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階層別研修は何のためにするのか(目的)が問われている いわゆる“階層別研修””は昨今すこぶる評判が芳しくありません。しかし,本来の狙いを思い起こせば,組織のパワーの底上げは不可欠です。2対6対2ではありませんが,いつになっても,上下の2が問題なのではなく,6のゾーンなのです。ここに,一律の研修をするかどうかは別として,やはり自己改革の機会を与えなくてはなりません。 例として,中堅社員と管理職のための研修テーマとプログラム構成を取り上げますが,それぞれの研修テーマは,3本の柱を実践することから編成されています。
この研修の基本は,“自分の役割と責務の自覚”です。それは,「何をする」(目標)や「どうする」(やり方)ではなく,「何のために」(目的)」(目的)それをするのか,を問うことによってしか見えてはこないのです。それを問うとき初めて,自分は何をなすべきか,に正当な評価が可能なのです。目的に適って初めて,その目標ややり方の妥当性が測れるのですから。
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