いずれの場合も,次のをチェックしながら,本当にこの企画で実現したいのは何かを明確にしていく必要がある。
@企画したいと思ったことによって,何が達成されるのか,何が実現できるのか。場合によってはその目的となる問題の背景までさかのぼることで,現実の何を動かせるかを絞ることで,目的が明確になる。
Aそれは,企画したいことの真の目的になっているか。違っている場合,問題の背景となっている現状に立ち戻らざるをえない。当然問題が別の場合は,企画そのものが変わってくる可能性がある。
B目的がそのままでも,企画したいと思ったことが,その解決になっているかどうか。その目的からみて,当初仮に企画したいと思ったことは,書き直したり,別の企画にしなおさなくてもいいか。
C企画したいと思ったことは,以上の結果から,何をすべきかが明確なものになったかどうか
(了)
企画づくりの全体像については,『企画の立て方・作り方』をご覧ください。