◇変化の激しい時代ではあるが,技術やスキルについて,習得していく基準(成長の目標と目安)が必要である。個々人の成長目標やキャリアプランにとっても,その分野,その職種での自分の目標となるはずである。その場合の,基準・成長ステップは,たとえば,次のようなイメージが描ける。 この場合,
◇職種によっては,社内ないし業界レベルで,こうした技術の修得体系が明確な場合は,それに準拠するが,そうしたものがない職種の場合,大まかな成長ステップをつくるとよう。そのステップが,目指すスキルの全体像をイメージできるからである。この修得には,現場レベルのOJTだけではなく,部門や全社的なローテーションが必要となる。それは,上位者とはかりながら,どう具体化するか,別の施策が必要となる。
成長ステップを描くためには,留意点は,ふたつである。 @成長ステップができていなければ,教えるための手順とステップは見えない A能力は具体的なスキル・知識・経験まで具体化されていなければ,アクションにつながらない
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