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Idea Memo Stock 1-2

 

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Idea Memo Stock -MONO編 2-

 ※掲載は,経時順。新しいものほど末尾になります
アイデア・ストックは,
モノ編ソフト編システム編サービス編素材編作品編環境編に分かれています

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エアコンの排水の利用
エアコンの,特にドライ運転の際,ドレンホースから排水される。たいした量でないとえばそうだが,この際,あえてこの二次利用を考えてみる。雨水の利用と似ているが,これを飲料水というわけにはいかない。量も,雨水を貯水するのに比べれば,たいした量ではない。そこで,一応,濾過装置を通すことで,汚れをとり,散水用に利用する。エアコンのフィルターで濾しているので,散水用なら濾過の必要性も薄いかもしれないが。(C;K.Takazawa)

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緊急避難用バルーン
交通事故時,歩行者に何の安全装置もないことは,前にも強調したが,歩行用エアバッグの他に,衝突時,瞬時に中空へ浮き上がれれば,少なくとも,転倒したところを再度轢かれるという二次災害は防げる。エアバック同様,衝突と同時に,身体に風船状の緩衝をつくる,というのもいいが,どのみちある程度の衝撃はうける。それなら,衝撃と同時に,2〜3メートル上空へ浮くという手もある。これは,交通事故だけでなく,航空機の事故時,落下傘代わりに使ったり,地震や火災で,ビルに取り残されたときの,一時退避用にも,応用可能だ。(C;K.Takazawa)

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筋肉型サポーター
サポーターは,いまや総運動家状態では,必需品だが,現在のものは,あくまでカバーないし保護だ。いわば筋肉の痛みを押さえつけたり,覆ったりするだけだ。そこで,本当に必要なのは,傷んだ筋肉のサポートだ。屈伸や折り曲げの時の痛みは,筋肉が炎症を起こして,十分機能しなくなっているせいだ。そこで,その機能を支えるべく,肘なら肘の筋肉と同様の形と機能,腿なら腿の筋肉の形と機能をなぞり,ちょうど義足が,意思のままに動かせるように,意思のままに,動くことで,傷んだ筋肉を実質的に支え,代替してくれる。その場合,別の義足のようなモーターは必要ではない。布のように一面を覆うのではなく,筋肉の持つ柔らかな繊維質のものであればいい。将来的には,それ自体が,自立して動ければ,手足が麻痺した人のサポートにも応用できよう。(C;K.Takazawa)

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個人個人の歯間に合わせて山形を調節する歯ブラシ
個性と同様,人の歯は,歯並びがばらばら。歯ブラシだけでは足らず,歯間ブラシや楊枝をむ使って歯の間を掃除することになる。そこで,ひとつは,歯間の違いに合わせて,歯ブラシを購入時に,歯ブラシの毛の部分の山形を,個人個人が,調節できれば,ずっとカスタマイズした歯ブラシとなる。たとえば,購入時に,歯ブラシの毛の部分を,歯に当てて歯間を調節すると,毛の部分の凹凸が(記憶形状のように)記憶されて,以後は調節不能とする。もうひとつは,歯ブラシの毛の間に,必要の都度,毛足を,歯間に合わせて,必要の都度伸ばせるようにする。ちょうど,歯間ブラシを使う感じで,歯磨き時に,同時に,歯間も磨ける。(C;K.Takazawa)

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プロジェクター内蔵型DVDプレーヤーもしくはビデオレコーダー
DVDやビデオの難点は,それ自体では観ることができないことだ。音と違い,どこでも,何にでも,スピーカーやヘッドフォンさえ接続できれば,出力できるというものではない。とすると,いままでのように,出力用の小型モニターを内蔵(そういうビデオがかつてあった)ないし液晶内蔵のハンディDVDが,一つの考え方。しかし,もうひとつは,出力したアナログデータを,プレーヤーが,どこかに投影できるように,いわば,プロジェクター的に,あるいは8ミリ的に,アウトプットできればいい。プロジェクターのような高価なランプではとうてい維持不能だから,たとえば,手近なところに,ちょっと映し出せる小さな画像でいい。音声は,ヘッドフォンで十分。(C;K.Takazawa)

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棘抜きサック
掌に刺さった棘ならともかく,指先の棘は痛い上に,取りにくい。そこで,手や他の身体の部位は別として,指先の刺抜き専用サック。指を挿入し,中から空気を抜きながら,棘を吸い出す。ちょっとばかばかしい道具。原理は,先端の袋(避妊具をイメージすればいい)の部分を,吸引器として,外へ空気を吸い出す。道具対効果(これを機能パフォーマンスと呼ぶ)に比べて,少々大袈裟か。しかし,サイズ,形を変えられれば,顔面の手入れ,ニキビ退治等々の応用を考えられる(?)。(C;K.Takazawa)

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緊急避難用万能エアバッグ
車搭載用のエアバッグは,一瞬の衝撃の緩衝用なので,瞬時に膨らみ,すぐに萎む。それは,車の事故に特定された用途である以上仕方がない。しかし,人は,いつも車に乗っているだけではない。あるときは,飛行機の乗客になっており,またあるときはタクシーの後部座席に座っている,またあるときは,船舶に搭乗しているかもしれない。更には,道路を歩いていても,何処から危難が落ちてくるか知れたものではない。そんなときには,一瞬の衝撃を緩和するだけではなく,あるときは浮き袋状となってほしいし,あるときは防寒用の機能も果たしてほしい。そこで,常時形態時は,ハンカチ程度で,床や水面に放り投げると,瞬時に膨らんで,エアマットやウォーターベッドのようになってくれる。瞬間の衝撃緩和には役に立たないが,それをクリアした後の,いわば遭難,墜落,沈没といった緊急時を,生き残った後の,ライフセービングのための必需品である。(C;K.Takazawa)

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うがい用吸入器
花粉症に悩む人にとっては,最盛期には鼻をもぎ取ってしまいたい気分だ。治療薬を点鼻するわけだが,本当に有効なのは,鼻うがいといわれる。しかし,鼻うがい器もあるが,鼻の中に水を通すということには,なかなか慣れない。そこで,吸入器で吸い込むと,鼻の孔の奥まで溶剤を送り込み,奥を洗ってくれて,更には,粘膜のアレルギー症状を緩和してくれる薬剤を塗布していく,というのはできないか。通常の吸入では,鼻の奥の奥までは届かない。そのため,吸入器のノズルを長くし,ばねの力を強めることで,噴出力を強めることが可能になる。(C;K.Takazawa)

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インクのノズル先のボールを代えることで太さを選択できるボールペン
いまは,極太から極細まで,さまざまなペン先のボールペンがある。しかし,使用の都度別々のボールペンを手にするしかない。そこで,ノック式の色を選択できるボールペンのように,いくつかの種類の太さの替え芯を並べてノック式で選択できるボールペンがもっとも安直なアイデアだ。しかし,ボールペンのペン先のインクを調節するボールの太さの種類を順に選択できるようにすれば,多種類の選択肢をつけるためにペンが太くなるのを避け,一本並の太さで,可能となる。多種類のボールの配列は,ノズル先から,ベルトコンベアのように並べて,選択するか,太い順に縦に並べて,順に選択するか,のふたつが考えられる。(C;K.Takazawa)

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呼吸する靴下
湿気の多い日本の場合,革靴の中は地獄に近い。ならば,靴の通気性ではなく,靴下自身が呼吸するのはどうか。靴の中が,一定以上の温湿度になったら,靴下の内と外とで,温度差を利用して,空気が流れる。逆に,外が高くなっても,逆に空気が流れる。しかし,靴の側面から,外気温度との差を利用すれば,靴下と靴の間。靴と外気,靴下と外気の,三段階の通気が可能となる。そうやって空気を循環することで,少しでも,温度・湿度を下げたり上げたりの,調節をする。(C;K.Takazawa)

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靴の側面内側から蛇腹のように防水被覆が伸びる靴
通常は,靴の状態。しかし,台風シーズンのように,暴風雨の時は,いまは,通勤時といえども,長靴をはいては,ちょっと抵抗がある。そこで,横殴りの雨や,土砂降りのとき,臨時に,ズボンの裾を巻き込むようにして,超過代わりに伸びる。昔のゲートル上ではなく,ブーツ並に脚にぴったりではあるが,長さの調節は出来る。フレキシブルな素材だから,普段は,靴のヘリに,襟にフードを織り込むように,畳んでおく。(C;K.Takazawa)

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頭皮クリーニングキャップ
ナイトキャップのようなぶかぶかのものではなく,水泳帽のように,頭皮にぴったりはりつくものでないと効果が出ない。キャップは二重構造になっており,内側に専用の洗剤,もしくは市販のシャンプーをいれ,外から軽く頭部を,マッサージする。頭皮に接する部分は,ミクロの穴が開いており,少しずつ浸透する。そうすることで,頭皮の皮脂や汚れを徹底的に落とす。市販のものでは無理だが,専用の洗剤なら,しばらくするとを乾くので,濡れたタオル拭うと,洗髪したのと同様の効果がある。(C;K.Takazawa)

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水滴のつかない傘
現在でも,テフロン加工のように撥水処理をした傘はあるが,それは,水滴がつきにくくしたものだ。それとは異なり,水滴をつけない発想としては,二つ考えられる。ひとつは,疎水性素材ないしコーティングによって,水滴は,弾かれて玉状になり,落下させる。傘に水滴はつかない。今ひとつは,親水性素材ないしコーティングによって,水滴を染み込ませ,一定の水路から,落下させる。この場合,中途半端に,水滴が傘の布表面に残らず,浦側に溜まる。布の裏側を,疎水性にすれば,弾かれた水は,畳んだ状態で,振れば,落とせるだろう。(C;K.Takazawa)

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自動焦点眼鏡
レンズは,ジェル状になっており,眼鏡のレンズを包むつるの先がオートフォーカス機能内蔵で,自動的に,視線の向かう方向に合わせて,焦点を調節する。遠近両用というより,多目的に,視線の向きに合わせて,焦点を絞っていく。(©K.Takazawa) 

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自走式のカークリーナー
形はカーリングの時の石をイメージしてほしい。もちろん,それよりは,軽量化,小型化されている。車の表面を,磁石式に張り付いて,自走しながら,塗装表面をふいていく。塗料をクリーナーに充填すれば,それをコーティングしつつ,磨いていくが,乾拭きもOK。磁石式なので,金属面しか対応できない。(C;K.Takazawa) 

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吸湿マット
水仕事をする台所や,食堂などの床に敷くと,コップの水をこぼした,スープをこぼした,といった,ちょっとした水気は,吸い取る。もちろん,風呂場のような場所には不向きだが,雨の日の玄関マットや風呂の上がり場の床マットにはもちろんOK。水をこぼしやすい作業場や子供部屋にも使える。(C;K.Takazawa) 

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自動インク吸引式万年筆
インクスペアではなく,インク壷からインクを吸引するのが,高級万年筆の定番。しかしそれすら面倒な向きには,吸引のために万年筆上部の螺旋をひねると,同時に,壷から所定の分量のインクを一気に吸引する。壷に突っ込みすぎたり,ペンの先がインクに浸ったりして,手をインクで汚すおそれは,もうない……か。(C;K.Takazawa) 

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印字の文面を自動刻印するゴム印製造装置
必要な文面を打ち込むと,ゴムの表面に,文字が,逆さまに印字される。そのシートを,ゴム面に貼ると,シートが,あらかじめ設定した文字の凸部分を残して,数ミリ溶ける。それで,とりあえず,ゴム印は出来る。もちろん,本格的に長期使用をするなら,きちんとした印章屋にオーダーすべきだろう。(C;K.Takazawa) 

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エアコンの噴出し口を利用したハンディドライヤー
自宅,ホテル,どこにでもあるエアコンの噴出し口に,簡単な筒上のものを差し込む。それは,掃除機のホースのように蛇腹になっており,吸い込んだ吸気を増幅して噴出す。途中に,ヒーターないし,クーラー部分を加えることで,空気を暑くも,冷たくも出来る。(C;K.Takazawa) 

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超小型ミニコンポ
蛇腹式に広がる一枚シートのスピーカー+ウォークマンサイズのMDあるいはCD,DVDプレイヤー+同じサイズのアンプのセットで,いつでも,どこでも,ラジカセより高音質で,パワフルな音楽を聴くことが出来る。いつでも。どこでも,オーディオルーム。あるいは,いつでもどこでも,コンサート会場。(C;K.Takazawa) 

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難聴者あるいは老人向けの注意勧告・警告
とりあえずは,熱湯,高温,熱等の危険性の高いものについて,たとえば,炊飯器,ジャーポットなどが,「ご飯が炊けました」「ポットが空になりました」といったメッセージを発信する。あるいは,防犯や防災のための,「ただいま玄関が施錠されていません』「ストーブが異常発熱しています」といった警告を発する。しかも,音だけではなく,テレビ画面とリンクさせ,テレビ画面上に,文字表示し,フラッシュのように点滅させる。(C;K.Takazawa) 

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ゴムホース部分のみの掃除機
ゴムホースにごみを集める袋が,たとえは悪いが,ふぐりのようにぶら下がっている。肝心なのは,一見ゴムホースのみに見える部分。ここに,吸気し,呼気するのをパワーアップする,ステレオでいう増幅機構がある。ゴミを吸い込み,空気のみを反対側から吐き出し,ゴミや埃を,ふぐリ部分へはき捨てる。ゴムの先の吸い取り部分は,現在の掃除機と同じ。結局掃除機の図体を大きくしているのは,ゴミパックやゴミ収納部分。そこは,一回ずつ捨てることにすれば,大きな収納空間は不要になる。モーターも,いまはもっと小さくなるはずだ。たとえば,100ボルトを200ボルトに転換し,パワーをアップする仕組みがあれば,モーターのパワーアップは,いまより小さくしても,現在並にできるのではないか?(C;K.Takazawa) 

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流しのシンク部分を食器洗い機に変える
何か新しい機能を加えるたびに,食器洗い機,オーブン,炊飯器とモノを新たに加えて行く発想は,メーカーの,しかも高度成長期の発想だ。狭い場所にいくつの機器を置かせるつもりか。いまあるものに,こういう機器を取り付けると,新しい機能を加えることが出来ますよ,という提案でなくてはならない。システムキッチンのようなすばらしい機能を,システムを新調すればできるというのは,当たり前ではないか。そこで,シンクの部分に,下に,湯の噴出し口になる,ホース列を敷く。そして,入り口は,湯沸し木の蛇口につなげる。そして,シンクに合わせた透明のふたをかぶせ,食器を並べる。このために新たな棚を入れてもいいが,ある程度熱に強いものなら,高ささえ,シンクから出なければ,既存のものでOK。電源をonにすれば,そこが,食器洗い機,というわけだ。(C;K.Takazawa) 

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スキャナーつき携帯電話
電話をかけるときの一番の作業は,相手先の電話番号の入力。二回目以降は,記録されているが,初回は入力せざるを得ない。友人・知人ならともかく,ちょっと問い合わせたい相手,広告を見ての電話といったときには,ことさらわずらわしい。そこで,印刷されている電話番号をスキャンすると,すぐに発信できると便利だろう。さらには,iモードやネットのWebにアクセスするときも,スキャンするだけで,相手先のホームページにつなげることにも応用出来る。(C;K.Takazawa) 

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二枚刃と一枚刃が,両方使えるシェーバー
二枚刃を売り物にするメーカーに追随して,一斉に二枚刃競争になり,一枚刃のよさが消えてしまっている。細かな部分を沿ったり,髭の手入れには,二枚刃はまったく不適応。そこで,二枚刃と一枚刃が,スイッチひとつで切り替わり,あるいは内刃の一枚がダウンすることで,一枚刃に変身することで,対応できれば,すごく便利なのだが。(C;K.Takazawa) 

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複数回の目覚まし時刻設定の出来る目覚し時計
目覚ましは,基本的に一回しか時刻の設定が出来ない。せいぜい,設定時刻後の5分刻みでベルがなる程度だ。しかし,一回警告音がでればいいというものではなく,たとえば,朝とご゜前中,更に,夕方と,警告ベルがほしい場合もある。そういうときは,一々設定しなくてはならない。それが,たとえば,毎日必要な場合を考えると,まったく不便この上ない。(C;K.Takazawa) 

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即席製氷の基
家庭内,いまや冷蔵庫さえあれば何処でも,いつでも氷ができる。しかし,問題は外出先,旅先での氷。まあ,どうでもいいようなことだが,袋に製氷の元を入れると,一瞬で,氷ができる,というのが夢なのだが,これは不可能ではない。(C;K.Takazawa) 

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うたたね対策GOODS
冬になると,うたたねは即風邪を引きかねない。しかし,生理的にうたたねは避けられないし,またなかなか甘美なところもあって,やめがたい。とすると,うたたねを防止するだけでなく,うたねしても,風邪を引かないという対策が望ましい。たとえば,寝ると体温が一定化する。それを感知すると,部屋の暖房器具の温度がある程度む上がる,あるいは着ている服の保温効果(羽毛なら厚みを増す,赤外線効果なら倍加する等)を上げる,あるいは,室内の湿度を上げて,のどへのダメージを下げるといった機能が,自動的に働いてくれればいい。(C;K.Takazawa) 

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開かないでもあおげる扇子
二本の棒のみで,布や紙をはってなくても,二本の棒の間に空気抵抗が出来れば,風は起こせる。そのため,そこにシールドをはるとか,磁気がはられるとか,によって空気抵抗を生み出す。これは,扇子にとどまらず,飛行機の翼や扇風機や風力発電の羽根などへの応用が可能。(C;K.Takazawa) 

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いくらでも詰められる袋
袋に入れて一杯になるのは,入れるものの嵩が張るからだ。嵩がなくなるということは出来ないか。たとえば,形の大きいものは,ばらされる,組成が崩される,原子からモノまで,すべてのものの組成をいったん崩せれば,嵩は減らせる。(C;K.Takazawa) 

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外気温に合わせて厚みを調整するダウンジャケット
現在でも,ダウンは,外気温が下がると,体の温度に応じて膨らむが,それを,更に助長してくれればいい。体内と体外の温度差で,膨張させる小さな袋をダウンにまぜて封入する。更に,ダウンを入れている中に,空気よりも重い物を混ぜる,といった方法が使えないか。(C;K.Takazawa) 

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練習マスター用のサポートツール
現在,逆上がりをサポートする,ちょうど昔の盾のようなボードがあるそうだが,何かをマスターするとき,外から強制的に格好や形,姿勢を支えたり,支援してくれるものがほしい。自転車にのるときの補助輪,ゴルフスイングを強制するウエア,パソコンの習熟プロセスで,何かをしようとするときに,一々選択しながら,入力サポートをしてくれるソフト,スキューバするときには,始めは重装備で徐々に減らしていけるサポート装備,水泳でも,どの脚が重要だというのなら,その脚のパワーをサポートしてくれる補助エンジン等々。(C;K.Takazawa) 

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緊急保護用のエアボール
火星に軟着陸させるために,ボール型の緩衝装置を開発したことは耳に新しいが,歩行者,幼児,老人が,車との接触,衝突,転落,あるいは吹き飛ばされての二次災害というのはありえる。そのとき,たとえば交通事故でも,車側にはエアバッグがあるのに,人側には何の安全装置もない。車のように凶器になるものの側に安全装置があること自体不自然だ,ということは別に書き,ジャケット型かバック型か,あるいはポシェット型ないしウエストポーチ型のエアバックのアイデアを出したが,ここで提案するアイデアは,人用安全装置として,衝撃にあった瞬間,空気の風船に包まれるという,人用エアボール。火星軟着陸のように,衝撃に対応して,一瞬で,人をボールで包む。ボール内は,緩衝材でもいいが,それではかさばるので,空気でいい。それで,最初の衝撃からは完全に身を守れないが,その後の二次災害も含めた,致死に至らない保護を目指す。(C;K.Takazawa) 

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歩行時健康度チェックシューズ
ウォーキング,ジョギング,散歩,マラソン等々,健康ブームでの運動は盛んだが,健康のための運動が,とかく,「健康のためなら死んでもいい」といった,逆立ちした心理状態に陥りかねない。したがって,運動中の,心拍数,血圧,血中濃度等をチェックし,ドクターストップをかける。そのために,データに,体重,身長と共に,通常時の血圧,心拍数などを入力しておけば,それとの対比で,注意,警告,ストップといった段階で,勧告することが出来る。それは,靴そのものではなく,靴の中敷として使用するので,何もウォーキングシューズだけではなく,通勤時の靴でも使用すれば,気づかない疲れや困憊,弱り具合をチェックすることにもなる。(C;K.Takazawa) 

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吸塵・吸埃装置
家庭の室内ゴミの大半は,埃,塵。そこで,それが,床に落ちる前に,吸い取れれば,掃除ははるかに楽になる。たとえば,塵や埃を帯電させ,それによって,一瞬に吸い込む。それをクーラーと組み込み,吸い込み,フィルターで除去した後,室外へ放出すれば,花粉,粉塵等のアレルギー物質除去にもつながる。(C;K.Takazawa) 

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ボイスメモ,筆記メモ,画像メモのトータルレコーダー
本来は,脳裡に思いついたアイデア,考えを「保存」と呼ぶと保存できるというのが理想だが,当面はまだ無理そうなので,ボイス・筆記・画像のすべてを一台でメモリーするトータルレコーダーがほしい。アイワから,デジカメとボイスレコーダーの一体化したものは出されているが,それに,液晶画面がつき,手書きメモののこせるものがあればいい。当然通信機能があり,パソコンに送り込む。それでけでは単なるメモの蓄積に過ぎない。パソコン本体側には,目も情報を取り込むと同時に,自分のソート項目に合わせて,自動的に分類していく。もしそれに該当しないものがあると,メモレコーダー側へ質問をしてくる。メモすると同時に,データが保存され,それが分類できる。(C;K.Takazawa)

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湯船の残り湯をフィルターで濾して非常用飲料水に転換する
残り湯の二次利用は進んでいるはずだ。昔から,洗濯水に転用したり,庭の散水に使ったりは,日常茶飯だが,これがけっこう面倒。一次的に,まず,飲料水に転用できるようにしてあれば,後の利用は簡単。そこで,排水時専用フィルターで濾して,流した水を,タンクに貯める。そこで,多層化した濾過装置で,じっくりと濾すプロセスで,最終的には,飲用可能な水質を確保する。しかし,日々出る湯を貯めていてはきりがない。そこで,多層化してある各層別に,下水可,散水可,洗い物可,食器洗い可,と使用目的別に使い分ける。ただし,浴槽からのそのままの排水では,水位が低いので,そのままでは,使い勝手が悪い。といって,そこでモーターを利用したのでは,何のための湯の二次利用かわからなくなる。まず,排水時,排水の圧力で,ある程度の高さまで押しあげる必要がある。それ以降は,それ以下へ,徐々に下げて使いまわす。したがって,排水時,湯船に,落とし蓋のような蓋を浮かべる。その蓋は,排水時,海綿のように,水を吸い込んで,自重を増しながら,排水に被さり,その沈もうとする力を利用して,排水を押し上げるというのはどうか。(C;K.Takazawa) 

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安眠枕
人が一番安らかに眠っていたときは,母の胎内の羊水につかっていたときではないか。とすると,眠りで必要なのは,そのときの母親の鼓動のような,一定の重低音と微かな揺らぎ。その音と一緒に,羊水のもつ“安らぎ”が必要だ。それと同じ効果は,音については,枕そのものに,聞こえるか聞こえないかくらいの音で,鼓動のリズムを刻ませればいい。問題は,羊水の中に包まれている雰囲気。それを,香りと空気で醸し出す。枕は,大きめ,頭がすっぽり包まれる。ただし,枕の硬さは調節できる。枕に頭を乗せると,羊水の雰囲気の香り,さらに,そよ風のように,ささやかに揺れる空気で包み込む。アメリカで実験用に作られた“ネイチャーズ・クレードル(NC)”が,母親の胎内のように新生児を両側から包み込み,母親の歩行等による子宮の揺れと,子宮内血流音を再現し,人工的に胎内環境をつくりだす,電動ゆりかごとなっている。それを,枕で再現しようとするものだ。安心と安らぎは,そこにいると,絶対に守られているという雰囲気を醸し出すことで作り出され,安眠を保証してくれる。(C;K.Takazawa) 

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常時Netに接続できるポケット電子辞書
電子辞書も,何十万語と,結構収容語数が増えたが,まだ実用面からいうと,用例や反対語,類語を同時に説明してほしいし,関連語とのリンクもない。そこで,常時辞書データベースとリンクした携帯電子辞書。もちろん接続料金が高くては,実用性に乏しい。モードで,携帯で辞書探索をするCMがあったが,その使いづらさはやってみればわかる。辞書を引きたくなり,関連語を調べたり,更に用例を調べたりしている間に,Webとつながり,別の語句を調べると接続が切れるになれば,という形になれば,それほどの接続時間にはなるまい。そのためには,接続時間の短縮が必要で,接続先はひとつだから,常時スタンバイ状態で,短縮接続の工夫が必要になるが。(C;K.Takazawa)

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自動焦点眼鏡U
前にも書いたが,もう少し膨らませてみたい。めがねのフレームの両サイドの折れ曲がる部分,その前面部分に2個,CCDを置き,焦点を計算する。問題はそれに合わせて調節するレンズ部分だ。ひとつは,レンズを空洞の,二枚組み合わせ式にする。どちらにしろ,光の屈折率を変えるわけだから,それがしやすいというと,ふたつめは,ガラスでもプラスチックでも,レンズ状の形態の内容を,ジェル状にし,焦点距離に合わせて,伸縮させる。三つ目は,レンズの角度を調節して,光の屈折を変えることて,見え方をかえる。(C;K.Takazawa)

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お茶やコーヒーの二次利用
お茶をいれた後のお茶がら,コーヒーを入れた後のコーヒー粉の出しがら等々は,脱臭効果,抗菌効果,カテキン利用効果,除草効果などがある,といわれる。その利用は,いまは,使用したものが,出しがらを通気性のある袋に入れたりして,脱臭効果を使っている。これを,利用目的別に,パッキングしたり,小分けしたりを手助けしてくれる,小型の包装器があると便利だ。たとえば,シート化され,ロール状になった通気性のある袋用の素材を,その機械に,昔の洗濯機の脱水装置を通すように,巻き込ませると,三隅が接着され,自動的に小袋をつくる。それに充填する作業まで自動化する必要はないが,必要に応じて,長さを指定できれば,袋の大きさは調節できる。(C;K.Takazawa)

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足温靴下
昔なら唐辛子を入れたり,いまなら遠赤外線で足を保温する。しかし,靴下の素材そのものが保温効果をもつに越したことはない。たとえば,生地のうちと外の温度差が,内の温度を一定に保たせる。外が低ければ,体温と同程度に保つ。外が高ければ,やはり体温と同程度に保つ。外へ内の暖かさ(低さ)が流れて,同一化しようとするところに問題があるのだから,間の繊維が,内から外へ,内外差を一定にしようとする流れを利用して,その差が大きくなるほど,その移動に対する障害となるようにする。たとえば,目がつまる,繊維の分子構造が整列して,隙間をなくす,通気性を嫌う傾向が強まる,等々。(C;K.Takazawa)

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加熱&冷却ペットボトル
ペットボトルの底に,加熱剤ないし冷却剤を入れたペットボトル。もしくは,ペットボトルに保温用の袋のように,どのペットボトルにも,加熱もしくは冷却機能をくわえることのできる単体としてもOK。底にセットできるタイプなら,過熱用ないし冷却用のいずれを発動させるか,トリガーとなるボタンないし紐を,自分の必要に応じて起動させればいい。(C;K.Takazawa)

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水を足さなくてもいいジャーポット
ジャーポットの難点は,水を足さないと,沸騰してしまうことだ。あるいは,空焚き防止があっても,空では,肝心のときにお湯がない。そこで,燃料電池の家庭用バージョンが実用化した暁には,水素と酸素によって,加熱処理しつつ,更にその都度水を作り出していく,という究極の循環が可能ならいいのだが。まあ,それは無理でも,朝水を一杯にしておけば,なくならない程度に,保温しつつ,水を作り出してくれればいい。そうなれば,家庭電源から,魔法瓶スタイル以上に,携帯も可能になる。(C;K.Takazawa)

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使うだけ充電できるシェーバー
電気を蓄電しては,その分を使う,というのが当たり前。しかし,使うときに同時に,使用する何割かを再生産できれば,100%とはいかないまでも,効率化はできる。たとえば,シェーバーの歯が動くのに合わせて,電気を使うが,同時に,その動きが発電作用にもできないか。そうすれば,すべての電気製品にそれが可能なら,電気の使用量は格段に減らせよう。無駄な発電所が減れば,無駄な環境破壊やコストを減らせるのではないか。(C;K.Takazawa)

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家庭用ゴミ圧縮機能付きゴミ箱
ゴミは,嵩が問題だ。ペットボトル,缶,ガラスビン等々。そこで,たとえば,家庭用のゴミ箱。台所用などで見かけるのが,ペダル式に蓋の開くタイプ。そこで,ペダルを踏むことで,空気を圧縮して,ゴミ箱の中も圧縮される。蓋が開き,ゴミを入れて,蓋をする。次に,ゴミを入れるために,ペダルを踏むと,蓋が開くと同時に,圧縮された空気がゴミを押さえつける。ゴミを圧縮するだけで,嵩は減るが,内容が減るわけではない。しかし,一台のゴミ収集車に収容するゴミの嵩は限られている。まずは,一台でできるだけ多くのゴミを収容できるように,各家庭で,ゴミの中から,空気を抜くだけでも,大きい。もちろん次の課題は,ゴミそのものを減らすことだが。(C;K.Takazawa)

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ペンシル型リモコン
複数のリモコンを一本化することはいまや可能だが,しかしなにせリモコンが大きすぎる。原因の一番は,テンキーだ。それには,テンキー自体を,携帯電話並に小さくするという手もあるが,まずは,テンキーそのものをなくす。なくして,小さな液晶画面への入力式にする。入力した数値がOKなら,そのまま送信すればいい。今ひとつは,ダイヤル式にする。シャープペンシルの選択ダイヤルのように,ぐるぐる回すことで,選択させる。それで,かなりの縮小化が可能だ。(C;K.Takazawa)

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老眼支援の照明
老眼に悩む人にとっては,眼鏡だけでは対処はできない。見たいものを映し出す照明,明かりによっても,見え方は左右される。たとえば,昼間はそこそこ見えるのに,電灯の明かりとなると見えにくくなる。そこで,読書のときは,飛行機内での照明を更に強化した照明をピンポイントに絞る,縫い物等の細かい手元での作業のときは,スポットライトのように作業する手元全体を明るく照らし出す,ライン作業のような工程では,スポットライトを連続してつなげていく,等々見えにくさを照明でカバーしていく。もちろん,明かりのレベルは,自在に変えられる。眼鏡の度数とリンクさせながら,明かりを調整することで,最適の見易さ環境を作り出す。(C;K.Takazawa)

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システム手帳用超薄型PDA
PDAがどれだけ便利になっても,システム手帳などの手書きや手書き記録の便利さとは比較にならない。両者は,共存するのが望ましい。とすると,システム手帳にないのは,電話機能やiモードのようなウエブ閲覧機能だ。だから,システム手帳のファイルとしてつけられるくらいに薄いPDAがいい。電卓サイズが可能なのだから,不可能ではないはずだ。そうなると,ペン入力で,PDAに入力することもいいし,更には,紙にメモしただけで,その筆記した行為から文字や画像を読み取れるペンやあるいは筆記したものを読み取れる下敷きを敷いておけば,それをPDAに無線送信し,そのままPDAに保存し,パソコンへ送信できれば,なおいい。(C;K.Takazawa)

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薬剤塗布つき綿棒
いまや綿棒は必需品だが,柔らかくて繊細な耳の穴は傷つきやすい。消毒液や掃除用の液剤を塗布したものがあれば,結構重宝するただし,とすると一本ずつ包装する必要が出るが,いまでも,簡易にセロハン包装されたものがあるのだから,無理難題ではなかろう。(C;K.Takazawa)

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ビデオ出力端子をUSB端子に転換し,ビデオ映像をデジタル録画
いままであるハードを捨てて,まったく新しいハードに置き換えようというメーカー的発想を最も反地球的と呼ぶ。たとえば,VTRから8ミリビデオ,更にはDVD。そうそうメーカーの都合にあわせてお行儀よい消費者である必要はない。まず,VTRも,ビデオ出力端子から,中間で変換装置を介して,端子をUSBにし,DVDやCD-RWへと再録画させる。そうすれば,すべては既存の装置が生かせるというものだ。たとえば,35ミリカメラで撮った写真も,スキャナーを介さず,ネガをデジタル再生装置を介することで,デジタル化できれば,デジタルカメラで撮ったものより,解像度は高いはずだ。アナログ録音のカセットテープも,オーディオ出力端子からの電気信号を,変換装置を介して,デジタル信号に変換させることで,少なくとも,MDよりは高い解像度の音が再生できるはずだ。(C;K.Takazawa)

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人工育成プランター
プランターの底に水を入れるようにはなっているが,その上に何層にもわたって,一年なら一年の間に生育に必要な肥料を予め挿入し,日照時間や雨量に合わせて自動的に養分補給をしていく。肥料のやりすぎや少なすぎというトラブルは防ぐことができる。植える植物が,多年か単年かによって,注入する肥料を設定することができるし,途中で,肥料を追加注入することも可能。(C;K.Takazawa)

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ケータリング飲料用カップ
持ち帰りようのコーヒーは,一定時間を過ぎると,冷めてしまう。これをある時間,たとえば,30分間だけ,保温するというカタチなら無理がない。発熱剤で煮沸させようとすると結構なエネルギーを必要とするが,熱いコーヒーの温度が下がるのを,妨げて延びるようにするのであれば,発熱剤も少量ですむ。逆に保冷効果も同様に考えれば,そう難しくはない。問題はコストとゴミだが,コストはプラス分をとる,「保温(冷)カップにしますか」というオプションにすればすむことだ。ゴミは,既に燃えるゴミとして処理可能にすることで解決すみだ。(C;K.Takazawa)

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保温シート
電気毛布やあんかは大袈裟だが,もう少し暖かい毛布の方がという向きには,いまの毛布は不満だろう。問題は,体温で温まりやすくするのと同時に,いったん温まった空気が逃げにくくすることだ。そこで,ボアシートもしくは毛布を二重構造にする。温まった空気によって,二重部分が膨らむと,その空気が逃げないような密度の繊維にしておくことで,暖かさを保持する。(C;K.Takazawa)

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つけるだけで洗えるスプレー式洗剤
シャワーを浴びる暇もないということはある。あるいは旅で風呂どころではない旅もある。そんなときに,スプレー式あるいは香水式に,身体に吹きかけるだけで,体の汚れを浮かせ,タオルでふき取ると汚れ落としができ,更に,石鹸と同様に,芳香もつくというのがあると,不精者にも重宝だ。(C;K.Takazawa)

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鼻つまり防止栓
鼻をもぎ取ってしまいたくなるほど花粉症に悩んでいる人間には,マスクや抗ヒスタミン剤はいらないから,鼻汁と鼻づまりを直したいというのが本音だ。そこで鼻孔に栓をする。ティッシュで鼻水のたれ落ちるのを止めたことのあるものには,それ自体は違和感はないが,それでは効能がない。で,鼻栓に,マイクロな孔があいている。通気性は保ち,空気がとおる度に,鼻つまりを止める薬剤とメントールのように鼻のとおりをよくする芳香をまく。異物の侵入を止められるので,花粉対策にはなる。(C;K.Takazawa)

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二重靴下
寒いときの足先の冷たさはなかなかつらい。といって,都会では厚手の靴下や足先の保温を考えなくてはならないほどのことは,そうそうない。そこで,寒いときは,二重式の構造で,温まった空気によって,二重部分が膨らむと,その空気が逃げないような密度の繊維にしておくことで,暖かさを保持する。いまは,発汗することで出て熱を利用して,保温する繊維,熱を逃げにくくすることで,そのときのエネルギーを保温に利用する繊維等々も可能になりつつある。難しいことではなさそうだ。(C;K.Takazawa)

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スタビライザー付きの安定走行自転車
自転車に,子供用あるいは補助輪というものがあること自体が,自転車の発想不足だ。身障者用に,発進時,後輪が二輪になり,走行するにつれて,二輪がひとつに重なるというアイデアが,具体化されていたが,更にすすめて,自転車の二輪走行に伴う,本質的な不安定さを,乗り手の体重,ペダルをこぐときの体重移動,路面の性質等々を瞬時に読み取り,重心とバランスの安定を保つ,スタビライザー内蔵の自転車。バイクやスクーターにも応用可能だ。(C;K.Takazawa)

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水質濾過機能つき水差し
水差しこそいまや無用の長物で,ペットボトルの水で代用する時代だ。しかし,それによって,膨大な設備投資をした水道を洗車用の水にしてしまう。出口に濾過装置をつけるか,ティーパックのような水質浄化剤で,水を浄化するか,あるいは,コップや水差しそのものに水を濾過する装置を内蔵させるというやり方になる。コップの底に,氷のタンブラーにあるような底を沈め,そこに浄化剤を入れるというやり方もある。いずれにしろ,水道水を活用する工夫が もっとあっていい(C;K.Takazawa)

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エアスクリーン
たとえば,新幹線で,各座席に映画配信サービスをしようとすると,前席の背もたれに設置しなくてはならない。それでは既存の設備を一新しない限りできないことになってしまう。こういう場合必要なのは,既存の設備に付加するだけでサービスを付加できることだ。そこで,各席にエアカーテンというのはどうか。通常映像を映し出すには,スクリーンないしモニターということになる。さもなければ,ホログラムのように立体像を宙空に映し出すことになる。たとえば,14インチ程度の画面なら,エア上に,光の透過を遮る,磁場あるいは遮蔽性の高い空気の密度を作り出すことで,そこへ投影した映像が反射するようにすればいいということになる。他方,投影する映像のほうも,画面を一度に一箇所に焦点を結ばせるのではなく,多焦点に分散させるカタチで,たとえば,画面を十六分割,二十四分割といったように,分割して投射すれば,エア上の負荷を少なくできるのではないか。(C;K.Takazawa)

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自動的に距離測定するメガネ
アクティブ赤外線を内蔵させることで,たとえば,走行時の先方車両との距離を自動的に保たせる,先導車が後続車との距離を自動的に保持する等々に活用できるし,もっと小型化できれば,眼鏡につければ,自動的に距離を,眼鏡に表示させることもできる。距離を測るのは,何も,近距離とは限らない。目標とする建物までの距離といった,ある程度遠方の目標物との間を測定するのも可能。軍事機器では常識かもしれないが,日常的に瞬時に距離がわかると好都合なことは多い。たとえば,細かなことで言えば,樹木を生垣にするために,一定間隔で植えたいとき,定規で一定間隔のラインを引きたいとき等々,ミクロな正確さはいらないが,ある程度の正確さがほしいときは少なくない。(C;K.Takazawa)C;

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USB電話
USBに差し込むだけで,パソコンと接続できる電話。カードやケーブルという特有のソフトやドライバを不要とし,どのパソコンにも接続可能というのがミソ。二つの対応が可能か。ひとつは携帯電話にUSBケーブルを付属させるか,パソコンに付属させるか,どちらにしても,どの携帯とも接続できなければ意味がない。無線LANの時代に何を古臭いと言われるかもしれないが,このゴミが問題になっている時代に,次々と過去のハードやモノを無用の長物にして,ゴミ扱いするのではなく,それをソフトで蘇らせることこそが,いま真に必要な技術だと信ずる。その意味では,宇宙戦艦ヤマトのような再生こそが今必要なソフトなのだ。(C;K.Takazawa)

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速乾・保温のアンダーウエア
4層構造のアンダーウエア。肌に直接接する第一層は,吸水性の高い親水性繊維,さらに繊維の細さも極限まで゜細くすることで吸水性を高める。最外部の第四層は,内外温度差を利用して,少しずつ外へと蒸発させていく。第二層,第三層は,その内外の温度差を利用して,温度低下を少しずつに落として,急激に低下するのを妨げられるように,繊維の密度とからみを強め,厚みを保つことで,保温効果を高める。第四層は,最も粗い繊維構成と疎水性にして,蒸発を促進する。(C;K.Takazawa)

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