Idea Memo Stock 1-10
Idea Memo Stock -MONO編 10-
※掲載は,経時順。新しいものほど末尾になります アイデア・ストックは,モノ編,ソフト編,システム編,サービス編,素材編,作品編,環境編に分かれています
どこでもチェアー 疲れて座りたくなっても椅子はないし,あっても汚れているという場合に便利。いままでの折り畳み椅子で,結局大荷物を持たざるをえなかった。そこで,これは,好きなときに膨らませてエアーベッドならない,エアーチェアー。いつもは,腰のベルトに,携帯の半分程度の嵩で,スイッチひとつで一気に脹らみ,椅子の形状をなす。ちょうど座りたい位置の,尻の下に脹らむ格好になる。縮めるときは,加速度的に排気する仕組み。できれば,20秒以内がいい。(C;K.Takazawa)
にぎやか目覚まし 目覚し時計は,多くは音による覚醒を狙う。もちろん音もいいが,ここでは光と音のセットにしたい。たとえば,顔の上をレーザー光線が走れば,やはり気になる。それが縦横に体の周りを駆け巡る,天井に向かっては,投影された映像が点滅する,あわせて音も鳴りたてる,というのならどうか。(C;K.Takazawa)
携帯ハードディスク ハードディスクは容量も大きくなり,サイズも小さくなった。どうせなら,簡単に取り外し,交換ができ,パソコン同士で使い分けられるというのもいいが,DVDよりはるかに便利なのだら,テレビに簡単に外付けできるようにすれば,しかも,携帯可能なら,何もDVDレコーダーなど要らないし,くだらぬメーカーの標準化あらそいからも免れる。どうせ機能の劣ったものがメーカーの駆け引きで標準になる。そういうのにつきあうのは真っ平だ。(C;K.Takazawa)
ICボタン録音機 ボイスメモもいいが,まだ大きい。そんなに長時間の録音をするのから,いまのカセットタイプを用意すればいい。ここでは,不意のメモ録用として,たとえばボタンサイズで,ボタンそのものとしてシャツの一番上につけておく,あるいは,上着の一番上につけておく。通常はボタンそのもの,洗えるし,クリーニングにも出せればもっといい。そのサイズなら,30分程度の録音時間でいい。問題は再生,その都度ボタンをきるわけにはいかないので,それ自体で再生させられればいいのだが。そこまでは無理か。(C;K.Takazawa)
自分でシロアリ予防ができる自走式殺虫・防虫マシン 床下の通風口から,入れて,自動的に床下を自走してシロアリや害虫の予防をする。たとえば,新築なら,あらかじめセットしておけば,自動的に駆除システムが機能する。バッテリーは,通風孔のところまで呼び寄せて,充電する。またCCDカメラを内蔵させれば,モニターを通して,状況を確認することもできる。(C;K.Takazawa)
シートレンズ レンズの見かけはシート状のままだが,シートの厚みの範囲で,ズームやアップを展開していく。そのために,シートの厚みの中で,レンズの機能を変えるために,ナノレベルで,焦点を合わせるために,押したり引いたりしていくことができる必要がある。それによって,カメラそのものの厚みを左右できる。(C;K.Takazawa)
飛ばない帽子 風が強いと帽子を飛ばされることがあるが,これは頭とピッタリ張り付いているわけではないためだ。そこで,例えば内側が,形かえる,変形する材質で,頭の凹凸とぴたりフィットする材質なら,頭に吸い付いたようにフィットする。もちろんそんなに厚みがあったら意味がないので,ある程度いまと同じ程度の厚さでフィット感の出せる材質,しかも形状記憶があればなおOK。その上,通気性を確保しなくてはならない。(C;K.Takazawa)
スーパーのポリ袋をゴミ袋とする掃除機 いまはゴミ袋の不用なサイクロン掃除機が登場する時代だが,機能をあれこれいじる前に,既存の掃除機に無駄なゴミ袋をセットさせるのをちょっとした工夫で改良する努力はできないのか,と家電メーカーへの不信は募る。廃止やポリ袋税まで取りざたされたスーパーのポリ袋,あるいはパンを買ったときについてくる紙袋等々,手許にあるどんな袋でもゴミ袋になりますよ,といった程度の創意工夫がなぜできないのかが不思議でならない。「規格化された袋でないと塵や埃がはみ出しますよ」「目詰りの原因になりますよ」等々,言い訳が聞こえるようだ。それがわかったら,そうならない対策をセットにして提案すればいいではないか。日本のメーカーは,全くの新機軸より,機能向上に血道を上げすぎる。それを創造性などと言われてはチャンチャラ可笑しいというものだ。(C;K.Takazawa)
どこでも換気扇 換気扇を後からつけるには,窓が必要。だから,窓には簡単につけられる。それは窓つけのエアコンと同じだ。しかし,もっといろいろなところにつけたい。たとえば,タクシー,バス,電車の車両など。それも個人が自分で持って,匂いを排除したい。ちょうど,ハンディ扇風機のように,バッテリー付属型のもの。(C;K.Takazawa)
どこでも網戸 サッシ化することで,窓ガラスと網戸は一体化してしまった。しかし,サッシになっていない,サッシでも規格外といったところに網戸が不用というわけではない。できれば,折畳式で,携帯性が旅先にも持っていける。(C;K.Takazawa)
筆記メモリー デジタル化しつつしある時代でも,紙ベースのメモがまだまだ多い。すると書いた字が後から読めないということもありえる。そういうときにどうするのか。紙側,書かれた側でなく,書いた側,つまりペン側に記録が残ればいい。多とおば,書いた手の動きで,ペンが書いた文字や文章を記録していく。(C;K.Takazawa)
殺菌レーザー 光を当てるだけで黴やしみ等の汚れを落す,光触媒レーザー。まあ,光を当ててしばらく置くと,自動的に光触媒が機能して汚れを落す。いまのように,黴落し剤を塗布して擦るのは,目地をいためるだけだ。懐中電灯のサイズで,光を照射することで,太陽光に当てたのとレーザービームを照射したのと同じ効果が得られる。その両者の使い分けもできる。(C;K.Takazawa)
ファイルの背が調節できるファイルホルダー かつてフエルアルバムというのがあった。アルバムの背が伸び縮みしたり,追加できたりするものだった。2穴や4穴のファイルホルダーにもそういうものがほしい。厚みを増やすだけではなく,背の幅を縮められるだけでも重宝する。必ずしも書類がホルダーの厚みとぴったりということはない。その調節をすることで,折角のファイリングもきれいに整理できるというものだ。(C;K.Takazawa)
どこでもトイレ 高齢化時代,介護に不可欠なのは,トイレ補助。かつてのおまるや尿瓶は,いまではもう少しスマートになっているかもしれない。また内蔵から匂いをとるものも,ペットと同様可能な時代だ。だからといって,おまるが不用にはならない。そこで,携帯とはいかないまでも,どこにでも持ち運べ,しかも,それ自体が消臭,防臭機能を持つだけでなく,生ゴミ処理機能と同様の,乾燥し,砂状態にする機能を備えている。(C;K.Takazawa)
車輪の回転で発電するワゴン販売車 ときどきぬるくなった缶ビールや缶ジュースがある。残り少なくなったコーヒーはぬるかったりする。ワゴン販売車自体が電源を持っていないので,どうしても,保温・保冷力が弱い。それ自体でバッテリーをもつほどの距離ではない。しかし,保冷力を維持するのに,サポートするだけの電源があればいい。とすれば,あれだけ行き来するのだから,回転する車輪に発電力をつけることはできないのか。それで,ある程度は保持する電源になるのではないか。(C;K.Takazawa)
観音開き携帯電話 携帯電話で気になるのは,最適聞き取りポイントが携帯の大きさとあわないこと。それは,発声側でも言えるはず。そこで,観音開きで,耳と口元の位置調整が可能になる。しかし,最適なのは,両サイドへ引き出すスタイルで,しかも,引き出したとき,いまの開閉式と同程度の角度がつくものだ。ちょうどスライド式でも,角度がついているように。(C;K.Takazawa)
防犯トラップ鞄 引ったくりは,犯罪増加の一端で,増えているが,若い人でもそれに対抗するのは難しい。そこで,罠をかける。鞄に見えて,その取っ手は,つかんだ拍子に抜ける。ショルダーの紐は,つかんだ拍子に一方の留め金が外れ,一方だけがゴムのように伸びる。その挙句,引張られるだけ引っ張られると,その留め金も外れて,本体が残る。要するに,本体を守るために相手につかみやすい部分は外れるようにしておく。(C;K.Takazawa)
自家用救命具 いまはよほどのことがないと,河が氾濫することは少なくなった。それだけに,水害への備えは地震以上に少ない。そこで,少なくとも,水害だけでなく地震時にも使えるタイプ。一応,水害時に対応して,水に濡れると脹らむボートタイプだが,それ以外にも,急激な衝撃に対しても,エアバックのように脹らむ。日常は,邪魔になるが,といって柱が折れたときの支えになってくれないと困るので,壁紙のように,あるいは置物のように置いておくことになる。その瞬間,少なくとも,天井が崩れたとき,その下敷きになるのだけを防げる。(C;K.Takazawa)
床オートクリーナー フローリングの床は,手入れを怠ると覿面,剥がれたり水に弱くなったりする。そこで,常時ワックスがけや磨きを心掛けてくれる,オートクリーナー。オート掃除機というのがあるが,あれは大きすぎる。ちょうどかつてワックスをかけるときに使ったような円筒のスポンジ程度のサイズで,人がいない間に,もののないところ,つまりよく使っているところのみを,スイッチを入れておくと,空間のみを滑りながらメンテナンスしていく。(C;K.Takazawa)
網の目が変えられる篩(ふるい) 篩で,粉の粒子を細かくするわけだが,その篩の網の目をワンタッチで粗くも,ナノレベルまで細かくも可変できる。これによって粉末の細かさを家庭でも作り出せる。(C;K.Takazawa)
アース(避雷機能)付ゴルフ帽子・ゴルフウエア 雷が鳴り響いていても安全にゴルフができます,というものではない。そういう馬鹿にはつける薬はない。そうではなく,プレー中,思いもかけず雷鳴轟いた中で,慌てず騒がず,ゆっくりと避難しても,充分避雷効果がありますよ,というための安全用品。とりあえず,自分に直撃する雷を避けられる。近くに落雷したときにもその衝撃に耐えられる。(C;K.Takazawa)
観音開き液晶モニター ハイビジョン放送は少ないので,デジタルテレビは買っても宝の持ち腐れだ。一般放送には画面サイズも無用となる。それなら,放送される画面サイズにあわせて,ちょうど昔の映画で,フィルムにあわせて,スクリーンサイズを変えたように,モニター画面が開閉する,というのはどうか。広い画面のときは,液晶が観音開きのように開く,狭くていいときは観音を閉じ,閉じたままでも映し出せる。つまり,液晶モニターが裏表になっている。(C;K.Takazawa)
視力に合わせて表示レベルを変えるモニター 視聴する人の視力に合わせて,画面表示が拡大したり,縮小したりする。いまの携帯電話の画面表示のように,予め設定するのではなく,見る側の焦点深度に合わせて,画面側が焦点を替えていく。そうなれば,もちろん携帯電話,PDA,PCなどのモニターだけでなく,テレビのモニターにもそうなってほしい。(C;K.Takazawa)
救難のための代行音声発声機 たとえば,痴漢にあったとき,声を出せない気の弱い人,パニックになってしまう人に,「私のお尻を触っている人がいます」「私の下着の中に手を入れないで下さい」といったことを口にはしにくい。しかし,代行発声器なら,それはできる。予め声を入れておくので,自分の声の何倍もの大音量で,叫びを上げられる。実際の痴漢行為と多少ギャップがあっても,それを警告するのなら,構わないだろう。その他,暗がりでも,人の発声量の何十倍の音量,音域で,゛「助けてー」という声を出すことで,助かることもあるはず。(C;K.Takazawa)
サイズが自動的に変えられるドライバー ドライバーはサイズに合わせて何種類も必要になる。しかし,サイズが,自動的に変えられれば,こんな便利なことはない。そのひとつは,何種類ものサイズを入れておいて,小さいサイズの上に重なるようにしていくことだ。例えば,上からひとサイズずつ滑りおりて,対象のネジのサイズに合わせていくというのでもいい。(C;K.Takazawa)
電磁波キャッチ・警告音発信機 車内で通話したり,メール発信している人間に一々,それをとがめるのは難しいし,下手にすれば,殺されかねない時代だ。しかし,電磁波を感知したら,自分で言う代わりに,「いまどなたか,メール等を発信されました。どうかやめて下さい。私の心臓がとまります」という警告を,音声で自動的に発声する。(C;K.Takazawa)
二杯分を給 湯できる湯呑 お茶は,出し殻ではなく,一番茶でのみたい。しかし湯飲みには,一杯分しか入らない。そこで,湯のみが二重構造になっていて,二杯分を収納できるというのはどうか。客先で出されるお茶も,お代わりしにくいが,しかし二杯のみたいときはある。(C;K.Takazawa)
肩幅・胸厚を調節できるハンガー ハンガーは規定のものしかないが,人によって肩幅も違えば,胸厚も違う。そこで,自分の服に合わせて,ハンガーの幅と厚みを変えられるハンガー。ハンガーの幅はスライド式に伸縮できるようにはできる。厚みは,たとえば,微妙な部分についてはボタンで空気圧を調節する仕掛けにしておく。(C;K.Takazawa)
全自動省エネクーラー 省エネには,人間の主観ではなく,環境に自動的に対応したエアコンディショニングシステムが一番。一々温度設定を高くしたり低めたりで,消耗しないように,環境の温度を読み取りつつ,それに併せて,温度設定を変えていく。リモコンなしの全自動。(C;K.Takazawa)
観音開き網戸 網戸は引き戸式がほとんど。しかし,それだとサッシに組み込まれていないと,後付けでつけることができない。両サイドを固定しさえすれば,簡単に,どんな場所にも網戸を設置できると,不要のときは,全開しておける。(C;K.Takazawa)
聴力に合わせて集音レベルを自動的に変える補聴器 補聴器にセンサーをつけておくことで,その時々で,例えば体調や周囲の騒音状況等々で聞こえ方が変わる場合,聞きとりにくかったりすることを避けることができる。どうしても,予め補聴器の機能の幅を決めておかなくてはならないが,それを自動的に調節できる。(C;K.Takazawa)
防犯トラップドア 一種のバーチャルドア。例えば,ドアを破ってサムターン廻しをしようとすると,一見穴があいたように見えるが,それは偽装ドアで,その向こうにまた別のドアがある。で,それを破ると,またその向こうにドアがある,というように,目の錯覚を利用していると同時に,どこまでが錯覚で,どこが偽装なのかが分かりにくくする。しかし,それは新たにドアを設置するのでは意味がなく,既存のドアに,少なくとも二重のトラップと錯覚をもたらすことができるものでなくてはならない。(C;K.Takazawa)
安眠寝袋 人の熟睡には,急速な深度体温の低下が必要といわれている。つまり,体内が冬眠するように機能低下状態にならないと,熟睡はないのだそうだ。そういう状態を,通常のクーラーべったりの生活では難しいし,また旅先でそういう状態をもたらすのも難しい。そこで,人工的に,よくSFであるように,冬眠にさせて時間旅行するような,ハンディな寝袋はどうか。それに入ることで,深度体温の低下をもたらす環境条件を創り出す。(C;K.Takazawa)
居眠り防止眼鏡(サングラス) 瞬きの頻度を感知し,それがある程度の頻度でなくなった場合,居眠りと判断し,眼鏡(サングラス)フレームがバイブレーションを起こし,覚醒を喚起する。あるいは,何かを見る視線があれば,当然焦点をあわせようとするが,それがなくなったときは,目がうつろないし,目を瞑ったと判別し,同様にフレームがバイブレーション機能を起こす。(C;K.Takazawa)
磁気帯びIDシューズ ペットにIDチップを埋め込んで,ペットの軌跡を管理するというのが゜あるが,子供の安全や誘拐が現実味を帯びている昨今,子供の所在,行動をどう管理するかというのは,親にとって深刻な問題だ。そこで,子供の靴や鞄,衣服に磁気を帯びさせ,その軌跡を追跡できるというのはどうか。一端磁気を感知することができると,それは,ネットワーク上でいつでも追跡できる。それなら,磁気と同じ程度のナノIDチップの方が,というのも考えられるが。(C;K.Takazawa)
写真専用ストレージ デジタルカメラ,携帯電話など写真をとる機会が多くなった。それを保存するには,もっと簡単で,しかも面倒な手続きなく,接続しただけで圧縮処理して大量に保存できるものがいい。たとえば,USB接続で簡単に保存できるもの,しかも自動的に圧縮して,何十万もの写真を保存しておける。(C;K.Takazawa)
USB接続アダプター VTR,カセットテープ,8mm等々アナログで記録を残したものを,どうデジタル化して残しておくかが問題になっている。しかし,いまのところ,再生装置を通して,DVDに記録し直すのだが,そう簡便ではない。たとえば,もしパソコン入力側がUSBに,アナログ機器側の左右音声,ビデオ出力をつなげるような,アダプターがあれば,USBを介して簡単にパソコンにとりこめル。そうなれば誰にも容易に編集可能になる。(C;K.Takazawa)
バス停街灯 バス停が暗い。街灯との連動が全くない。例えば,バス停ごとに,煌々と光が溢れていれば,防犯効果も,犯罪抑止力も働く。IT化が進んでいて,バス停で,バスの運行状況を,電車の案内表示のようにできるようになっている。これに付加して,防犯カメラ,防犯通知ができるようにする等々,バス停そのものに街灯並みの機能を加えたらどうか。たとえば,バス停に,街灯の数倍の明かりだけでも,そこへ行けば,暗がりから抜けられるという意味で,効果がある。明かりが犯罪抑止力があることをもっと,バス運行者は,バスの運行だけでなく,そこで待つ人,乗り降りする人にも目を向けてほしい。(C;K.Takazawa)
横へ移動できるエスカレーター エスカレーターを,それ自体独立したシステムとして,横移動ができるようにしないのだろう。その場所に固定してしまったら,使い勝手が悪い。乗り降りだけでなく,そこにあることだけで邪魔ということもある。もし,横移動できれば,狭いホームの端を歩かないで,エスカレーターの脇を通り抜けられるようにするだけで,ずいぶん助かる。いまは乗るまで稼動しないシステムになっているが,誰も乗っていないときは,横移動して,場所ふさぎをせず,場所を有効に使えるようにできないものか。例えば,上と下の動きも,改札がそうなように,どちらになるかは,そこに立った人によって決まるというのも,時間帯によってはいいかもしれない。(C;K.Takazawa)
ネットなしバックネット 大リーグの中継を見ていると,バックネット以外にはネットはない。危険かどうかは別にして,見る側に,球状内の進捗状況と一体感を味わってもらうにはいいかもしれない。それなら,バックネットも取ってしまうというのはどうか。で,打たれた球を瞬時で追尾していき,観客席側に入ったところで,瞬時に磁場か光の膜をつくって,観客にぶつからない前に,グラウンド内へ跳ね返す。あるいは,観客にファウルボールを取るチャンスを残すには,ちょうど,迎撃ミサイルのように,ボールに向かって逆方向から衝撃を与えて,力をそぎ,ふらふらと落す。(C;K.Takazawa)
自動浸潤型プランター 水をやったりやらなかったりにならないように,今あるように,底に貯めるだけでなく,ヘリにも,水を蓄え,周囲からもね土地の乾燥度に応じて,少しずつ水が染み出したり,止まったりする。(C;K.Takazawa)
駐輪時体積三分の一化自転車 都会で乗る,しかも通勤用の自転車は,マウンテンである必要はない。必ず,折り畳んで,三分の一,四分の一以下に体積ができるもの以外,一切撤去という仕組みを作ればいいのではないか。違法駐輪を止めようと思っても,現況不可能といっていい。それなら,止められるものを限定いる。狭くなる原因は,あのフレームだけなのに嵩張る仕様にある。それなら,嵩張らない工夫をすればいい。(C;K.Takazawa)
エアバックキャップ 頭上から何が落ちてくるか分からない時代だ。キャップにエアバック機能があれば,不意の交通事故にも,衝突にも,とりあえず頭の部分は守れる。小型化したエアバックなら,どこにでもつけられる気がするのだが,たとえば,眼鏡,スポーツ選手の膝や脛にも,サポーター感覚でつけられれば怪我が減るような気がする。(C;K.Takazawa)
後付けキャスター どんなものにも後付けできるキャスター。例えば,椅子にも机にも,鞄にも。もちろんストッパーがついているから固定可能。問題は据え付けられたものにどうやってキャスターをつけるかだが,例えば,各コーナーの縁にキャスターをつけておく,で,いざ動かそうとして対象のものをある方向へ力をいれて移動させようとするとき,四隅のキャスターの車が,進行方向に力が入ると,自動的に数ミリ立ち上がる。止めると,そこで車が沈んでいく。あくまで移動させるためのキャスター。(C;K.Takazawa)
滑り止めストッパー 現状でも滑り止めを靴に巻きつけたりするタイプがあるが,ここでは,靴に予めストッパーがついている。特に,つるつるした斜を歩くとき,足を踏み出したとき,つま先や踵に力が入ると,自然に吸盤式のストッパーや爪が出て,靴底と路面を接着する。しかし力が抜けるとその機能が消える。いちいち意識しないでも,靴への力の入れ方でストッパーが出たり入ったりする。(C;K.Takazawa)
インナータイプ の発信機&ナビゲーション機能付連絡電話 徘徊老人や痴呆症の家族を抱えた人にとって,その介護と看護は大変だ。ちょっと目を離すと,どこへ行ったか分からない。本人も,「ここはどこ?私は誰?」の世界だから,自分のほうから連絡しようがないし,それを期待もできない。そこで,迷ったときには,たとえば,どこにいるのかを発信機とGPSナビゲーションをセットにして,自宅で,ナビゲーションによって,どこにいるか,所在を正確につかむことができる。更に,こちらから連絡して,そこにいるように指示したり,近くに避難できそうなところがあれば退避させる,あるいは交番があればそこへ行かせる,といった指示ができる。(C;K.Takazawa)
使うほどに芳香効果の上がるシャープペンシル マイナスイオンだのα波だの,安らぎや静謐を与える効果のあるものを,筆記具自体がもたらすのが望ましい。頭を使うときでなくては,その効果の意味がない。消しゴムで消すほどに芳香効果があがる,シャープペンシルで芯を出せば出すほど,芳香効果が上がる等々。(C;K.Takazawa)
雨合羽になるキャップ ウォーキングで困るのが,不意の雨。しかし小さくなったとは言え,折り畳み傘を持ってのウォーキングはない。そこで,大体ウォーキングの必需品のキャップないしハットの裏地から引き出すと背中まで届くカッパに代用できる。常時は,帽子の裏地になっていて,通気性は保持しつつ,防水性は高めている。(C;K.Takazawa)
USB接続の携帯プロジェクター モバイルがかなり小型化してきたが,幾ら小型になったといっても,プロジェクターは手のひらサイズとは行かない。しかし,本体にプロジェクター機能をもたせ,たとえば,投影部分のみをUSB接続で簡単につなげられるようにできれば,投影部分はいわばカメラサイズまで小型化できるはずだ。そうすれば,いつでもどこでもプロジェクターの使用が可能なる。今後は,カメラを搭載しているように,プロジェクターの部分を,カメラのように,モバイルのふた側に設置できれば,さらに言うことはないのだが。(C;K.Takazawa)
ボイスメモノート いまのボイスメモは,いわば,単なる録音機。しかしここで言うのは,メモ帳でもあるが,それ自体に声を立てると,それが磁気化されてノートに保存される。それを専用の磁気センサーないし磁気読み取り機で呼び込むと,CDにもDVDにも,パソコン本体にも音声として取り込める。メモ帳の紙自体が音声を磁気化する。ということは,別にメモ帳でなくても,普通の書籍でも,栞にそういう機能を持たせてもいいし,通常の手帖に,そういう機能をもたせてもいいが,あくまでメモ機能の追加として考えている。(C;K.Takazawa)
ブラインド要らずの車窓 通勤列車も長距離列車も,新幹線もプラインドなしの窓はない。しかし光に反応して,入角を変え,光の入り方を変える窓ガラスにすれば,ブラインドは要らなくなる。あるいは,そういう機能を持つシートでもいい。そうすればブラインド分の余分なコストとスペースは削れるはずだ。(C;K.Takazawa)
つくりたい完成像を自動的に組立てられるプラモデル いまはデスクファクトリーといった,デスクサイズで,一貫生産するということも,精密機械レベルでは可能になってきた。プラモデルは組み立てる作業が面白いという説もあるが,多種類のものを一気に組み立てていくというプロセスよりは,一気に多種類のものを作り出すという面白さもあるはず。たとえば,プラモデルセットは,完成イメージが決まっている。しかし,ここでも,レゴ式のプラモデルにすれば,組みあがりのイメージを自分でイメージして,それにあうものを作れるという野のほうが作る側の楽しみ,想像力は脹らむ。そうすると,たとえば,いまなら,パソコンにセットするメーキングソフトと一体にして,それで,3Dで自分のイメージを作り上げれば,それにあわせたものを完成させられる。もちろん,メカと非メカくらいの大別は不可欠だが。(C;K.Takazawa)
補聴器型 インナータイプ携帯電話 いまやデジカメだのメールだのネット閲覧だのと,電話よりはパソコンや他の機能のほうへシフトしてしまった感のある携帯電話だが,電話機能をもっとシンプルに,もっと小型にという指向性を忘れてほしくない。とすると,手にもたなくても掛けられる電話,声を出さなくてもしゃべられる電話等々,工夫の余地はまだまだある。(C;K.Takazawa)
メモ帳モバイル 手帖には,B6サイズの半分以下という大きさもあるが,ここで言うのは,アナログ式のメモを取ることが,同時にそのままペン入力になっているモバイルである。たとえば,システム手帳でも,その半分のサイズの手帖でも,開いて,メモや書き入れをする。すると,それはペン入力となっていて,シート状の折り畳みモニター部分を開くと,それが閲覧できるといった程度のことだ。モニターは技術的にはシート化できる。しかしそれ以上に,いまのモバイルの延長線上ではなく,あくまで使い勝手は手帖の延長線上に,それ以上にするという方向性にしたい。(C;K.Takazawa)
網棚に代わる荷物置き場 列車の網棚は,通勤電車ならともかく,新幹線や長距離列車まで一律というのはどういうものか。たとえば,高齢化していることを考えると,大きな荷物を網棚へ上げるのは至難となる。といって,通路に置くと,商魂たくましくワゴン車が我が物顔で通る。いっそ,前席の下とか,床に,物を置くスペースを工夫できないものか。そうすれば,網棚分をなくすことで,逆に床を高くし,床下収納にしたって構わない。(C;K.Takazawa)
クールダウンウエア 蚊は人との体温を感知して寄ってくる。ならば,人の体温を外へ漏らさない。あるいは,人の体温を低めに外へ出す。そういう意味では,クーリングウエアであることが,蚊の防止にはなる。そこで,薄くてしかし通気性のあるウエアで,しかも,外へは中よりも十度以上低くして通気する。それは,ウエア自体が身体を冷やしていくものでなくてはならない。屋外の熱中下での作業向き。 あるいは,物理的ではなく化学的に,スプレーないしパウダーで,皮膚表面の温度を下げられるというのでもいい。(C;K.Takazawa)
レゴ型部品 レゴという組立て式のおもちゃがあるが,これと同じことをあらゆる製品にも当てはめてみるとどうなるか。たとえば,ひとつは汎用部品だが,大きさをナノサイズに置き換える。すると,どのサイズの部品のまずはナノレベルの大きさから組立てていくことになる。とすれば,あらゆるものが,ナノレベルから自在に組立てられるのならば,すべてはレゴと同じことになる。問題は,その組成も,スペックもナノレベルから自動的にコントロールできるかということだ。(C;K.Takazawa)
孔あけ機能付きファイル 2穴でも16穴でも,ファイリングする前に一々孔を空けなくても,ファイルにセットすれば,綴じるリング自体が穿孔機能をもっていれば,手間も省けるし,ファイルにあわせて孔あけしなくてもいい。(C;K.Takazawa)
蚊よけ帽子 帽子自体が蚊よけ機能をもつだけでなく,帽子から出る臭気で,蚊を体全体から遠ざける。帽子から出る臭いは,重みで,体全体に少しずつ降りていき,人の体全体を包みこむ。もうひとつ考えられるのは,帽子を頂点として,ドームのように,蚊が,入り込めない領域を作るというのでもいい。なにせ,蚊が庭仕事や草むしり,屋外作業,花火見物には難敵で,蚊取り線香や屋外用の蚊取りマットではふさぎきれない。(C;K.Takazawa)
エアバックシューズ たとえば,靴が何かの拍子に強烈な衝撃を受けると,脚を守るために,エアバッグと同様の防御システムが働く。スキー靴につければ,足の捻挫や骨折を重篤にしないですむ。また通勤用の靴なら,転んだり,階段を踏み外したとき,足への衝撃を和らげるように,踵と甲の両側に,エアバッグが脹らみ,足への衝撃を防ぐ。(C;K.Takazawa)
植木鉢毎温室化グッズ 植木鉢には,水を嫌うもの,太陽を嫌うもの,寒気を嫌うもの様々ある。しかし,それに一々手間を掛けて,出したり入れたりをするのは面倒だが,しかし,成長は楽しみたいという向きに,一つ一つに,個別設定できる,傘のように開閉できるビニールハウスはどうか。たとえば,雨を嫌う,寒気を好まない,乾いたところを好むものなら,傘のように,その鉢に立てて,更に,各辺毎に,ブラインドのように,傘の先からビニールを伸ばして,鉢を覆うことで,テント式に温室化できる。テントの素材を変えることで,機能をかえることができる。大切な鉢を個別に大事に扱おうとするのにも便利。(C;K.Takazawa)
消臭効果をあげる加湿機 霧状の消臭酵素が,自分で臭素志向性をもち,それを包んで消滅させていく機能を持っている。したがって,加湿するだけで,乾燥を防ぐと同時に臭気をも消していく。たとえば,それに異物を除いたり,包み込む機能を加味すれば,SARSなどに対しても効果を発揮する。(C;K.Takazawa)
頭の大きさに合わせて随時膨らませられる携帯枕 いつでもどこでもぐっすり寝られる人には無用かもしれないが,しかし枕が違うだけで肩がこったりすることは少なくない。その点,どこででも,使いたいときに自在に膨らませられる枕は便利だが,空気だけは調節が難しい。しかし,自分にあわせた枕を,枕自体が記憶し,膨らませる空気量を決めてくれれば,形が自動的にきまっていく。(C;K.Takazawa)
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