情報力開発研修プログラム1例
時間
スケジュール
9:00 9:30 10:30 11:00 12:00 13:00
《実習1》ウォームアップ−多角的なものの見方
《講義》ものの見方ともののとらえ方−ものが見える人と見えない人の差は何か
《実習2》インシデントプロセスによる情報の分析−問題意識を掘り下げ仮説をまとめる
個人研究 ↓ グループ研究
↓
発表
講師コメントと評価
《まとめの講義》情報感度をどう高めるか
(1) ここでは,グループワークの基本スキルであるブレインストーミングの確認と,ウォームアップ課題をやっていただく。キャッチボールを通して,いかに有効なキャッチボールが,発想の幅と奥行を広げられるかを確 認する。ベイトソンの問いをそのきっかけにする。 (2) 「情報力」の基礎スキルを実習する。与えられた情報の断片から,できるだけ幅広く,奥行深い掘り下げ をするには, @与えられた情報(インシデント)から,どれだけ「判断(予断)」と「事実(データ)」を区分し,そこから読めるのは何かを抽出する「情報の分析力」, A未知の情報を捜し出すために,どう多角的に設問を立てて(仮定を立て),その「事実」の幅と奥行を描き出すか,という「情報の仮設力(仮説)」 の2つが必要になる。具体的には,歴史的な素材を使って,分析→仮説→実証のプロセスを実習する。与えられた「インシデント」を前提に,仮説を立てながら,いかに情報の薄皮を1枚1枚剥いで核心をつかまえていくか,いかに必要情報を集約し,それを適切に分析することが重要かを,実習していただく。
情報アクセスについては,ここをご覧下さい。
情報の構造については,ここをご覧下さい。
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