個別認識型バスカード
ID証をかねる必要はない。便宜的な発行順位でもいいが,個別の認識可能な番号を各バスカードは持っていて,それを乗車口でかざすだけで,そのカードの持ち主が乗車していることが記録される。ついで,降りるときには,そのカードをかざすと,その固有の番号が降りる意思表示をしたと認識し,停車を予定する。かざした人の分をすべて認識するので,何人降りるかも,必要なら認識できる。そのカードを固有のものにするには,JREのスイカのように,金額を補充できるようにすれば,そのカードは固有のものになる。それをさらに進めれば,単なるプリペイドカードにとどめず,クレジットカードまで広げて考えることもできる。(C;K.TAKAZAWA) |