思い出し認証
齢をとると、相手の顔に覚えがあっても、誰だか名前が思い出せないことがある。その手掛かりに、例えば、会う人毎に、特徴をかき入れておき、眼鏡で引くと、眼鏡をかけている人がリストアップされるという方法があるが、幼馴染や古い知り合いや友人には使えない。すべての顔写真を入れているわけでもないので、顔認証をするわけにもいかない。その場をごまかしても、どうしても思い出したいときの手がかりとして、人の芋づるリストを用意しておくことが一つの手だ。例えば、親類、学友、同僚、仕事先、関係先、高校以前の旧友等々。これをさらに細かくしておく。結局相手に聞くしかないにしても、どの関係かは目測を付けられる。(C;K.TAKAZAWA) |