ。たとえば,バイクで後から引っ手繰られたとき,とっさにそれを投げると,投げた瞬間,その投げた方向に推進力が補助的について,カラーボールを投げるように相手の背中やバイク,車に当たる。で,当たったものが車のように硬いものであればあるほど,突き刺さった瞬間に先端が小爆発して,車やバイクの走行を妨げる威力を発揮する。逆に人の皮膚や衣服のように柔らかいと,相手の弾力によって跳ね返されるので,先端は爆発する変わりに吸着し,後部が破裂して,カラーボールのように洗っても落ちない染色が付着する。(C;K.Takazawa)
シート携帯電話 ちょうど少し厚めの紙を重ねたサイズ。ひとつはシート型のバッテリー,いまひとつはシート状の液晶とキーボード。大きさは,たとえば,三つ折,四つ折りできれば,小さなメモ用紙程度の大きさにすることができる。(C;K.Takazawa)
CD再生コマ かつてドーナツ版の真中の穴に,LP用のターンテーブルにつける円柱状のアダプターがあったが,あれと同じサイズで,CDあるいはDVDの上に,ラムネの栓抜きのように差し込んで,CD上のデータを読み取る。そして無線でアンプに送信し,音を再生する。CDプレーヤーなしに音を再生する。あるいは,無線でヘッドホンにダイレクトに送るようにするということもできる。(C;K.Takazawa)
シール型ボイスレコーダー 多種多様なボイスレコーダーができているが,まだ大きすぎる。一々それを取り出して,サーボイスメモを取るぞといって,メモ録をする人はいない。そうだとすると,メモをとるときにさっとメモ用紙を取り出すよりすばやく録画できるのでなくては意味がない。そこで,例えば,いつも胸ポケットに入れている定期入れの上にシールとして貼り付けて,録音する。一枚で1時間程度できればいい。再生するには,そうしたシールを挟み込むカードサイズのカートリッジがあれば,パソコンに取り込めるだろう。(C;K.Takazawa)
発電する温風器 現在のように,急速な暖房というのには相当のエネルギーを必要とする。急速に温めたいという向きにはむかないかもしれないが,自然の流れに沿って少しずつ温め,温まれば温まるほど,温風効果が高くなる。たとえば壁面や窓に設置して,内外の温度差で,発熱させる。発熱して,少しずつ室温が高まるにつれて内外温度差が高まるにつれて,発熱効果が高まる。例えば,初期の温暖化に電気を使うということで,後は持続的に発電していくのに切り替えることができる。(C;K.Takazawa)
送風口が分流できるエアコン 現在は,送風を上下左右に動かすことで,万遍なく室温をあげようという工夫がなされているが,これを,送風口を,部屋の四隅におけば,そういう無駄は不用になる。送風パイプをどう細くみばえをよくするかだけが必要になる。各送風口それぞれが,独自に送風の方向をバラバラにすれば,室温への好効果が期待できる。(C;K.Takazawa)
PCカードスロットサイズのカードカメラ デジタルカメラの小型・薄型化はかなりのレベルにきている。レンズの分だけ薄型化がむずかしくなっているが,どうせならなら,PCでそのまま,メモリーや外部記憶を媒介せず,ダイレクトにパソコンにつなぎたい。で,PCスロットに入れると,そのまま起動し,パソコンに記録した画像を取り込めるものがいい。そうすれば,無駄な接続,無駄な記憶媒体が不要だ。50枚程度以上の保存はほしいが,そのままパソコンに取り込み,その段階で,保存記憶を消去も可能とすればいいし,別の外部記憶,CDやDVDへ転送も自在というものだ。(C;K.Takazawa)
メモリーつき携帯キーボード パソコンの不便さは,常時オン状態にしておくならともかく,電源をオフにしておくと,メモや文章入力には,立ち上がるまでの時間がいらいらさせられる。しかし,キーボードそのものが,メモリーをもち,たとえばスイッチを入れると,家電製品と同様,直ぐ立ち上がり,一行程度の液晶画面があって,それを見ながら,テキストレベルの入力ができる。ちょうどPDA並になっていればいい。しかも,キーボードは折り畳め,開くとキートップがふくらむスタイルで,それ自体をもちあるけば,メモ代わりにはなる。そして,本体と接続すると,いきなりメモパッドの形で本体に転送され,保存される。それを同編集するかは,もちろん自在。(C;K.Takazawa)
風力に合わせて傘の形を変えていく 風が強いと,傘がオチョコになる。それを防ぐために,傘を半分すぼめた形で差すことになる。それを風を感じて自動的にしてくれれば,これにこしたことはない。そして,よく手で骨を支えている力を,傘自体の張りが強化されて自動的に支えるようにしてくれればいい。例えば,風の強さを感知すると,傘がすぼまり始め,傘の骨を支える張りの部分の強度が,反射的に強まる。(C;K.Takazawa)
チューブ冷暖房 全室を冷暖房する集中コントロール方式というとどうも大袈裟になるが,全室にチューブを配管する。それも,ダイヤルアップの同軸ケーブル並みの太さ。それが各部屋に配線されることで,各部屋の温度をコントロールする。管の被覆部分は温度センサー機能をもっている。管は,室内の空気を混ぜ合わせ,空気自体の摩擦と圧迫とによって気温を挙げたり下げたりする。したがって一気に温度を上下させるのではなく,その時々の外気温にあわせて,それよりも,適温だけ上げ下げする。外が零度なら,15度程度,外が30度なら20度といった具合に,それにあわせて室温をコントロールする。しかし急激ではなく,少しずつ上下させるので,あるとき突然付けると不便を感じることになる。(C;K.Takazawa)
取替えのきく靴底・踵 別に磨り減ったものを代えるのなら,修理するお店はある。そうではなく,雨の日や雪の日に,滑らない靴底やかかとにとりかえる,という必要はある。今日の都市部では,終日雨靴というわけには行かない。行き来の時だけ靴底が代えられれば,それで充分機能は果たせる。場合によっては,高い踵の靴にしたり,ローヒールに取り替えたりができれば,ひとつの靴で二重に使える。(C;K.Takazawa)
すえつけたら動かなくなる金庫 金庫は盗まれないためには巨大で固定しているほうがいい。しかし実用的には,携帯できるサイズで,しかも盗めないものがいい。そのかぎは,キーをかけロックしたと同時に,重みが増すというのがいい。例えば,よくある手提げ金庫が,キーをかけると,5t以上の重力がかかり,とても持ち運べなくなる,というように。もちろん開錠すると,重みがなくなる。(C;K.Takazawa)
俯瞰カメラ たとえば,自分のいる景観を,ヘリコプターとまではいかないが,上から俯瞰する写真を撮りたいと思ったことはないだろうか。そのとき,カメラ自体が上空へ舞い上がるというのも,ドラエモン的には面白いが,それより,カメラのレンズ部分,CCD部分のみが,するするとアンテナのように伸びる,あるいは,無線機能があれば,コードなしで,虫のように舞うというのもいい。そうすれば,手許で方向,アングルを操作して最適写真を撮るということができる。(C;K.Takazawa)
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