◇計画は立てるのが目的ではなく,実現するのが目的である。とすれば,計画達成の可否は,プランニングではなく,その遂行プロセスでの遂行度のチェックと軌道修正がいかに的確に,タイミングよくできるかにかかっている。
◇PDCAとは,Plan(計画)→Do(実行)→Check(確認,軌道修正)→Action(次への対応)と,仕事の計画から次へのステップまでの,全サイクルをいう。仕事の管理において,それを“自己モニタリング”できる(調整=自分で自分の管理行動をチェックし軌道修正できる)ことが,基本となる。OJT計画の遂行でも,事態は同じである。
◇OJT計画は,立てた目標をどうやって達成するかという手段と手順を明確にすることである。そのポイントは, 《OJT方針のチェック》
(1)目指す目標は明確か? ◇目標の共有化によって, (2)全体計画と個人計画の整合性−問題発見プロセスとしてのPDCA ◇「入力」→「プロセス」→「出力」の管理こそが,日常行動そのものだ。そこでのPDCAのチェックがどこまできちんとできていたかの“ツケ”(結果)として「問題」は現れる。
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