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企画力開発研修プログラム5


  • 研修の狙い

     企画づくりの基本的な流れを理解いただいていることを前提に,企画アイデアを作り上げて行くプロセスにウエイトをおいたプログラム。

  • 研修の進め方

     具体的には,次のような作業手順となる。

    (1)企画にしたいテーマを出し合い,それを選択するところからスタートする。その背景となる問題意識まで掘り下げず,それを企画という形にまとめあげていく。

    (2)決定「テーマ」のウエイトづけを通して,テーマのコンセプトを明確化する。コンセプトは,企画の“へそ”(コアアイデア)であると同時に,企画づくり作業の“へそ”(コアビジョン)でもある。コンセプトづくりでは,“スクランブル法”を使う。これによって,企画テーマの条件,意味を洗い出し,その意味づけをしていく。

    (4)コンセプトを実現していくのが「企画」である。企画構想は,@コンセプトを明確にし,その実現に必要な機能,働きを洗い出す「コンセプトの具体化」,Aその機能を実現するためにどうしたらいいか具体的に検討する「コンセプトの実現策づくり」の作業に別れる。@はコンセプトのプロファイル化,Aはコンセプト実現手段分析。企画は,それを実現する手段の具体化とそれを実行する行動プランができて初めて完結する。

    (5)1頁企画書の形で,企画構想の具体案を集約する。企画をペーパープランにしないために,リスク分析,現実性分析で,企画づくり作業は完了する。

     以上のように,現実にひとつの企画を立ち上げ,まとめていくプロセスの体験を通して,@企画づくりの基本ステップとプロセスの確認,Aグループ作業を通して,チームとしての企画実現作業の経験,をして戴く。


  • 研修プログラム

時間

内容

進め方

9:00

 

 

9:30

企画テーマの選択〜企画にしたいテーマは何か

企画に必要なのは,それが,自分にとって達成しなくてしならない,あるいは解決しなくてはならないテーマかどうかである。自分が乗れないテーマにひとを乗せるのは難しい。どれをやるかの選択基準はそれである。

進め方の基本は,ブレインストーミングである。これはキャッチボールを通して,自分の中に新たな発見をすることである。そのキャッチボール効果を確認して戴く。

《使用するもの》

 ・ツール
  ブレインストーミング

【このプロセスの狙い】

ここでは,それぞれの問題意識を背景にしながら,提出された企画テーマを,どのテーマなら,自分が乗っていけるかを考えながら,選択していく。企画はいつも自分の問題意識や興味・関心だけからスタートするとは限らない。その中で,自分なりの面白さや問題意識をどう見つけていけるか,がかぎになる。その点検の場とする。

時間

内容

進め方

9:30

 

 

 

 

 

12:00

実習1・コンセプトをつくる〜スクランブル法

コンセプトづくり→コンセプトのプロファイル化→コンセプトプロファイルシートづくり

「テーマ」の意味にウエイトづけすることを通して,テーマのコンセプトを明確化する。コンセプトは,企画の“へそ”(コアアイデア)であると同時に,企画づくり作業の“へそ”(コアビジョン)でもある。コンセプトづくりでは,“スクランブル法”を使う。これは簡易版のKJ法(親和図法)を基にしたもので,これによって,企画テーマの条件,意味を洗い出し,その意味づけをしていく。この作業によって,立てたテーマの達成基準(どこまでやるか)を明確にし,自分たちが何を目指しているかを“旗”として立てることである。

コンセプトは,テーマへの自分たちの“こだわり” を具体的に示すことになる。何を重視しているのか,何に面白さを感じているのか,何を新しいと考えているのか等々。コンセプトとは,テーマの私的意味づけ,私的方向づけなのである。

《使用するもの》

  スクランブル法

  コンセプトプロファイルシート

 ・ツール
  ブレインストーミング

【このプロセスの狙い】

“スクランブル法”で,「テーマ」に必要な条件,要素を洗い出し,それを組み合わせる中で,自分たちがめざすもののウエイトをつけ,「テーマ」の意図や狙いを鮮明にする。これをコトバやイメージで表現したのが「コンセプト」である。しかしこのままでは,未使用の風船でしかない。どこまで大きく膨らむものなのか確定しているわけではない。どこまで膨らむかは,まだ単なる「そうなるはず」の可能性にすぎない。「企画」は,その風船に込めた“思いの大きさ”以上に膨らむことはない。とすれば,企画がどこまで膨らむかは,風船に設計したユメの規模次第なのである。それを確定するのが“コンセプトのプロファイル化”である。

時間

内容

進め方

13:00

 

 

 

14:00

実習2・コンセプト実現構想の具体化

コンセプトを実現していくのが「企画」である。企画構想は,@コンセプトを明確にし,その実現に必要な機能,働きを洗い出す「コンセプトの具体化」,Aその機能を実現するためにどうしたらいいか具体的に検討する「コンセプトの実現策づくり」の作業に別れる。@は,コンセプトのプロファイル化,Aは,コンセプト実現手段分析。企画は,それを実現する手段の具体化とそれを実行する行動プランができて初めて完結する。

「コンセプト」をどう実現していくか,コンセプトを目的に目的→手段分析の要領で,実現手段をどれだけ具体化できるかが,解決をカタチにする作業となる

 

《使用するもの》

 ・ツール
    スクランブル法
  ブレインストーミング

【このプロセスの狙い】

コンセプトづくり以降は,現実のさまざまな障害との,自分の弱気や妥協との勝負なる。そのため,どこまで慣れや惰性を脱した発想で,コンセプトを具体像に仕上げることができるか。ともすれば結果を出しやすい方への妥協を迫られる。「こんなもの」「これ以上は無理」ではなく,「どうすれば可能になるか」の視点での発想がどこまでできるか。そのためにこそ,グループでのキャッチボールが有効である。

 具体化は,「コンセプト」を目的として,その実現に必要な手段を徹底的に洗い出す。その「目的」実現のためにどういう手段があればいいのか(何をすればいいのか)→その手段(を目的として,その実現のために)どういう手段があればいいのか(何をすればいいのか)→その手段(を目的として,その実現のために)どういう手段があればいいのか(何をすればいいのか) →その手段(を目的として,その実現のために)どういう手段があればいいのか(何をすればいいのか)………と,手段を次々にブレイクダウンしていく。問題の絞り込みプロセスと同じである。

時間

内容

進め方

14:00

 

 

 

 

 

16:00

実習3・企画実現構想のプランニング

 

コンセプト具体化手段の洗い出し→企画構想のスケッチ化→企画構想の集約→企画案づくり

企画は,立てることが目的ではなく,実現することが目的である。それには,現実のさまざまな障害との,組織の前提や前例との,自分の弱気や妥協との格闘が不可避である。いかなる高邁なユメもまがいものの実践ではそれを実現できない。実現できない「企画」は企画ではない。とすれば,どうすれば可能なのか,どうすればどこまでが可能になるのか等々の視点からの詰めが企画構想である。

1頁企画書の形で,企画構想の具体案を集約する。企画をペーパープランにしないために,リスク分析,現実性分析で,企画づくり作業は完了する

 

 

《使用するもの》

 ・ツール
    企画構想のスケッチシート
  一頁企画書
  ブレインストーミング

【このプロセスの狙い】

コンセプト具体化のアイデアがまとまると,次はそれをどう実現するかを考える段階となる。その“コンセプトの具体化案”を実現するためには,次の3つの“構想”を練っていくことになる。

 ●「企画アイデア(解決案)」の全体像を組み立てる

 ●「企画アイデア(解決案)」を実現していくための「仕組み」と「仕掛け」をつくる

 ●どこから,どんな手順で実施していくかの実施プランニングを立てる

時間

内容

進め方

16:00

 

 

 

17:00

7・企画案の発表(プレゼンテーション) 〜企画案を評価する

 発表するのは,企画書ではなく,「企画」である。何のために(目的),何を(企画の中身,対象),どうする(企画実現の方法の具体策),誰に対して(自分たちの立場,企画提案の相手)を明確にする。

 

何にウエイトをおいて企画したのかが明確に相手に伝わるように企画ポイントをクローズアップさせる。

 

《使用するもの》

 ・ツール
  ブレインストーミング

【このプロセスの狙い】

プレゼンテーションとは,自分たちの描いた完成像を,どこまで手渡しできるかが鍵になる。それは,自分たちにどれだけ完成像が具体化できているかどうかにかかっている。それをここでは試みる。

※なお,プログラムの流れは,全体の時間配分の変化に応じて,適宜変更する場合があります。

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  • 企画の立て方・作り方については,ここをご覧下さい。

    • 企画・発想・創造性に関する参考文献一覧については,ここをご覧下さい。



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