(1)本人が担う仕事の全体像を整理する−目標としての仕事の意味と全体をきちんと確認し直す ◇部下(後輩・新人)のレベルアップをはかろうとする場合も,やはり, (2)OJT遂行にどんな“旗”を立てるのか―OJTの基本構造の確認 ◇部下(後輩)の仕事と能力の全体像を共有化できれば,このOJTが,自分(たち)にとって,どういう意味があり,そのメリットは誰にあるのかは,具体的に確認しやすくなる。なぜなら,それが,OJTの目的を確認することになっているからである。後は,その目的を達成するためには,何(期待する成果)を,どうやって(手段・方法)実行することが,ベストなのかを,具体的に検討することになる。 @目的の共有化をはかる―何のためにOJTが必要なのか
・対象業務(業務上のポジション)の要求レベルから考える ・対象者への役割期待の水準(職務遂行への役割期待とのギャップ)から考える ・対象者の職務遂行能力の水準(要求水準とのギャップ)から考える ・本人のキャリア(成長)目標(どうなりたいか)のステップから考える A期待水準をすりあわせる−それによって何を目指すのか(どういう水準に育てるのか)
B目標の共有化をはかる―何を育成目標にするのか(何を身につけるのか) (2)OJT遂行の“旗”をどう具体化するか―実行プロセスの刷り合わせと実行プランニングの立案
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