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企画とは何か

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bullet「企画とは何か」という問いの意味すること

企画は,それによって「何を解決実現しようとしたか」が明確でなくてはならない。そのためにこそ,企画を立てるのだから。それは,“現状への問い”,現状への「このままでいいのか」という“問い”から始まる。現状への問いは,現状への疑問,不満が出発点となる。24時間風呂には問題意識というものを考えるヒントがあり,温泉地どこにでもある,温泉饅頭に企画とは何かを考えるための一つの教材となる。

bullet企画に何を見るのか

いま,手元に“企画書”が提示されたとして,そこで,見るのは次の3点である。

@それによって何が達成(実現・解決)されているか(されるか)

Aそれは,どんな点で新しいのか(いままでないものか,それともいままであるものとどこが違うのか)

Bそれは,どこまで実現可能なのか(実現できるメドが,きちんと示されているか)

第1に,企画は,それによって「何を解決実現しようとしたか」「何が解決実現できたか」が明確でなくてはならない

企画は,それを立てること自体が目的ではない。つまり,企画は,目的実現(達成)のための手段のひとつに過ぎない。その意味では,何のために(何を解決するために)それを立てたかの目的を明確にしていなくてはならないし,である以上,それを実現できる案を示すものでなくてはならない。

企画は,目的実現(達成)のための手段のひとつに過ぎない。その意味では,何のためにそれを立てたかの目的を明確にしていなくてはならないし,それを実現できる案を示すものでなくてはならない。

 第2は,企画書にするに足る“新しさ”が必要である。

  いくら,目的が明確で,実現プランがクリアでも,既に誰かが立てたもの,既にどこかで実行しているものなら,企画には値しない。

 第3は,こうすれば実現できるという実行プランニングを示していなくてはならない。

  当然,実現できるということが,空手形でない証拠を,きちんとしたアクションプランのカタチで示さなくてはならない。

【企画の結果と企画の立案】

企画のどこを見るか(アウトプットとしての企画)

企画を立てるポイントは何か(インプットとしての企画)

@何が解決(達成)されているか          @何を解決しようとするのか(絞り込み)

A何が解決(達成)されているか         

Aどう(他と違う)解決をしてみせるのか
Bどこまで実現に現実味があるのか       Bどうすれば実現できるかのプランニング
bullet企画の構成要素

企画”は(自分が解決したい)問題を,解決(実現)してみせることである。あるいは,こうすれば解決が実現できるということを説得してみせるものである。企画とは,

 ●誰もが何気なく見過ごしたり,当たり前として見落としていることを見逃さず,「問題」にし,

 ●それを何とか解決(実現)したいと考え,その解決(実現)案をカタチにし,

 ●その実現策(実施プラン)を具体化する

 という,「(解決すべき)問題の発見」「解決案(解決のカタチ)」「実現策(実施プラン)の3つで構成される。

bullet

解決すべき「問題」は明確か?〜温泉饅頭と24時間風呂との異同

「問題」は,いつも誰かの目を通してのみ“問題”となる。(一般的に)「問題がある」のではなく,(誰かが)「問題にする」ことによって,初めて,「問題になる」。それを見過ごすのも自分であり,見過ごしにせず,「問題」にするのも自分である。「問題の発見」は,こうした個人としての問題意識や思い入れ,入れ込みによる,個人的な突っ込みからこそ,自分の思いのこもった,自分の“企画”は始まる。

 「疑問」を「問題にする」(問題にできる)“役割意識”の主体性

 「不安」を「問題にする」(問題にできる)“当事者意識”の責任感

 「不具合」「不便」を「問題にする」(問題にできる)“カスタマーマインド”の生活感度

 「不満」を「問題にする」(問題にできる)“アウトサイドイン”の 時代感覚

 「理想」を「問題にする」(問題にできる)“目的意識”の方向感覚

 「願望」を「問題にする」(問題にできる)“現状批判”のバランス感覚

 があるから,

 「ウォークマン」は,どこでもステレオが聞けない不満を問題にし,

 「24時間風呂」は,一々風呂を焚かなくてはならない面倒や無駄を問題にし,

 「iマック」は,どれもこれも変わりばえのしない無機質のパソコンを問題にし,

 「バリアフリー」は,老人や身障者にとっての(健常者の気づかない)障害を問題にし,

 「フロッピーディスク」は,いちいちケースから出さなくてはならないLPレコードの面倒さを問題にした

少なくとも,最初に「温泉饅頭」を開発した人にとって,それは,温泉地のかかえる何がしかの問題(あるいは目標)を達成するための企画であったはずだ。それは,自分の“たわごとのよう夢”の問題意識を実現させた24時間風呂の開発者と同じであったはずだ。しかし,それを真似た人間にとっては,ただ,「あそこが,あれで成功したんだから,うちも」という,その企画そのものが目的化し,それで何を達成しようとしたかは曖昧になっている。しかし,それは,ここでは企画とは呼ばない。ただし,その(解決したい)問題からそのマネが,その解決となると考えたのなら,それは十分企画であると考えていい。問題なのは,何のために(何を解決するために)それを企画したか,だ。

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bullet企画の立て方・作り方についての詳細は,ここをご覧下さい。
bullet企画の立て方・つくり方の目次は,ここをご覧下さい。
bullet企画をつくるとはどういうことかについては,ここをご覧下さい。
bulletまた,発想を妨げる要因については,ここをご覧下さい。
bullet創造性とは何かについては,ここをご覧下さい。
bullet創造的発想とは何かについては,ここをご覧下さい。答えはご一緒に考えてください。
bullet発想力とは何かについては,ここをご覧下さい。
bulletまた,発想を妨げる要因については,ここをご覧下さい。
bullet発想トレーニングについては,ここをご覧下さい。
bullet企画・発想・創造性に関する参考文献一覧については,ここをご覧下さい。

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企画力開発研修

企画力開発研修プログラム例
企画の立て方・つくり方
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