脚上げ補助機能
老齢化と共に弱るのが脚。とくに,つまずく,転ぶ,ということが大怪我の元だ。で,たとえばつまずくのを避けるには,ふたつある。ひとつは,足先を上げるように筋力をつける。いまひとつは足先センサーをつける。後者は容易だ。靴やスリッパの先に,つまずきそうな障害物にセンサーが反応する。しかしこれでは他力本願だ。そこで脚力。それも,後数センチつま先を上げればいいので,「巨人の星」ではないが,脚に補助ギブスをつける。それが足先をもう少し上げさせるというのもいいが,少し大げさに歩く動作そのものを補助しなくてはならなくなる。そこで,靴やスリッパの先に,脚底を上げさせる動力をつける。足先が必ず上向きになるように,下へ向かって噴出すでもいいし,逆に足先に,何かと衝突したら,衝突効果そのものを消してしまう緩衝効果を上げるようにするというのでもいい。(C;K.Takazawa) |