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進め方の切り口

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bullet2つの切り口

仕組みづくりは,管理側と部下側の両サイドで実行できるものでなくてはなりません。管理者も,自分の管理ニーズだけでなく,部下にとっても,それがあれば目標達成への 「自己管理台帳」(セルフチェックシート)としてのニーズを満たすもの,という両面からの視点から問題を整理していく姿勢が求められます。その姿勢こそが,管理職に求められる重要な役割のひとつであるといえます

bullet管理側・部下側両視点からのアプローチ

@マイナス要因の洗い出し−管理側,部下側双方で「いつ」「どこで」「どういう」チェックが必要かの洗い出し

現在の作業の実態を徹底分析し,目標達成ができない原因を,管理側,部下側双方からの視点で,作業毎,規模毎,客先毎に洗い出し,要因を絞り込んでいきます。
≪部下側≫ひとりひとりの作業の質と量を分析し,個別に何が欠けているのか,何が問題か等々
≪管理側≫業務毎,客先毎,規模毎に,どのくらいの期間(中長期か短期か)で取り組むか,年単位,月単位,週単位,日単位でチェックする必要のあるのは何か等々,項目毎に,どこで,どう管理モレや管理ミスにつながりやすいか等々を,双方からの視点で分析・整理し,必要管理項目とチェック項目を洗い出します。

Aプラス要因の洗い出し−管理側,部下側双方で「いつ」「どこで」「どうすれば」「何があれば」いいのか目標達成の必要項目の洗い出し

@がマイナス要因とすれば,ここでは必要なプラス要因を,業務毎,客先毎,規模毎に洗い出し,必要な支援の仕組みやサポート体制を検討していきます。
≪部下側≫ひとりひとりの作業の質と量を分析し,個別にどういう支援が必要か,後何があればよかったのか欠けているのか,等々
≪管理側≫業務毎,客先毎,規模毎に,どのくらいの期間(中長期か短期か)で取り組むには,どういう支援が必要か,月単位,週単位,日単位で支援する必要のあるのは何か,項目毎に,どこで,どういう支援が必要か

B目標達成セルフチェックシートの作成−ひとりひとりが仕事の量と質を自分でチェックし自己管理できるシート

@Aをもとに,必要項目は可能な限り数値化し,目標達成のセルフチェックリストを作り上げます。

C管理シートの作成−管理側のプロセス管理用シートを作成

同じく@Aをもとに,部下ひとりひとりのための支援ツールと管理項目リストを作り上げます。

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bullet指導の目的と狙い

管理側・部下側双方の視点からのアプローチによる,目標達成のための徹底し
た仕組みづくりの作業を通して,管理者に次のような効果が期待できます。

  1. 目標達成手段を具体化するスキルを身につける
  2. 目標達成のための手段選択・実行への指導のノウハウを身につける
  3. 目標と情報の共有化をはかり,チームの凝集度を高めるスキルを身につける 

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目標達成プロセス指導

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