ベルト式回診
コンベアベルトというのはイメージが悪いが,どうでもいい病気と困難な病気とが,一律に受診して,同じように待っているといういまの方式を改めて,たとえば,受け付けると,まず診療科目毎にベルト式に流れて,総合に判断する入口があり,そこから,人を別の流れに乗せる人と,そのまま総合内科のようなところへ送る人とを区別する。医者の数は増えるが,必要な人が必要な診療を受けるようにするには,医者の前を次々患者が移動して行く方が,流れてとしては妥当ではないか。いまは人が回遊して行くが,物理的にベルトにする。歩く歩道のような感じだ。メインルートはその方がいい。結果として簡単な人とそうでない人を振り分ける。(C;K.TAKAZAWA) |