ケーススタディで取り上げられる事例の多くは,個人的なパースペクティブ(視界)の中で語られているものが多いのですが,それは,個人として,業務でぶつかったり,マネジメントでつまずいたりする事例を取り上げているからに他なりません。
通常,それを研修の素材として取り上げるのですが,実は,1人1人が,その事例について,
- 自分の問題として
- 自分の立場で
- 自分の考え方,マネジメント方針,仕事観に基づいて
- きちんとした対応策,解決策を練ってみる
- その実現可能性もとことん考えてみることが必要です。
その意味では,ケーススタディは,本来,個人研究が主であり,それに基づいてこそ,研修という集合研修での効果が倍増するといっていいのです。
では,どうすれば,個人の身につけたいテーマに関連したケースが手に入るか。研修教材として,いくつかケースは出ていますし,通信教材としても,ケースが出ていますが,どうしても,出来合いで,個人のテーマにフィットしないところがあります。
そこで,P&Pネットワークでは,個人個人の求める自己開発テーマに,できるだけ近いケースをオリジナルに作成,提供して参ります。